この度の熊本地震で被災された皆様へ
心よりお見舞い申し上げます。
娘の新しい小学校生活に振り回されながらも
ふと、熊本地震で被害に遭われた方々にも同じ新一年生をもつ親御さんがいるわけで
被災地では学校は休校になっていて
新生活どころではないのだなあ・・・と、被災者の方々の生活に思いを巡らして胸を痛める日々です。
1日も早い、心落ち着く生活が戻るよう願っております。
そして、通常の新一年生生活をありがたく送らせていただいている私なのですが・・・
先週だけで週明けに保護者会、
平日の家庭訪問
週末は公開授業(参観日)
と、まあこんな調子なのは、聞いた通りと言いますか
そうなんだろうなと覚悟はしていたのですが
この中の家庭訪問だけは、
私の予想をはるかに上回った出来事でしたので
記してみようかと思います。
お仕事をされている親御さんは
この平日の真昼間の家庭訪問のお知らせに
驚き、そしてなんとかお仕事の都合をつけて臨むかと思います。
私もお家でお仕事している身とはいえ
相手のあるお仕事ですので
いろいろと時間の縛りはあり、
家庭訪問は10分程度との事でしたので
その時間の前後の予定も組み
先生がいらっしゃるのを心構えをもって準備しておりました。
しかし、待てど暮らせど先生がいらっしゃらず・・・。
かれこれ1時間くらい経つので
あれ~?
今日じゃなかった?
時間間違ったか~?
と家庭訪問の予定表を確認してみるものの
合っている・・・。
と、ふと充電してあった携帯に「メールあり」だったので
見てみると
うちの前の順番のお母さんから
(同じ保育園の家庭がたまたま4家庭続いていました。)
「先生はまだお見えになりません。」
とのこと
「え?」
前の家庭でまだ!?
まあ、訪問予定時間10分程度というのはそうはいかないだろうとは思っていましたし
先生は同じ区とはいえ新しく赴任されてきた先生で土地勘もないので
遅れは想像していましたが、
ちょっと遅れすぎじゃ・・・。
そのうち、娘の学童のお迎えや
息子の保育園のお迎えも心配になってきたのですが
またメールが来て
「いまお見えになりました~。」
との事で
順番的にはうちは次だから、
今からならまだ大丈夫そうだと思い、
(他の順番が後のご家庭は慌ててお迎えに行っていました。)
「お帰りになりました。」
との連絡の後、また待つわけですが
しばらくすると
一番最後の順番のご家庭(うちの2つ後の予定)から
「今、うちに先生きましたよ!」
とのご連絡。
「えーーーー!」
ってことで
慌てて娘の学童のお迎えに行き
申し訳ないけど肺炎の疑いもあったほど体調をくずして寝込んでいた主人を叩き起こして
弟のお迎えに行ってもらいました。
学童でも
「先生がまだいらしてなくて、もう来るかもしれないので急いでください。」
と急がせて帰ってみたものの
来ない・・・・。
どうしたものかと思いましたが、子供達が帰ってきたので
とりあえず夕食の準備をしました。
そのころようやく電話。
先生からでした。
うちは15時40分から10分間の家庭訪問の予定でしたが
その時すでに18時半近く・・・。
うちの場所がわからず、電話番号の控えも間違っていたようでつながらず
(ずっと家にいましたが、電話がかかった形跡なしです。)
なにやら学校に戻ってかけたとの事。
「今からお伺いしても大丈夫でしょうか?」
ということで、他の日にずらすのも厳しかったので来てもらいました。
で、来たのが19時でした・・・。
(もう暗かったので、私が外で待つことで先生をキャッチ。)
えーと、何時間遅れかな?
3時間20分ってところでしょうか(苦笑)。
まあ、無事に?家庭訪問が行われ
先生は来た道を戻って行かれたのですが、
後でこの後もう1件あったみたいで、
(うちの後に予定ではもう1件あったのですが、一度断ったと聞いていましたが
子供が寝てしまったので来てもらったそうです。)
終わったのは20時45分だったとそのお母さんにお聞きしましたーーーーーー。
ひえーーーー。
先生お疲れ様です・・・。
この遅れの原因となった要素としては
この日の家庭訪問が最大の9家庭あり
外は雨、
時間短縮のため何年ぶりかの自転車に乗ってみた
土地勘がなく迷いまくった
電話番号の控えを間違えていた
などなど悪条件が揃っていたのですが
うーーーーん、
この時間の遅れはちょっと・・・
準備不足は否めないのではないでしょうか・・・。
新任の先生ではなく、わりとご年配の先生ですので
マイペースな先生なのね・・・。
ということで、
一番最後のお母さんも、仕事を半ドンにして帰ってきて
子供も入学早々肺炎になってしまったので、
いろいろ気を揉んだのですが
「今回のことは笑い話にさせていただきます。」
という寛大なお言葉・・・。
小学校生活は始まったばかり。
娘にとっても初めての先生ですので
こどもも親も先生も楽しく学校生活を送れればと願っております。
娘の部屋の作り付けの机が、長年いろんなおもちゃを置いてある棚になっていたのですが
引き出しと椅子(下にランドセルを置くタイプ)、ライトを新調。
立派な勉強机になりました。
娘が喜んでくれて、こちらも嬉しいです。