名古屋にいる時のグラムさんは・・・・・。
終始、こんな感じです。
帰ろうモードです。
うんざり・・・。
着いたその日から、帰る事へのアピールが始まります。
ちょっと出掛ける支度を始めようと立つだけで、すっとバッグに入って行きます。
そして、熱いまなざしでアピール・・・。
「ワタシは準備万端ですからどうぞ持って行って下さい。」
「うしろのとこもチャック閉めちゃってください。」
別の日も・・・。
ややあきらめ顔。
連れて行かれないのを悟ってます。
目に輝きがありません。
シラ~。
はあ~。
「どうせ、ワタシはお留守番でしょ~。」
だから、お天気のいい日はなるべくお散歩。
ウフフ・・・。
エヘヘ・・・。
お散歩に長いこと行くと、普通に楽しく帰ってきます。
いつもの家じゃないのに(笑)。
しかし外にグラムバッグを持って行くと、
「キャーキャー!」とウッキウキで絶好調に歩いていても、
駅付近でバッグを地面に置くと、すっとバッグに入ります。
そんなに帰りたいのねー。
心得ていて感心するわ。
これは、「帰りたい」という時だけでなく、家から「出掛ける」という時もそうです。
私たちが出掛ける支度をしていて、このバッグを出すと急いで入りにきます。
置いて行かれたくないのですね。
しかし、興奮のあまりバッグを噛みちぎってしまうので(持ち手の部分とか)、
出すタイミングは最後の最後です。
手がかかるんだか、かからないんだか・・・。
名古屋でグラムの散歩をしていた公園でも鯉のぼり。
こちらは岡本太郎先生のTARO鯉です。
そんな赤子と犬を連れた、てんこモリモリな名古屋帰省でしたー。
新幹線移動は本当に大変でした。
のぞみで1時間半ですが、赤子的にはこれくらいが限界ですね。
グラムは新幹線移動は慣れっこなので、いないかのように大人しくしています。
本当に手がかかるんだか、かからないんだか・・・(笑)。
銀座のギャラリーへ行ってきました。
まずは、知り合いの作家さんが
久々の個展というので行ってまいりました。
岡 典明さん
「岡 典明 展ー白い象の夢を見るー」
藍画廊
2010年4月19日~24日
不思議な空間でした。
真っ白でした。
本当に「白い象の夢」な空間です。
気持ちいいですよ。
行ってみるとわかります。
ご本人の人柄もあいまって、
象さんのようにゆったりとした気持ちになります。
藍画廊は以前のビルが取り壊しで移転しています。
お間違えなく。
もう一つは
ながさわたかひろ個展
「プロ野球画報」
4月12日~24日
会場はart data bank
入り口に「愛」とあります(笑)!
銅版画の作品展です。
今年の第13回岡本太郎現代芸術賞展で
特別賞を獲得した作品「プロ野球画報」と
「に・褒められたくて」シリーズです。
「プロ野球画報」は野村克也監督の
楽天最終年ということで制作した作品です。
1試合につき9コマで150試合を毎日描きつづり続け、
まさに10人目の選手として取り組んだものです。
そして「に・褒められたくて」シリーズは、
ながさわさん自身が尊敬する著名人にアポ無し突撃取材をし、
写真を撮らせて頂き、それを銅版画で制作したオリジナルポートレイトを
再度アポ無しでお渡しするという作家個人の
「自己満足コンセプト」作品です(笑)。
もちろん「プロ野球画報」の野村監督にも突撃していて、
その行動たるやすごいです。
かなり野村夫人のガードは厳しいようですが・・・。
上記の作品もお渡しして、素敵なお言葉もいただいていました!
吉田照美さんには吉田さんのラジオにも突撃しています。
その他、いただいたサインにはその人柄もあらわれていて素晴らしいです。
会場では、次回作の「ヤクルト編」を毎日制作しています。
おもしろいですよー!
作品の前で、ご本人のながさわさん。
「ヤクルト」中なので、ヤクルトのキャップをかぶっています。
両方とも24日(土)までです。
銀ブラしがてら行ってみてくださーい!
そして、こちらはINAXギャラリーにて、えびすさんと大黒様!
あやかりたいです(笑)。
名古屋の「東山動植物園」に行ってきました!
ここは、名古屋から地下鉄で行くと1本で、とても行きやすい場所にあります。
旦那様の実家も同じ路線なので、気軽に行けます。
名古屋の動物園にしたのは、旦那様のお母様
つまり娘のおばあ様と一緒に行く予定だったのですが、
102歳のひいおばあさまの調子が芳しくなく、
行けなく なったので、私の両親と私たち家族で行く事になりました。
前日が暖かだったので、急いで帽子を買ったりしたのですが、当日は薄曇り。
やや肌寒い日でした。
入り口。
「動植物園」なんです。
広大な敷地の半分は植物園なんですねー。
遊園地も併設されています。
大きすぎて回れなそうなので、とりあえず動物に絞って見て行きました。
入ってすぐに「動物会館」というものがあって、
この時は絶滅危惧種のパネル展示をしていました。
常設だと思うのですが、天井釣りの白い動物達のオブジェが素敵でした。
コアラの骨格がありました。
骨格だけみると犬っぽいですね。
この骨にたっぷりとお肉がついて、
あんなかわいらしい容姿になるのですね。
そして、東山動物園のトピックといったらコアラの次ぎに、
あの猿の「キンシコウ」だったのですが・・・。
なんと10年契約が終了して、全頭が中国へ返還されたばかり!
もちろん1匹もいませんでした(笑)。
さてさて、動物達です。
まずはゾウさんです。
運良く一芸の時間に居合わせたので、
頭の良いゾウさん達の芸がみることができました。
しっぽを鼻で掴んで、仲良く登場!
逆立ちしたり、本当にかわいかった。
ペンギン。
癒されます。
こちらのトラさんは日本国内で最年長らしく、どっしりと風格があります。
フラミンゴ。
このフラミンゴの池には・・・。
トリケラトプス。
トリケラトプスと対峙するのは
イグアノドン。
そして、イグアノドンの横にはブロントサウルス(アパトサウルス)。
ここは古代池というそうです。
昔は柵もなく、登れたりしたようです。
昭和13年の開園1周年に建てられたもので、本当に古代な感じです。
お昼は、名古屋名物「きしめん」。
美味しかったです。
そして五平餅!
小さい頃に岐阜かどこかの旅行で食べてから、好物です。
味噌といい、お米のお餅といい美味しい!
うちでも作れるものなら、作りたい!
キリン。
こちらは旦那様の幼少の写真にもあるのですが、
風景はなんら変わっていませんでした。
私も旦那様も、母親が抱いてキリンの前という写真が
同じようなアングルであったので、
私たちも撮るべき!と写真タイムとなりました。
そして東山動植物園といったら「コアラ」です!
来日当時は、私もはるばる見に来た覚えがあります。
中日ドラゴンズのマスコットが「ドアラ」であるように、
「コアラ」は名古屋の「顔」です。
他の戦前からある古びた動物舎とはうって変わって、
新しく近代的な建物の中に手厚く囲われていらっしゃりました。
基本、寝てます。
以前、見た時もこんな感じだったような・・・。
寝方がおもしろいですよね。
幹につっぷして寝ています。
この背中がたまりません。
このひと、起きてました。
珍しい。
モソモソ、ムシャムシャ・・・。
こちらはウォンバット。
意外に大きかった。
でもかわいい。
スカンクの方たちは2匹並んで仲良しです。
ヤマイヌ。
この時は「クンクン」鳴いていて、とてもかわいかったです。
凶暴なイメージしかなかったので犬っぽい行動に驚きました。
マヌルネコの十兵衛(じゅうべい)。
病気で左目を摘出したため、片目のネコちゃんです。
アカカンガルー。
このひとたち、おもしろいです。
すんごい人間の事をうかがっていて、
小屋から出て行くのをひっそりと見ていて、いなくなるとわらわら出てくるのです。
とぼけた表情もたまりません。
この日は寒かったので、小屋のなかでダラダラ。
遠赤外線のストーブがあるようです。
いろいろなオウムがいました。
人真似が凄くて、おじさんとかおばさんとか笑い声とか
ため息みたいのも適宜にしゃべるのでおもしろいです。
来園してくる人間から覚えたんですねー。
猿の動物舎で手の大きさを比べる父(本気モード)。
オラウータンの手は大きいなあー。
最後にカバのところで、カバの担当員になれます。
娘の顔が小さすぎて、かなりの頭身になっています。
後ろで抱っこする父。頭がのぞいてますよ!
と、楽しく行ってきました。
スタンプラリーもパーフェクトに押していました。
天気がはっきりせずやや寒かったので、
歩いて回るのにはよかったのですが、
動物達の動きは緩慢気味でした。
また暖かい時に来れるといいな。
餌タイムに居合わせる事が多く、
色々な生態が見れてよかったです。
旦那様は懐かしさのあまり、
終始撮影タイムに入ってしまい、ほぼ別行動でした。
最後に来たのは、美大予備校での写生時間で来たそうです。
子どもが歩けるようになったら、そうは行かないと思いますよ(笑)。
次ぎは私の実家、静岡の動物園に行く予定なのですが、
私の方は本当にさっぱり、幼稚園?小学校以来?
行っていないと思います。
兄がさかなクンだったため、水族館にはよくいったのですけどねー。
東山動植物園は歴史があって、広くてとってもいいところでした。
また植物園の方にも行ってみたいです。
楽しみだわー。
岐阜県の垂井というところに行ってきました。
旦那様の父上のお墓があるのです。
旦那様曰く「変わり者」だったらしく、こちらのお墓に一人で入られています。
何でも、生前に仲の良かったお坊さんのところらしいのです。
ずいぶんと長く墓参りに訪れる事がなく、
ずーーっと「おやじの墓参りに行きたい。」と言っていたので、
子どもが産まれたり色々な報告をせねばと、
雪も溶けたであろうこの時期を選んで遂に敢行してみました。
お正月やお盆は名古屋に帰るのですが、実家のお墓参りで手一杯でした。
なんでも大学時代だか卒業してすぐくらいに行ったきり、
全く訪れていなかったようです。
名古屋から遠いのかと思っていましたが、電車で行ったら思ったよりすぐでした。
JR東海道線の大垣駅。
こちらで乗り換えて、すぐ次ぎの駅でした。
大垣駅は、大学時代に京都へ行くために、
品川発の深夜電車で向かった時の終着駅の思い出があります。
青春18切符で行く旅で、朝の4時くらいにこの駅に着き、
乗り換えて京都を朝から観光しました。
電車の中は人がいっぱいで、真冬だったのにとても暑くて
通路に荷物を抱えてどっぷりと寝ていた記憶があります。
その時は、早朝で真っ暗だったし眠いしで
ほとんど周りを見る余裕がなくて、
どんな駅だったかまったく覚えていないので、
今回初めて見たような感覚です。
乗り換えて「垂井」へ。
天気もよく、こちらは少し寒いので桜が満開の時期で、
車中からの眺めもとてもよかったです。
田んぼや川の近くには桜がたくさん並んでいて、
その根元には菜の花が黄色く咲いていて、
とても絵に書いたような「春」の風景でした。
垂井駅。
旦那様が知る頃は、無人駅のようなところで、
今回のエレベーターやエスカレーターが
設置された新しい駅に驚いていました。
お寺の近くには花屋も何もないというので駅付近で調達して向かいました。
お墓までの道すがら。
のどか・・・。
こんな道もありました。
こちらの先に眠られていました。
お寺さんの分家かな?
普通のお家の裏に少しだけお墓ががあって、その中の1つにありました。
毎年お坊さんが一斉に供養して下さっていると聞いていて、
てっきり無縁仏状態で墓石も無く、
合同でどこかに供養されているのかと思っていたのですが、
ちゃんと立派な墓石も建ててあり、
のどかで落ち着いていてすごく良いところでした。
お墓から見える風景。
桜の木は大きいなあ。
一軒一軒が広くて、農機具があって畑があって
空気が澄んでいてとても気持ちのよいところでした。
こちらは、一応、門があったのですがすごい朽ち果て方でかっこよかったので。
使われていないようです。
裏に鐘もありましたが、使われていないようで朽ち果てていました。
周りには水場も桶もほうきも何もなく、民家の裏庭という感じでした。
墓石もぽつぽつと10個くらい。
思っていたよりも素敵なところで安心しました。
墓石は、旦那様が高校生の時に建てたということで、
裏にくっきりと旦那様の名前が刻まれていました。
亡くなられたのは中学生の時だったらしく、
その時はお金がなくて建てられなかったのですが、
高校生の時にお母様がお金を出してくれて建てたという事です。
亡くなられたのも突然だったし、
ここに納められているのも本人の意志ではないと思うので、
寂しい思いをしているのかなと心配だったのですが、
今回訪れてみて何となく安心しました。
煩わしい事もなく、ひとりで悠々と
静かに眠られているのだなあと感じました。
唯一の身寄りである一人息子もこうして来てくれるし、
さらに孫までできて、よかったではないですか。
旦那様もなんだかとても安心した様子でした。
帰りにお寺の住職にご挨拶。
毎年、合同で永代供養をしてくださっています。
お父様の同級生というお坊様は
高齢で入院されていらっしゃらなかったのですが、
跡を継いだ息子さんがいて、
当時の事をいろいろ覚えてくださっていてお話しました。
ありがとうございます。
お寺は新しくなっていて、昔の屋根についていたのか
オブジェ的にこんなのが置いてありました。
駅からお寺まではタクシーで行ったのですが、
車中からこの光景を発見して、帰りは歩いて駅まで行きました。
川の両側に満開の桜。
その間をたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
わかりづらいのですが、桜の下にみえるのは大量の鯉のぼり。
テレビや本でしか見た事がなかったので、本物が見れて嬉しかったです。
旦那様も知らなかったようで喜んでいました。
いい時期を選びました。
川の横には公園があって、
桜の中に海賊のブランコ。
しばらく行ったら、
インディアンのブランコ。
インディアンテントのすべり台もあってかわいかったです。
娘と旦那様。
また、のんびりと訪れたいと思います。
婦人画報5月号が発売されました!
まわりに泳ぐのは金魚達。
結構お気に入りです。
なかでも私のお気に入りはコレ!
出目金!
他の2匹よりもやや濃い色で切ってあります。
今回の表紙は元バレリーナの草刈民代さん!
いやあ、動きが美しいです。
どう動いても一本中心軸が通っていると言うか。
優雅でありながら、強靭な「バネ」というのも感じました。
そんな、草刈さんの周りに、
ひらひらと金魚のダンサーたちを泳がせてみました。
5月号ということで、一気に初夏っぽい雰囲気になっています。
そして、やはり特集の「名物弁当」!
これをみたら、食べに行きたくなってしまいます。
ご一読あれ!
今週はやはり花見三昧でした。
毎年、花を見ながら散歩とかはするのですが、
花見らしい花見はしたことがありませんでした。
しかし、今年は赤子がいるし赤子友人達とも
花が咲くのを楽しみにしていたのです。
まずは桜。
花見に設定した日は本当に天気がよくて、
前後の大寒、強風が嘘のように暖かくおだやかな日でした。
このお三方with母達が参加。
うちの娘、田口家娘、指出家息子。
うちの娘以外は、はいはいとか動き回りだしているので
なかなか大変な事になっていておもしろかったです。
もちろんこのひとも参加。グラム!
稀に見る小型の生き物達に囲まれてビビリ。
耳が後ろへいっています。
指出(さしで)家のご子息が
「な~にやってんの~?」風に話しかけているようです。
こちらも、寝起きの娘に「な~にやってんの~?」。
彼は、うちと田口家娘より1ヶ月程早いご誕生のため、
もう立ったり縦横無尽に徘徊する事ができます。
指出母にあらかじめスモッグを着せられ、今日も絶好調!
桜の枝とかも口に入れていて、
指出母から「どう?」「まずいでしょう~?」と考える力を試されていました。
離乳食が進んでいる田口家の娘さんは、
お弁当に入っていたアスパラに挑戦!
楽しいみたいで、ちゅぱちゅぱくわえながら徘徊。
気がつくとビールの袋に手をかけていたり、
どこから見つけたのか桜の花をしゃぶっていたり
場をわきまえたボケぶりが絶好調!
みんな泥まみれになって、母親も赤ちゃんもとても開放的にすごせました。
初めて、花見っていいな~!と思えました。
寒くなる前に近所のうちへ移動しました。
この日は、うちの旦那様も参加したのですが、
こども3人+犬の場合、
一人お手すきの方がいないと意外と何もできないものです。
トイレもいけないかも。
助かりました。
おかげで楽しく、花見ができたのです。
お弁当は、私はおにぎり担当、指出さんはお重でおかず担当、
田口さんは旦那様特製のミートローフを持ち寄り、食も充実です。
同じ月齢の子達で集まると情報交換ができ、
他の子の動きにあわせて一気に成長を発揮したり、
母親も息抜きができてとても良いです。
とくに、赤子はお外が大好き。
赤子が楽しいとこちらも楽しい気分になりますね。
その週には電グルのピエール瀧さん主催のお花見もありました。
もう満開です!
瀧さんは本当に面倒見が良くて気さくで素敵な方です。
色々な方を呼んで交流の場にしてくれます。
娘さんも大きくなられていて、われら新米夫婦の
色々な育児質問にも体験談をもとにお話下さいます。
ござの上で寝かすとすぐに寝返りをうってお菓子のなかをもぞもぞと。
いろいろな方とお話できて、楽しい時間がすごせましたー。
瀧さんありがとうございました。
そして、お次ぎは・・・。
国内外で大活躍のアーティストの松井えり菜さんの個展に、山本現代へ!
今日のえり菜ちゃんは、昭和のアイドル風。
衣装も黄色のふわふわで手作り、髪型も聖子ちゃん風の段カット外巻き(かつら)です。
作品の前で。
みえないのですが、片手には星のついたマイクも持っているのです。
会場では自身が歌うオリジナルの歌がながれていて、アイドルに徹しています。
今年の春に東京藝術大学大学院を修了ということで、
その終了制作も兼ねて個展が開催されています。
さらにパワーアップ。
おもしろいですよ~!絵も上手ですしね。
本人が楽しんでいる感じがいいです。
おすすめの展示です。
「ワンタッチ・タイムマシーーン!」松井えり菜
2010年4月3日~5月1日
山本現代
ぜひぜひ御覧あれ!
そして、私の方のおしらせです。
このカメラのサイトに、ちらっと写真で参加しています。
http://camerapeople.jp/natura/
natureというカメラを使って身近なものを撮影しています。
ひさびさのフィルムのカメラで楽しく撮影できました。
昨日アップされましたので、よかったら見てみてください!