福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「2011年度 和の会」

2011年01月25日 | 過去のBLOG記事

今年の宝生流、和の会公演チラシが出来上がりました!!

1r0172444


今年は演目が「鉄輪(かなわ)」ということで、
能面は「生成(なまなり)」です。

私は、生成大好きです。
人間と般若の間の状態で、人間味を感じます。

ビジュアル制作もとっても楽しくやらせていただきました。

毎回、宝生流所蔵のお面を実際に
拝見させていただいて、制作するのですが、
今回はお面と対話できたような気がしたので、
すごく親近感を抱いて制作できました。
(↑単に私が好きなので気の持ちようかも)。

今回で和の会は3回目、3枚のビジュアルができたので、
それぞれをポストカードにして、販売することになりました。

ポストカードは、今回の和の会公演はもちろん、
私の今後の作品展示予定場所などでも販売予定です。

詳しくは、またはっきりしたらお知らせします。


サンプルを並び替える娘(水疱瘡中)。

2r0172442

和の会公演詳細やチケットのお求めはこちらから⇒


さて、娘の水疱瘡も回復し、
無事に保育施設などの通園許可もおりたので
バリバリお仕事させていただいています。


再び新幹線移動。
娘も同行。

3r0172458

再び、静岡に。

静岡県コンベンションアーツセンター
「グランシップ」という複合施設にてお仕事。

4r0172462

またまた審査員をさせていただきました。


詳しくは、来月の授賞式後に。

次の日は午前中、横浜。

午後は赤坂で打ち合わせなので、
合間の時間にミズマアートギャラリーに行ってきました。

5r0172463


池田学さんの個展です。

素晴らしい作品なのですーーー!!
毎回、大きめの作品が多いのですが、
今回は小さいキャンバスに
それぞれのテーマで描いていました。

そりゃ、ほしい!
(小さいから手の届く範囲の値段だろうと思うのです。)
とか思うのですが、
案の定すべて完売!

でしょうねーーー。

いい作品がみれて幸せでした。

意外だったのですが、初の画集が出ていて、
そちらを購入して眺めています。

絵柄が細かいので、作品集で拡大してあると見やすいです(笑)。
しかし、拡大しても耐えうる細かさに圧巻です。




1月は、なんだろう、スタートダッシュと言いましょうか、
相次ぐ締め切りに翻弄されています。

幸先のいいスタートということでしょうか。
ありがたいです。

幸先のいいスタートといえばこの方!!
「小説すばる」(集英社)で、
幕末シリーズの挿画をさせていただいている
木内昇(のぼり)さんが、
直木賞を受賞されましたーーー!!!

おめでとうございますーー!

6r0172471


毎回いただくお話もとってもおもしろくて、
その世界観に惹き込まれます。

幕末の人物に焦点があたっているのですが、
本当にその時代に自分がタイムトリップして
主人公の目線で生きているような感覚になります。
次回も楽しみですー。



そしてそして、
主人が「大しあわせ・HAPPY」展なる合同展にて、
娘を描いていました。

タイトルは「みずぼうそう」(笑)!

7img_1672

赤いぶつぶつが水疱瘡です。心臓にも発疹しています(笑)。

8img_1666

もう開催してますね。

みんな小さい作品をもちよっての、
ちょっとした展示なので、白金にお立ち寄りの際には是非!

9_2

10

大しあわせ HAPPY展
2011年1月17日~3月26日
COOLIE'S CREEK(港区白金台1-2-6)





当の本人は・・・。

11img_1579

たたんであるものはすぐに崩して遊んでいます。

水疱瘡跡は半年かけて治っていくそうで、
しばらくぶつぶつなお肌ですが、
赤ちゃんの皮膚再生力は凄いはず。

またツルツルすべすべになるよねー。

 


最新の画像もっと見る