福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

静岡県立美術館W.S

2017年08月30日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



再び告知させていただきます〜!




静岡県立美術館の実技室でのワークショップです。



今年は2日かけてじっくり制作してみます!



靜岡県立美術館は
今年のNHK大河ドラマの「おんな城主 直虎」の
舞台となっている靜岡ですので、
関連事業として


「戦国!井伊直虎から直政へ」


という企画展示が開催されます。

(東京では江戸東京博物館で開催されていたものです。)




私はその展覧会の期間中のワークショップで
「直虎」さんにちなんだ内容を考えさせていただきました〜!!!!
(まあ言葉遊びなんですけど〜。)



9/9(土)-9/10(日)開催です。




こちら













サンプルはこんな感じです。










詳しくはこちらへ!!!




靜岡県立美術館のHP


http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/program/detail/70




靜岡県立美術館のFB



https://www.facebook.com/shizuokakenbi/?hc_ref=ARQ06osiZ4m03Vd5r98q06WgV2Su-sywle0UYka4yUv7fQtb9Y3bxGKdECsG_Upq6Fc&fref=nf






みなさまにお会いできるのを楽しみにしております!



ふるってご参加くださいませ〜!!!







重陽の芸術祭2017 in 福島県二本松

2017年08月27日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


9月はこちらの芸術祭に参加させて頂きます。




あたりまえですが

すでに告知が出ていたので
掲載させていただきます。



まずは重陽の芸術祭本部のHP


http://2017.fukushima-art.com






美術手帖さんのWEBにて



https://bijutsutecho.com/news/6334/



重陽の芸術祭のHPから
こちらの解説を掲載させていただきます。


「重陽の芸術祭」とは?
「重陽の芸術祭」は,「福島現代美術ビエンナーレ2016」から誕生した二本松市を拠点に開催される現代アートの祭典です。
 開催初日となる9月9日の「重陽」は,日本酒に菊を浮かべて不老長寿を願う節句です。二本松城(霞ケ城)は
全国一の規模をほこる菊人形祭が開催されており,菊は古来より薬草としても用いられ,延寿の力があるとされてきました。
菊は他の花に比べて花期も長く,日本の国花としても親しまれています。
菊を眺めながら宴を催し,菊を用いて厄祓いや長寿祈願をする「重陽の節句」は,五節供の中で最も重要な日でした。

 菊と日本酒による「重陽」を主軸に,能や歌舞伎で有名な「黒塚」の安達が原,
永遠の愛を詠った「智恵子抄」の高村智恵子の生家などを会場に、
最先端のアートを通して,地域文化に触れ,国際交流を活性化させる機会を設けています。
二本松は,奥の松酒造や大七酒造など,世界的に有名な日本酒の産地でもあります。
明治初期に建てられた智恵子の生家も造り酒屋でした。
新酒の醸成を伝える杉玉が今も下がっています。高村光太郎の『智恵子抄』に詠われているように,
智恵子が愛してやまなかった「ほんとの空」。そのふるさとの自然,安達太良山と阿武隈川が見られる地でもあります。

 「重陽」を主軸に、二本松の地で、現代アート(絵画,彫刻,工芸,インスタレーション,
ダンスや詩のパフォーマンス,ビデオアート,アニメーション,映画)とともに,
ワークショップやシンポジウムが開催されます。


 二本松 重陽の芸術祭のキーワード

  ・日本一の菊人形祭
  ・智恵子の生誕の地
  ・国際的な日本酒の産地
  ・黒塚伝説,安達が原の鬼婆




いろいろ告知が出ていたことを今更知って

ちょっぴりプレッシャー(笑)。


絶賛製作中です。



福島にお越しの際は是非いらしてくださいね!













かはく(科博)へ

2017年08月26日 | 日記



上野の科学博物館へ行ってきました。





企画展の「深海展」も興味がありましたが、

日曜でとっても混みこみでしたので、常設展を堪能しました。



いつぶりだろうか?

娘が小さい頃に訪れた「大哺乳類展」以来で、息子は初めて。


確か、こどもが体験できるコーナーがあったのでそれを楽しみに来てみたのですが・・・。





変わっていた!



こどもの体験コーナーは1箇所で、整理券をゲットしなければならなくなっていました。



知らなかった・・・。




ということで、

もちろんゲットできず


展示のみを楽しみました。





展示も素晴らしくて、

大充実の内容でいいのですが、

やはり体験コーナーがないと、見るだけって子供達には大変で

最後はグダグダでした。






恐竜の骨が豚の丸焼きのように回転〜。






バオバブの木の迫力〜。



ここら辺、新しくなったのですね。



魚が泳ぐ海の中のトンネルとかあったのは無くなっていました。


うーん。
残念。





ここは、そのまま。





ハチ公、いたねーーー!!!


後方には、南極探検隊のジロ。


久々〜。





(右後方が樺太犬のジロよ。左上は甲斐犬。)



以前より、綺麗になっている気がするのは何故なんだろか。




というのは、わたくし学生時代にこちらで学芸員実習しており、

その頃は、本館以外は「オレンジ館」「みどり館」「むらさき館」かな
項目別に色分けされた館になっていて、

何の気なしに普通のガラスケースに
日本犬の種類として展示されていて、もっとみすぼらしい感じだったと言いましょうか・・・。

よく見ないと、まさか忠犬ハチ公と南極探検隊のタロジロの「ジロ」だとは思わないほどでした。



展示の仕方変えると、すばらしいですね〜。


見せ方大事〜。


ライティング大事〜(笑)。





そして、その頃私たち実習生の毎日の主な仕事は

こどもコーナ担当でした。


夏休みに実習に入ったってのもありますが

科学的な体験コーナーとか自然の森体験コーナーなど

こども体験コーナーがいっぱいあったのです。


剥製も触れるものもいろいろあったのですが

まあ、もちろん破損が凄まじかったので

その後、リニューアルして、
「日本の里山」みたいな体験コーナーに変わっていて

それも楽しかったのですが、


さらにリニューアルして

おそらく科学の体験コーナーは一切やめて
(けっこう体はって危ないからね)
それらは丸の内公園にある科学技術館に集約したと思われます。

確かに似た体験コーナーがあったので。



なるほどね〜。



というか、私が実習したのって大学4年生だから
約20年くらい前・・・・。


時の流れ恐ろしや〜。


そりゃ、展示変わるよね。






どんどん展示は素晴らしくなっています。


わたくし、博物館大好きですので
海外に行った時には必ず訪れるようにしています。

見たのは アメリカはN.Y、L.A、メキシコ、ドイツ、ロンドンなどの自然史博物館でしょうか〜。

どこも大地の大きさが違うのもありますが、生き生きとした展示の仕方でとても楽しいのです。

それに比べて、日本のは単なる陳列だったのですが
ここ10年くらいでとても楽しめる展示に変貌しています。



混んでいない時にまた来たいです。

(今回は私の仕事資料集め関係でもあったので。)





そして、実は最近打ち合わせが上野であり

また上野に来たのです(笑)。






こっちからあんまり来たことないので、

そういえば東北方面の電車の入り口はこちらなんだなと改めてしみじみ。



打ち合わせの方々が、やはりそちらからおいでだったので
中継地点として上野での打ち合わせ。


いやあとっても濃厚な時間でした。


科学博物館のある地で話す内容だったなあと実感。



仕事の話とは別で
夫婦で研究職の方々だったので、こどもの自由研究の話になり

筑波っていう地域のこどもの自由研究がすごいことになっていることを知りました。


これは親が大変だな・・・。



雑談含めて、有意義な打ち合わせができたのです。



そして、中央口?は

やはりおめでたムード一色でした。







そうだよね〜。


めでたいよね〜。



しかし、2年後には中国に戻さなければならないというのは

なんとも辛いですが、元気に育って欲しいと願うばかりです。




そんな上野探訪でした。
























改めて開催中の合同展

2017年08月25日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



かなり前に告知してしまい、

うまく伝わっているかわからないのですが


こちらの合同展、ただいま絶賛開催中です。






3月にあった沖縄展の巡回展で
11人の切り絵作家の展示です。


今度は長野県の水野美術館です。

2017年8月5日(土)〜9月24日(日)







http://www.mizuno-museum.jp/exhibition/next.php



次の巡回先は来年かと思われ、

それは九州ですので、


東京近辺となるとここが一番近いでしょうか。



切り絵といっても
いろいろな作風があるものです。


どの作家さんも素晴らしいので


是非是非ご覧くださいませ〜!












映画

2017年08月23日 | 日記



東京に帰ってきて、

すぐに週末は市民プールへ〜。



意外と開拓しそうでしてなかった
住んでいる区内のプールに足を踏み入れてみました。





何箇所かありますが、

私たち立地から行けそうなのは1箇所くらいでしたが

これからも使えそうでした。


娘のような、プール特訓系な子とお母さんが数名いて
勝手に共感してました。



息子が深い方に行きたがって困ります・・・。







そして、

バレエのアニメ映画が上映されるっていうので
行ってきました。




「フェリシーと夢のトゥシューズ」


本タイトルは「ballerina」だと思います。




こちら、振り付けがパリオペラ座のオレリー・デュポン(元エトワール)と
旦那様のこれまたオペラ座のダンサーじゃないですかー。


日本版のアフレコも、バレエ指導者役がKバレエの熊川哲也さん。


本格派です。



まあ、今年に入りやっとバレエを習っていることを実感?してきた娘。
そして今年は発表会にとても苦労したのです・・・。


そんなこんなで、女の子がバレエのために努力するお話なので
「ぜひ見た方がいい!」って主人が言うので(←意外にプッシュ)
行ってきました〜。


私は「メアリと魔女の花」も娘が見たがっていたので
いいかな〜と思ったのですが、
宮崎駿さんを尊敬している主人は

「駿(はやお)のジブリ(すみません呼び捨て)でない、ジブリ(駿)っぽいものは見たくない」


とのこと。

駿(はやお)愛ですな!





な、なるほど〜。

(私は子供が見たいのであればあんまりそういうのこだわらないんですけどね〜。)







なんだか、前振り長くなりましたが、


映画はよかったのですが・・・・。





娘の感動泣きが酷かった・・・(苦笑)。



私もなぜか毎回忘れてるんですけど

ふと隣で「ひえ〜んんんん!!!!」と声を出して泣かれ出し

「はっ!」そうだった!」

と気づきだす私(笑)。



周りにご迷惑ですので、
なんとかなだめたり、ハンカチ渡したり
ティッシュ渡して鼻をかんでもらったりしていて、
こちらは映画どころじゃなくなるわけですよ〜。


今回は先生に厳しいことを言われるシーンとか身に覚えがあるのか
中盤から後半、最後までずーーーーーーと泣いていました。



はあ・・・・。



もう大泣きでございました(笑)。

なんかあったの?って心配されるレベルだと思います。


周りをみても、こんなに泣いている子はいませんでした・・・。



息子は意地悪をするライバルのおかあさんが「怖かった」そうです(笑)。

かわいいもんだ。




見終わった後

「自分に重なるとこがあって感動したの?」
と聞いたら

「フェリシーと私ではもともとの環境が違うから」

と意外に冷静な答えが返ってきたのでーす。





そして、翌週も週末どうしようかってことでまた映画。


恵比寿ガーデンシネマで見たいものがあったのですが
吹き替え版が終了していたので

主人と息子が見たい
「仮面ライダー」と「戦隊シリーズ」のものになりました。

娘も以前から一緒に見ています。


しかし、わたくしはこちらに関しては主人にお任せですので
今回も映画を一緒に見るというのは辞退させていただき


みんなが見ている間は映画館でお茶して読書タイム!!!

贅沢!




購読はしていますが、なかなかじっくりは読む時間の取れない
ナショジーことナショナルジオグラフィックさんをじっくり読みました。


今回の特集で特筆すべきことは





さかなクン登場!


です(笑)!!!!




こちらの文章
出だしから

「すギョいです。」

とさかなクン語録炸裂なのですが、

この後も終始、さかなクンの喋りがそのまま書かれていて

突っ込みどころ満載です。



魚を言葉に入れ込むところが絶妙すぎて尊敬します(笑)。





その他のコラムもすごいことが一杯すぎて

いつも、日本に住んでてよかった・・・・。


としみじみ思うのです。



2冊持って行きましたが、1冊じっくり読んで終了〜!

でした。





その後、みんなで昼食を食べ

まったりと過ごしたのです。



静岡からずっと子供担当でしたので

束の間の自分時間ができて

ありがたかったです。



仮面ライダーエグゼイドさん、キュウレンジャーさんありがとう(笑)。