福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「白の美術館」BS朝日

2018年03月31日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


テレビ朝日さんで出演させていただいた


「白の美術館」





こちらの


30分のロングバージョンが放映されます。


BS朝日
4/2(月)23:00〜23:30




番組のサイトはこちらです。


http://www.tv-asahi.co.jp/shirobi/



30分のロングバージョンでは、
どうなっているのでしょうね。

私のバックグラウンドなども紹介される予定です。


私もまだ完成はしらないです。
楽しみです。


BSが観れる方は是非〜!!!

よろしくおねがいします。





こどもたち春休みにて

2018年03月30日 | 日記



現在、こどもが春休みにて
私の実家に行っており、
大人は仕事のため東京に居残りです。



現在とりかかっている作品の下絵に

もういい加減にして!自分!


てな具合に時間がかかっちゃってまして、
この子供達がいない時間にようやっと形になりまして
よかったです・・・。
(でも私の中でのスケジュールではかなりオーバー気味)




こどもがいないと張り合いがなくて
時間の制約があったほうがはかどるっていうか
仕事の効率いいのか悪いのか疑問・・・(笑)。



先週はこどもはまだいたので
いつもの地域の映画企画に行ってまいりました。




今回は「カザフスタン」


この映画は、制作年は不明らしいのですが
こちらの図書館に置かれたのは昭和52年ということでした。

それ以前のカザフスタンの様子でした。


都市部はかなり発展していましたが
それでも少し都市を離れると遊牧民の生活が残っており
広大な草原と馬が主流の素朴な生活が垣間見れました。

馬が大変美しかったです。


広大な草原をバックにBGMに口琴が使われており
遊牧民の匂いを彷彿させます。


私自身、以前勤務していたところで
口琴を中心に世界の民族音楽のミニコンサートをしており
そこで、カザフスタンの方が演奏する年がありました。

(口琴とは、口で奏でる弦楽器で「びよ〜ん」という独特の音がします。
日本ではアイヌのムックリがそうです。
地域によって素材が違います。)


その時、「もうそろそろカザフスタンの方が来ると思うので来たらご案内して」と言われ
スタジオ入り口付近で
こどもの造形活動を見つつ伺っていたのですが

日本人の関係者らしき方に
「造形スタジオは?」と聞かれたものの
それらしき方がいらっしゃらず
いつくるのかな〜?

と思っていたら、その関係者らしき人がカザフスタン人だったのです。

というのも、容貌が日本人そっくりで
民族衣装ではなく背広みたいのを着ていらしたので
まったく異国の方と思わず・・・。

失礼しました。


そして、容貌は日本人そっくりで笑顔も素敵で
人懐っこい感じなのですが
演奏した時の歌声が素晴らしくて
今でもとても印象深い演奏の一つとして残っています。


コンサートは口琴を演奏する地域の方にお越しいただき
(世界口琴大会なるもので、演者の方に元部長が声をかけてくるらしい 笑)

その地域の口琴を演奏し、
さらにその地域の民族楽器も披露していただくのですが

カザフスタンの方は
口琴とドンブラという弦楽器を演奏してくださったと記憶しています。

そしてドンブラを弾きながら、民謡?らしきものを歌ってくださったのですが
声?発声?がなんとも大きくてハリがあって伸びがあって
とにかく素晴らしかったのです。
ちょっと哀愁のある曲でした。


私の脳内では広大な草原が目の前に広がったのです。



その時の思い出があり、今回のこどもの映画には大変興味がありました。


毎回その国の方がゲストにいらっしゃるのですが
今回はいなくて、それが残念でした。

いろいろ聞きたかったな。




でもカザフスタンについての本が置いてあり
(会場が図書館なのでスタッフの方が用意してくださります。)



娘はすっかり読み込んでいました。




そして、カザフスタン制作の映画ともうひとつ
日本で作られたカザフスタンをテーマにしたアニメも上映されました。




こちらは手塚治さんが原作で
制作には宮崎駿さんも関わっていたという作品です。

手塚治さんは本当に博識ですよねー。
カザフスタンの生活や文化をもとにストーリーを考えるのですから。

こども映画ですが
いつでもテーマは
地球上の生き物と自然の素晴らしさ
それを犯そうとする人間の欲望を悪とする内容です。


カザフスタン制作の映画はこどもの純真無垢さがテーマでした。

どちらも「命」の大切さを伝えていたと思います。



こどもより私が楽しんでいました。






そして、とても久しぶりに歌舞伎にも行ってきました。
母が行くというのでお付き合いしました。




いやいや何年ぶりかしら。
新しい歌舞伎座になってからは初めてです。


こどもが生まれてからすぐに1回行ってそれ以来かも。


ほとんど見た感じ変わらないのですが、
地下鉄と直結しており
歌舞伎座に入らなくとも地下にいろいろなおみやげ屋の出店が出ていて
とても賑やかになっていました。

そして、歌舞伎座の中は以前は階段で
お着物の高齢の方々が支えられて行き交っている印象だったのですが
エスカレーターやエレベーターが完備で
移動がスムーズになっていました。

私は以前の歌舞伎座しか知らないので
お弁当売り場などが、大幅に移動していて
わからないことが多く、スタッフさんに聞きまくりました。




無事にゲット。


内容は3月大歌舞伎でして




「春」がテーマのでした。


私は母のおつきあいですので
どの方が出てどんな演目なのかまったく知らなくて、
当日カタログを買って下調べ。


母は坂東玉三郎さんが見たかったようで
玉三郎さんの演目でした。

美しい女性だけでなく滑稽な老婆なども演じられて
本当に容姿端麗だけでなく踊りも演技もどれもが素晴らしくて、
すごすぎます。


久々の歌舞伎はとても楽しかったです。
最近「お能」ばかりでしたので
歌舞伎のエンターテイメント性にちょっと戸惑いましたが(笑)
面白かったです。


良い物が見れて、いい息抜きになりました。
お母さんありがとう。



そして母が東京に来たので
翌日は朝早くに子供達を連れて静岡へ帰ったのでした〜。
(実家では従姉妹のこどもたちが、はやく遊びたくてスタンバイ。)



新幹線に釘付けの息子。





何日も前から楽しみにしており、
慣れた様子で車内空間をつくりあげる子供達。





笑顔で大はしゃぎでバイバイしたのでした・・・。



楽しんできてね。


私も行きたかったなぁ(笑)。

こどもがいないとつまらないです・・・。



はやく仕上げなきゃです・・・。
しかし、こどもいないのもあって連日打ち合わせを入れてありました・・・。


































日本科学未来館土産

2018年03月29日 | 日記


もう3月が終わってしまう・・・。


日本科学未来館でのお土産をブログで書こうと思いながら
あっという間に1週間たってました。

いけないいけない。



時間も経ってしまったので

2点だけご紹介します。

(実はとってもいろいろ買いました。)



感動したのが

こちらのグミ。

こどもがグミが好きなんです。特に息子。





宇宙のグミ!




こちらのグミは乳酸菌が含まれておりソーダ味です。

その乳酸菌が「宇宙乳酸菌」なんです。

どういうことかと言いますと
高知県のひまわり乳業さんの行った乳酸菌の宇宙実験で
ロケットに乗って宇宙に行って
生還した乳酸菌の子孫たちが使われているのです。


へ〜!


なんか夢がある。



しかも東日本大震災復興支援商品でして

売り上げの一部が
一般財団法人ワンアースに寄附され
東日本大震災復興支援事業「きぼうの桜」に役立てられるそうです。

「きぼうの桜」とは、8ヶ月半宇宙を旅した日本屈指の名桜の直系子孫「宇宙桜」を
津波到達点上に植え、千年風化しない避難の目印として、
そして宇宙からも見える復興のシンボルとして
この星の子孫たちへ残す壮大な事業だそうです!

(説明書きを抜粋させていただきました。)


すばらしい。


そして美味しかったです!



行ったらまた買おう。





そして、まあ、JAXAのエコバッグとか
ノートとか本とか小さいおもちゃとか
まあ色々買ったのですが、

息子はぬいぐるみを買いたい!と言い張っており
以下の2点を買いました。






左は首長竜ですね。
(なれる展のショップで買いました。)
色がかわいいです。

そして右は「クマムシ」です。
(未来館のミュージアムショップで買いました。)


空気がなくても、餌がなくても、水がなくても、摂氏150度以上またはマイナス150度以下の温度でも、生き延びることができる。
水深1万メートルの75倍に相当する圧力、真空などさまざまな種類の極限的ストレスに耐えられる。
周囲が乾燥すると体を丸めて「乾眠(クリプトバイオシス)」と呼ばれる休眠状態に入る。

などなど生物最強伝説のクマムシです。


ぬいぐるみは白のバージョンやかわいい作りの方もあるのですが、
息子が選んだのはリアルバージョンで
母としては大満足です。

娘はしきりにかわいい方を進めていましたが、
息子はこちらがいいと言っていました(笑)。


うちにはたくさんのぬいぐるみがあるのですが、
どれもリアル動物人形で主に哺乳類だったのですが

息子が生まれてから
イグアナ、ヘビ、恐竜、そしてクマムシなど

だんだんと違った方向のものが集まりだしています。



こどもたちは、ぬいぐるみのごっこ遊びをするときは
仲良くしているので
重宝しております。



私個人のヒットは
方程式のマスキングテープでした。



お買い物大好き主人がいると
ミュージアムショップなどは大変危険でございます・・・。




来週で「なれる展」は終了みたいなので混んでるだろうな〜。
























MOVE生き物に「なれる展」@日本科学未来②

2018年03月24日 | 日記



いよいよ企画展へ!


またこれも会場入るのに並び、
さらに、体験コーナーごとに並ぶわけです。




体験コーナーの待ち時間が表記されているので
一番少ない待ち時間のところから。


バシリスクという
水上を走るトカゲになって
水の上を走ります。





息子は、並んでる時から
「やらない!」と言い張っていましたが
(左に見切れてるグレーの服が息子。靴下も履いている)

ここまできて姉さんがやる順番に並び始めたら





やる!


って言って、列に加わってました。
(ちゃっかり瞬時に靴下脱いで右から3番目に並んでる・・・)


いつものパターン。


彼の中で、いつもギリギリにならないと
やる気が起きないようです。






がんばって走ってますよー。





なぜか走りきらず横にそれる息子。






姉さんは、楽しそうにまっすぐ走りました。







お次は、息子がなりたかったダンゴムシへ。





後ろ向きはほぼゴキブリだとか。








息子はくるっとダンゴムシのように丸まりたかったので
殻が小さくて、それが不満だったようです。








いろいろなサイズがあったみたいです。


でも大満足。




姉さんはダンゴムシは嫌だそうで
ペンギンへ。






巨大な鮫の口に滑ります〜。





シュール。



蝶々になりまくります。










モルフォ蝶。




裏は地味。





亀。


他にも吠えざるに挑戦したり、

求愛ダンスにもチャレンジしたり、いろいろ楽しみました。


平日は恐竜が出てくるそうです。


この日は祝日ですのでそのお楽しみ企画は体験できず〜。

楽しそ〜。




最後はチームワークで
ライオンになってシマウマを捕まえます。



シマウマにみつからないように
茂みに隠れて

こちらを見ていない時にダッシュでボタンを押しに行きます。


みんなうまいことやってクリア。




すっかり楽しみました。





そして、企画展のお土産コーナーも最後にあり、
そこでもお買い物〜。


出たらすっかり外は真っ暗
常設展はすべて閉まっておりました。


企画展って何時までやってるの?
(私たちが出たのが18時くらい。常設展は17時には終わってるはず。)



会場の様子では果てしなく終わる感じしてなかったけど。



もともと、こういうこどもの体験コーナのスタッフ側にいたので
スタッフさんたちが心配になりました(笑)。




こんなに混んだ科学未来館は初めてです。
でも待ち時間があったので、そこはなんか思ったよりゆったり過ごせて
まあ、良かったかな。

待つ列は親が並び
こどもはいろいろなところに遊びに行ってましたからね



雑学知識がすごくなっている娘の
また動物雑学が増えたのでした〜。









MOVE 生き物に「なれる展」@日本科学未来館①

2018年03月23日 | 日記


日本科学未来館の企画展

MOVE生き物に「なれる展」に
行ってきました。



公式サイト
http://zukan-move.kodansha.co.jp/nareru/



動く図鑑「MOVE」の企画展です。



11月からやっていましたが、
もうすぐ会期が終わるからか、
大変混んでおりました・・・。


しかも、寒の戻りの寒い雨・・・・。
都心は雪が降ったとか。

お台場は海が近いので降った感じはしませんでしたが
まあ寒かったです。






息子お楽しみのモノレールも
雨でお外が見ずらかったですが、
最後尾の席で楽しく乗りました。





釘付けだな。





ガンダムも見れました。

白いガンダムに「なんで色が付いていないのか」なんども聞いてくる息子。


主人が種類が違うとかなんとか言っていました。
新しいみたいです。






11時すぎに会場に着いたと思うのですが、
入場券を買うのに30〜45分待ちです。
さらに企画展に入る整理券は、この時点で16時からのしかありませんでした。



こどもたちと主人は建物の中に入ってもらい、
私は並びました。



まあ、常設展があるので、
16時からってことで
それまでゆっくりお昼と常設展を楽しむことに。



またお昼も45分待ちとか出ていましたが、
宇宙の名のついた「土星」とか「木星」とかの名前の会議室が
お昼用に開放してあり、
そこでゆったり待ちました。



こどもたちは待てないので
あらかじめおにぎり作ってきておいて大正解でした。



そうこうしているうちに

主人がいろいろ買ってきてくれました。




地球な緑あんまん。





企画展のダンゴムシにちなんだ
黒い蒸しパン。

娘はすぐに「虫」と「蒸し」ね〜とダジャレに気づいていました。





宇宙なカレー。

土星はウエハウスで、カレーには金粉が入っており
星々がキラキラしておりました〜。



あー、楽しい。






黒いとか緑とか
躊躇なく食べる息子。




蒸しパンで少し甘いのですが、
ジャムとかチョコクリームもつけるようになっていました。





あんまんなので甘党な息子はほとんど一人で食べました。





だんだんお口が緑色に・・・。

(出汁好きな娘はおでん食べてます。)



ついには真緑に!




このあとしばらく口が緑でした。


(後日談ですが・・・。
翌日の息子の「大」の方が真緑でして、お尻を拭いた主人がビックリしていました 笑
絵の具食べたとしか思えませんでした。)



かなりのんびりくつろいで
お腹も満たされ、まだあと2時間あるので
とりあえず常設へ〜。





このハザードを表した機会。
娘がずっと見ていました。
わかりやすいです。





スーパーカミオカンデの縮小版。


いろいろ体験してたらそこそこの時間になり
企画展に入ったらミュージアムショップが閉まる時間なので
先にお買い物しました。


買ったものはまた今度。

買いたいものが多くて主人共々
危険でした。



いよいよ「なれる展」のお時間です。


つづく・・・