浜松から帰った次の日は、娘と2人で名古屋に新幹線で行ってみました。
静岡駅のホームにて。
in名古屋。人工のスケートリンク。
やはりフィギアスケート王国、愛知!
主人の実家に行って来ました。
正月以来の娘に会えて、お義母様が喜んでいました。
また娘もご機嫌で「キャッキャ」言ってました。
主人のお家の1階はギャラリーになっているのですが、
この日は年配の方達が版画の技法についてお勉強会をされていました。
みんなお勉強熱心だな~。
数時間の滞在で夕方には実家に帰りました。
おむつの替えを4枚持って行ったのに、この日は娘が絶好調で、
帰りの新幹線の中で最後の1枚を替えた後に嫌な予感~。
父におむつを持って駅に迎えにきてもらいました。
他の日には、芹沢銈介美術館に行くために登呂遺跡に行きました。
驚くほど工事をしていて、全面的にガラっと変わる模様です。
登呂遺跡の中にある博物館も建て替えていて、以前の面影がなくなっていました。
近辺にあったお土産屋さんが一掃されていて、1つもありませんでした。
確かにあまり繁盛している様子はなかったのですが、
ずうっと変わらない風景だったので、今回の展開には驚きました。
数年前に、お土産屋さんの中で客引きになっていたお茶屋さんが
火事で燃えてしまったのもあるんでしょうねー。
昔ながらの建物が売りだったので、火事は本当に残念でした。
看板だけが残っていました・・・。
「花ヨリモ花 染メノ花」展です。
今回の展示は、千葉県の柏市にあった「柏市立砂川美術工芸館」が
所蔵していた物などを中心に展示されていました。
また新たな一面を見る事ができよかったです。
こちらの美術館も最近頑張っていて、芹沢さんのカタログなど作品集が増えたり、
長年変わらなかったビデオ紹介も新しく撮り直されていたりと
いろいろとリニューアルされていました。
相変わらず素敵な作品の数々で、優雅な時間が過ごせました。
そして、登呂遺跡の横にある「安倍川餅」でおなじみの
「やまだいち」さんの会社に隣接している「もちの家」にて昼食です。
こちらは福島県の農家のお家を移築してあり、170年以上経っているようです。
水車が回っています。
この水力でついてるようです。
中はこんな感じで、囲炉裏などがあり、とてもいい空間になっています。
2階。前はここでお昼を食べました。
現在は予約席のようです。
2階からは水車が直で見えるので気持ちよいです。
そ玄関開けてすぐの厨房は、もともとは馬小屋になっていた場所だそうです。
おそばのセットを頼みました。
このセットにはお餅がついてきます。
おそばも美味しいのですが、このお餅が本当に美味しくて幸せな気持ちになります。
安倍川餅と大根餅。
「やまだいち」さんは安倍川餅のお土産の定番で、
真空パックされた餅の印象なのですが、
ちゃんとこういったつきたてのお餅を食す場所をもうけてるのは素晴らしいです。
このお店にくれば「これこそ餅!」っていう
つきたてのお餅が食べれるので本当におすすめです。
入り口が草木で見過ごしやすいので、意外と知られていないのかもしれないです。
お店の中に飾られていた青いだるまさん。
伊達政宗が作らせたものだとかどうだとか・・・。
こちらは床の間にありました。
お内裏さまかな?
おひな様はなかったけど。
店員さんは詳しくは知らなかったみたいですが、
福島県の三春人形にこんな着物の袖っぷりの人形があるなあと思いました。
建物も福島県のものですしね。
寒い地方の建物は、本当に構造がしっかりしていて、
生活がしやすいように機能的にできています。
こうして人が住み、手入れをしていけば半永久的に残って行くんですものねー。
すごいです。
他の日には、お隣の清水市にでかけ、フェルケール博物館に行ってきました。
フェルケールとはドイツ語で「交通」「交際」を意味する言葉らしく、
こちらは清水港を中心に人と港の交流をテーマにした博物館です。
清水港の歴史がうかがえます。
結構みどころ満載です。
現在のような機械化される以前の、人の手によって働く人々の港の活気が感じられます。
本格的にまぐろの油缶詰を製造したのも清水です。
この頃はほとんど手作業だったんですね。
フェルケール博物館の帰りには、只今巨大地震の発生メカニズムなどを
解明するため海底を掘削調査している「ちきゅう」を見に行きました。
「ちきゅう」は、高さ121メートルの掘削やぐらを備えた外観が特徴で、
やぐらの下にある船底開口部からパイプ状のドリルを真下に伸ばし、
最大で海底 下約7000メートルまで掘削できるそうです。
真ん中の船がそうです。
地球深部探査船「ちきゅう」は全長210メートル、全幅38メートル、
船底からの高さは130メートルで約5万7000トンらしいです。
大きすぎてよくわかりません。
遠くからしか撮れなかったのでピントがぼけています。
すみません。
掘っているんですねー。
帰りに魚市場に寄り、アジなどを買って帰りました。
娘がいたので、少しおまけしてもらえました。
父は勤務先がこの付近なので、よく帰りに寄って
手頃な物が入っていると買って帰ってくるそうです。
グラムやミラちゃんと娘の散歩も、お決まりのコースでしました。
帰りにまたミラちゃんをベビーカーの下の部分で運びました。
2回目になると、ミラちゃんもあたりまえのように乗っているのでおもしろいです。
古墳山の公園。
神社になっていて土俵とかもあるのですが、
使われていないときは土俵の上に祠が置かれていました。
静岡では2日くらい初夏みたいな日があって2月だというのに驚きました。
そんな日は、最近洗えてあげれていなかったグラムさんを洗い、
ついでにミラちゃんも洗ってあげました。
2匹とも、つやっつやのピッカピカにしてあげました。
最後の日は、最近近所にあって気になっていた
「えほん」とだけ書かれたお店に行ってきました。
本当に絵本屋さんでした。
0歳児向けのえほんを紹介していただき購入しました。
ゆったりとくつろげるスペースもあって、
実家に帰った際はまた行こうと思っています。
ほかにも工芸屋さんでお茶碗を買ったり、
湯のみも買ってみたりいろいろゆったりできました。
毎日家族が娘をあやしてくれるので、大喜びでした。
兄は会社から帰ってくるのが楽しみになってしまったようです。
帰りは新幹線で東京に帰りました。
グラムは新幹線は乗り馴れているので、
まるでいないかのようにおとなしいし、吐かないので助かります。
でも、赤ちゃんと犬を連れて帰るのは本当に大変です。
今度はいつ連れて来れるかなー。
どんどん重くなるので私一人では無理かもなー。
* * * *
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