福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

浜松市美術館ワークショップ

2016年08月31日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



ワークショップのお知らせが続きます。


今年は静岡県浜松市美術館でもワークショップをさせていただきます。



受付は9/1日からのようですが

人数枠が小さそうなのでご興味のある方はお早めにお願いします。



企画展は
浜松市ご出身の写真家で映画監督でもある
若木信吾さん。


「若木信吾 〜Come & Go〜」


こちらです。


http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai0917.html





会期中の様々なイベントはこちらです。



http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/event.html


応募はこちらから行ってください。



写真家の若木さんの展示にちなんで
少し写真を取り入れた2時間のワークショップの予定です。



お楽しみに〜。






静岡県立美術館ワークショップ

2016年08月30日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



今年も静岡県立美術館さんにてワークショップを
やらせていただきます。


親子でも参加できる2時間の「わくわくアトリエ」

展覧会の見学も込みの1日じっくりの実技室講座の二つです。



美術館の企画展は
「徳川の平和(パクス・トクガワーナ)250年の日と叡智」


平和な江戸時代を築いた徳川家について
美術からの視点で展開する展示です。



というわけで、徳川家といえば

「葵の御紋」


こちらをテーマにワークショップをすることにしました。



以下です。

http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp



ご興味のある方ご参加のほど

よろしくお願いします。















第二陣出発

2016年08月29日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



ドイツへの作品

第二陣も無事に出発しました。







こちらは小作品で
日本に滞在中のギャラリーのオーナーの方に
手荷物で持って行ってもらう分です。


日本語がほとんど通じませんので
会えるのか心配でしたが、無事に渡せてホッとしました。



この日は午前中に渡して家族で出かける予定でしたが、
前の晩にまさかの惨事があり

その日の私は夜の作業ができる状態ではなかったので
翌日のおでかけも取りやめ
夕方のお渡しに変更して、なんとか渡してきました。



本当に、こどもがいると色々なことが起きるものです・・・・。


弟君が怪我をしたのですが、久々に取り乱しました。
主人共々

「わーーーー!!!!どうしたらいい!!?」

ってなりました。









ほとんど私が卒倒しそうな状態で、前抱っこで足の親指血まみれの状態で救急病院へ行き
(まるまる飛んだ爪持って・・・)

処置をしてもらい

ふらっふらっで戻ってまいりました。



こわいこわいこわいこわいこわいこわい・・・・・(涙)。




悪夢過ぎて、その日は寝るのが怖かったのですが
そのうち(前の晩も3時過ぎまで作業で寝不足)疲れすぎて、深〜い眠りにはいりました。






週明けに再度通常の外科を受診して今に至ります。




惨事の翌日に作品を渡すため
仕上げなければならず

そのために気が張れましたが

それがなければ寝込んでいたと思われます。



こういうのって親の方がショッキングなんですかね。


お医者さんにも
「お母さん驚かれたかと思いますが・・・」
と切り出され、

やっぱ親の方がびっくりしてしまうものなのかしらと思いました。




その時は泣き叫んで(おそらく髪の毛逆立ったくらいの痛さ)で、水で流そうにも
痛すぎてちょっとも手のつけれなかった弟君でしたが

2日後にはニコニコ元気にジャンプ!

とか

爪先立ちとかしていて

こちらが見ていてヒヤヒヤ(涙)。


親の方が「痛いよ〜やめな〜!」と思ってしまいます。



足の親指の爪がありませんが、元気に過ごしていて
こどもってすごいな・・・


と思うばかりです。



しかも当初は包帯でグルグル巻きでおっきい足になっていましたが

現在は絆創膏のみ。




防水絆創膏にしたらお風呂も入っちゃってるし、
あっという間に通常生活。



プール以外の保育園活動も問題なく

いよいよ来週に渡独を控え、
制作の大詰めを迎えた私には

不幸中の幸いと言いましょうか、


作らさせてもらえる状況がありがたいです。






あーーーー、でも本当にびっくりしたよーーーー(涙)。








娘とおでかけ

2016年08月23日 | 日記




子供達が帰って参りました。


主人が静岡まで迎えに行ってくれ
用事があるので東京駅で私にバトンタッチ。

私が子供達をお家へ連れて帰りました。




へびのぬいぐるみを手に巻いてご登場〜。




うちにはリアルなニシキヘビのぬいぐるみがあるのだけど

「これしかなかったの〜」

とあまりリアルでない事を申し訳ない感じで言ってくる娘。
(私がリアルなぬいぐるみが好きだから)

白い肌に黄色の模様のヘビのぬいぐるみ。

なんだろうか?


息子はすでにご就寝でしたので、感動の再会はこのあと寝ぼけながらお家で果たしたのでした。




ちょっとご帰還が予定より早かったので
保育園や学童に届けてある出欠表ではまだお休みになっていたので

夏休みらしい事をしていない娘と、ひとまずお仕事を一旦お休みにして


平日にお出かけしました。





朝一で向かったのはこちら。



恵比寿ガーデンシネマ。




こちらを観るためです。

「SONG of the SEA」


吹替え版は朝の10時の回と12時の回だったので,
10時目指して行きました。




久々に来ましたが、随分変わっておしゃれな感じになっていました。





席も広くて快適!

横に荷物を置くスペースや棚なんかもあってゆったりです。



この日は実は台風の日でして、そんな朝一の映画館はほとんど人がいなくて
席は選びたい放題でした。



この、人がいなかったのが幸い・・・。





娘が人目もはばからず嗚咽で泣く事2回ほど。



みんな娘の泣き声に気が散って映画に集中できなくなるでしょう。


主人とドラえもんの映画に行った際も
娘が嗚咽・・・。
周りの子供達の注目の的だったようです(笑)。




この日は後ろの席に一人いたくらいです。



そんなに泣く内容だったかな〜(笑)。

まあ、でも素敵で感動的なお話でしたよ。
本上まなみさんの吹替えも素晴らしかったし。


ちなみに、娘は主人公がピンチになる話は大嫌い。

この場合、逃げます。


主人の話だと「ズートピア」を観に行った際は
主人公がピンチになった場面で「トイレ行く!」と席を立ち
入り口のドアから隠れながら観ていたとか・・・。


最近よくある主人公のクローンとか魔法とかでもう一人の自分とかがでてきて
悪さとかしちゃう系は拒否反応。

TVの場合は「消して!」と言われます。




最後のところももちろん号泣でしたので





ちょっと外のカフェで休憩〜。


「なんであの時、ああだったの〜?」

と、ひとしきり映画の中にでてきた話や疑問を語り
落ち着いていただきました。



外は嵐の中移動〜。



渋谷で主人と待ち合わせ
昼食後に

ハンズで私の個展用のもろもろを発注して

出来上がるまでの間に


おつぎはこちら





東急Bunkamura the museum
「ピーターラビット展」



実は娘が2〜3歳くらいの時にハマりだし
お誕生日におばあちゃんから全巻セットをいただきました。


いまだにはまっております。



そんな作者のビアトリクス・ポターさんの原画が来ているというのですから
本人も行く気満々!


前回、Bunkamuraでは「スイミー」などでおなじみのレオ・レオーニ展も見に行きましたが
人が多すぎて全然見るどころではなかったので

この台風の日は、快適な人の少なさ。


娘もじっくり見れました。

原画がほとんど発売されている本と同じ大きさの小ささでしたので
これで混んでいたら、全く見れていなかったかも。


家庭教師だった女性の息子さんが風邪をひいた時に
お見舞いでお手紙に書いてあげたお話がそのままピーターラビットのお話になっており、
そのお手紙もありました。


ポターさんの好きだった湖畔の近くの風景がいたるところで
そのまま絵本に描かれていて、感動。
風景のスケッチも素敵です。


最初に婚約された方が、婚約後1ヶ月で急性白血病で亡くなられるのですが
その方からいただいたステッキなどを生涯大事に持っていられました。

昔は裕福な家庭の女子とは世間とは隔離された世界で育てられ
幸か不幸かみたいなところはありますが
ポターさんの場合、動物達を擬人化する世界に入り込めたので楽しかったでしょうね。


そんなピーターラビットの世界に浸った後は
またまたハンズに戻り
発注のものを受け取る前にしばしお茶。



なんだか妖怪展をやっていて、カフェで鬼太郎メニューが!




てなわけで




目玉のおやじの抹茶パフェいただきました!


かわいい!




娘はココア好き。

外が台風で移動で濡れたり、館内は空調で寒かったりと体が冷えたのもあり
2杯飲んでいました。


私はジンジャーほうじ茶で温まりました。


主人は一反木綿のパンナコッタで、そちらも美味しかったです。


カフェの店員さんも黄色と黒の縞々エプロンに帽子には目玉おやじがついていました。




そんな娘と3人で充実した1日を過ごしたのですが



帰りの電車が台風の影響で止まっていて一瞬茫然。


弟君のお迎えにいけません。



なんとか地下鉄を駆使して行きましたが
渋谷駅は雨漏りでホームが通れなくなっており、
止まっている電車を通路にしてホームを渡らなければならなかったり結構な被害が出ていました。



娘は疲れ切って電車でウトウトしていましたが

展覧会もカフェも娘とはゆっくりできるようになり

本当に感心・・・(涙)。


画材を発注する際も一緒に真剣に悩んでくれたり(笑)。




弟は飲食店とか本当にうんざりするくらいに大変なので、
前日の昼食時の大騒ぎを思い出し、娘の落ち着きっぷりに感動・・・。


弟君ともゆっくり出かけられる日なんて来るのだろうか・・・。



仕事で籠りっきりだった私も久々のリフレッシュ
夏休みの良き思い出になりました。













送ったよ〜!

2016年08月20日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



無事に送ったよ〜!!!!!




送ったったよ〜!!!



貫徹したよ〜!!!



40歳超えの貫徹厳しいよ〜!!!

多分3日くらいひきずるよ〜。




配送前に作品撮影があり、
一睡もしていないご飯も食べれてないフラッフラッの状態で
出来立てほやほやの作品たちを撮影してもらい

その日のうちにドイツへ配送したのです〜(涙)。





荷物が20kg超えちゃってね〜、
配送費結構かかっちゃったね〜。


ドイツは税関で時間を取るらしく
8月中旬には送って欲しいと言われていました。

半月は見てくれということです。
(個展は9月9日から)



EMSで送ったので、ドイツに着くのは3〜4日で到着するらしいのですが
そっからが長い!


前回も遅くって結局ギャラリーの方が空港に取りに行き
税金いくらか払って〜
みたいな感じで、手元に来るまでには何かと手間がかかるのです。




日本って便利な国だなと改めて感じます。





無事に届いてください〜!!!





今回はどーしよーかなーと思いながら
遂にこれを少し飲みました(笑)。




エナジードリンクってやつですか。



なんか設営の時にもらったんですよね。

自分で買うことはないのだけど、いただいたので俄然「飲む」という選択肢がでてきました。


もう、ここは頑張らないと!っていう最終手段で少し飲みました(笑)。
判断力がかなり低下していたので、頑張れたのか効果があったのか不明です。

残りがまだ冷蔵庫にあります・・・。






最近ゲリラ豪雨みたいのが多くて

グラムちゃんの動揺が凄すぎて、私にベッタリだし
いつもは紙の上に乗らないのに、こんななって乗っちゃうし。

過呼吸気味にハアハアなっちゃってるもんだから
口のよだれがひどくて、紙についてて困りました(笑)。






でもこどもたちがいないので
気兼ねなく甘えております。

わたしがゴロンってなると、さーーと走ってきてここにはまります(笑)。







今回送ったのは大きい作品たちで
小さい作品はこれから制作にはいります。




9月に入ったら私が単身渡独します。
それまでもう一踏ん張りです!





そして子供達がいよいよ戻ってくるのです!

会えるのが楽しみだ!