福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

【お知らせ】 切り絵ワークショップ@駿府博物館

2012年06月27日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

8月4日からスタートする
「切り絵を魅せる~福井利佐の世界~」に合わせて、
ギャラリートーク、ワークショップを開催します。
たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております!

参加申し込み・お問い合わせは駿府博物館までお願いします。
電話:054-252-0111 FAX:054-252-7011


■ギャラリートーク

各作品の制作秘話など、作家自身が解説しながら作品を鑑賞します。

日 時/8月11日(土) 14時00分から
会 場/駿府博物館講座室・展示室(聴講無料。但し、入館料が必要です。)
定 員/50名


■ワークショップ「切り絵で遊ぼう」

福井利佐がデザインしたアイテムを切って簡単な切り絵を
体験してみませんか。夏休みの自由研究に、楽しい思い出に!!

講 師/福井利佐
日 時/8月11日(土) 10時00分ー12時00分
会 場/駿府博物館・講座室
参加料/無料
定 員/20名
対 象/小学校高学年ー中学生
持ち物/カッター、カッターマット、鉛筆、水性ペン(細・太)、はさみ、定規、消しゴム
水分補給用に水筒などを持参して下さい。


■ワークショップ「福井利佐の切り絵入門講座」

自由に線をつなげて下絵をデザインし、ひとつの切り絵を
作り上げます。福井利佐と一緒に、楽しい時間を過ごしましょう。

講 師/福井利佐
日 時/8月25日(土) 10時00分ー15時00分(お昼休憩あり)
会 場/駿府博物館・講座室
参加料/500円(お一人)
定 員/20名
対 象/どなたでも
持ち物/カッター、カッターマット、鉛筆、水性ペン(細・太)、はさみ、定規、消しゴム、(必要な方は)眼鏡、水分補給用に水筒などを持参して下さい。


「切り絵を魅せる~福井利佐の世界」展覧会特設サイト
『Risa's Atelier』随時更新しています。
ぜひご覧ください→ http://fukuirisa2012.com/web/

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「友人達」

2012年06月25日 | 過去のBLOG記事

先日、インタビュー前半をお知らせしました
WEBサイト「All About Human Dept.」
インタビュー後半もアップされました。

引き続きよろしくおねがいします。

http://allabout.co.jp/human/special/s1/120612/index3.htm

そして・・・・
先週は、久々な友人達に会う事ができました。

まずは、こちらにて待ち合わせ。

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羽田空港です。


娘は初めての飛行場。

飛行機の離着陸の見えるレストランで昼食です。


余裕を見た時間ではあったのですが、
なんせ2つの事は同時に出来ない2歳児。

お外に気を取られているうちにご飯が進まず、
時間もなくなってきたので、私が隣に移動。
急ピッチで食べさせます。

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そして、友人ファミリー到着~!!!!

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昨年11月に誕生した長男くん。
激カワッ!!!なんですけど!!

左が大学時代の同級生いずみちゃん。
右が旦那さんのイタリア人大道芸人のミケーレ。

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イタリア在住のファミリー。

今回はミケーレ初の西日本ツアーで、2年ぶりの来日。
いずみちゃんは帰国となったのです。


ワンピースの女の子が長女のNちゃん。
これまたかわいい!!娘と同じ2歳です。
以前会ったのは、産まれて2ヶ月の時でした。

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西日本ツアーを終えて帰国するので、山口から羽田に到着。
翌日に成田からイタリアへ出発です。

上の写真は、ソフトクリームを食べるNちゃんに
「モウ1ッパイ!!」と
何度もアイスクリームをねだるミケーレ(笑)。

やはりイタリア人、ジェラートが大好きです。

1ヶ月ほど日本にいたので、なんとなく日本語がわかります。


今回は東京には乗り継ぎにしか降りないと言う事で
束の間の再会を空港で果たしました。
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今回の来日はミケーレにとってはトラブル続きで大変でしたが、
ポジティブシンキングなミケーレは変らず元気でよかったです。

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そして、せっかくの帰国ということで、
同じく同級生のあやちゃんも呼びつけてしまいました。

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あやちゃんは、今や某大手電子メーカーの
チーフデザイナーなので大変忙しいのですが、
平日の真っ昼間に調整つけて駆けつけてくれたのです!!

ありがとうございます~!!

日本語がほとんどしゃべれなかったNちゃんですが、
日本滞在でかなりわかるようになったとかで、
主人がひとこと
「こっちおいでよ。」
と、声をかけると
「コチ オイデヨー!」と真顔でオウム返し、
「コチオイデヨー!」と言いいながら向こうに走って行き、
そこでぐるぐる走りながら
「コチオイデヨー!」と連呼していました(笑)。

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いずみちゃんに
「ママ コレミテ!」と言う事もできていました。


その後も
「こっちきてー!」と言う娘と
「コチキテー!」と言うNちゃんで、
互いに呼び合いながらも
意味もわからず平行線に走りあっていました(笑)。

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最初は話しかけても反応のないNちゃんに、
無視されたと思い、怒り気味の娘でしたが、
次第に仲良くなり最後は手をつないで、成田行きのバスまで行きました。

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本当に会えて、よかったです。
ありがとう~!!!

幼子2人抱えて、大変な日本滞在だったと思いますが、
今頃イタリアでゆっくりしてくれていることを願います。



そして、こちらも1年以上ぶりの再会だと思うのですが、
アーティストの松井えり菜ちゃん。
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我が家にて夕食を共にしました。

世界を飛び回っているえり菜ちゃんから、
上海土産のパンダクッキーなどをいただきました。

そして、この日はカツラを被っていたのですが、
おもむろに机に置いてあるので、一瞬ビックリします(笑)。

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娘も、目の前で頭を装着するえり菜ちゃんに釘付けです。

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こちらは、同じギャラリー所属のアーティスト
小谷元彦サンに変身中のえり菜ちゃんを囲んで。

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うちには革ジャン、サングラスがなくて申し訳ありません(笑)。

小谷サンの前には主人に変身していました。


まともな集合写真?

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タイマーでの撮影会、楽しかったです。

8月に山本現代で個展して
その後はドイツ留学らしいので、次回はドイツで会う約束をしました!

たーのーしーみー!


そして、、
翌日は娘の家庭訪問があり、
その後、テレコムスタッフの渕辺さんがいらっしゃいましたー!

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娘にかわいいクッキーをいただいちゃいました。

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いつでも激務な渕辺さんですが、
2年前のNHKBS太宰治短編集のお仕事から仲良くしていただき、
交流が続いております。

パワフルな渕辺さんと毎回爆笑トークをかまして
楽しい時間をすごすのです。

いろいろ学ぶ事も多く、かつ元気になれる女性なのです。

先週はそんな再会で、あっという間の1週間でした。



蚊の出る季節になってきましたね。
主人が虫除けを買って来てくれて、
娘と付属のシールを貼っていましたが・・・。

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魔除けの効果もありそうです・・・・(笑)。


今年の夏の個展「切り絵を魅せる―福井利佐の世界―」
展覧会特設WEBサイト、公開中です。
会場は、静岡駅徒歩3分の駿府博物館です。
こちらもよろしくおねがいします。

http://fukuirisa2012.com/



「駿府博物館WEB スタート」

2012年06月18日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

ブログでは初の告知となるでしょうか?

今年の夏、8/4(土)~9/17(月・祝)の日程で
地元静岡にて個展を開催させていただきます。

会場は静岡駅からほど近い、駿府博物館。

それに先立ち、特設サイトができました!
すてきなサイトになっております。
ご尽力いただいたみなさま、ありがとうございます!

こちらです。↓
http://fukuirisa2012.com/

展覧会のお知らせ、
個展準備に関する事などを順次UPさせていただきます。

展示内容は、
「個人的識別」という、
私の切り絵創作活動のスタートにもなった「顔」シリーズ作品から
現在に至るまでの作品を抜粋したもので構成される予定です。

意外にも「個人的識別」作品は、
卒業制作展以来、まとめて展示した事がなかったのです。

私自身も楽しみにしていますので、
みなさまもどうぞどうぞお越しいただけるとありがたいですー。

立ち上がったWEBサイト共々、
よろしくおねがいします!


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切り絵を魅せる~福井利佐の世界~

開催期間:2012年8月4日(土)~9月17日(月・祝)
場  所:駿府博物館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館:月曜日(9月17日は開館)
料  金:一般500円、高・大学生300円、
       駿府博物館友の会会員250円団体(10名以上)2割引、
       中学生以下・障害者手帳呈示の方は無料
  


「富士山麓」

2012年06月14日 | 過去のBLOG記事

別冊文春7月号、発売されました。

扉絵を担当させていただいている
高殿円さんの「剣と紅」最終話でございます。

女地頭の生涯たった一度の紅のすべてが完結しました。

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どうぞご堪能あれ~。



さてさて、週末は小旅行へ。

こんな車内ご機嫌な感じの娘。
フジサン特急にて。

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どこへ行ったかと申しますと・・・。

まあまあ、これは富士山ソフトクリームなんですが~。

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(せっかくオシャレしたのに、到着間際に麦茶をこぼし、全取っ替え・・・。)


山梨県の富士山麓のホテルに福井家集合したのです。

これは庭の一部。
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森林浴、すごすぎました。

庭の中に川が流れてます。

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どこまでが敷地なのだか、見当がつきません。


私のおじいちゃんの誕生日会と、
父の日を兼ねた宴が開かれたのです。
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それぞれが、色々な所からこのホテルに現地集合でした。

おじいちゃんも90歳を迎えたのですね~。

おめでとうございます!

ますます長生きして下さいね~!!!

まあ、こんな広い宴会場なら
ほぼ100%、小さい子達は走り回りますよね。

幼児3人女子たちは元気に走り回って、
私達に叱られていました(笑)。


さてさて、ここは富士山の麓ということで
それはそれは富士山が大きく見えちゃうはずなのですが・・・・・。



どんより・・・・・。

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すぐ目の前の、あの雲の中にドーンといるはずのあの方は、
とうとうお目見えせず・・・・。

夜の蛍鑑賞も中止だし、ちょっと残念です。

しかし、温泉サイコーで、ご飯もおいしくて、よいホテルでした!


次の日は、前々から機会があったら行ってみたかった
「一竹辻が花」の久保田一竹美術館に行ってきました。

門からしてすーごーいー!

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一竹さん、これ作っちゃったなんて本当にすごい~。

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もちろん「辻が花染め」すばらしかったです!


私は、学生の頃、一竹さんがご存命の頃だとおもうのですが
「光響」の30連作かな?
東京の丸の内デパートの美術館で目にする機会があり、
本当に素晴らしかったです。

着物で絵がつながっている作品なのですが、
すべて絞り染めの手作業とは信じられない物でした。

たしか、学芸員実習の美術館レポートの一つに入れて
感想を提出した憶えがあります。

その時にすでにこの美術館はあって、来たかったのですよね~。

特に、ここが好きでした!

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作品展示会場の横に佇む茶房「一竹庵」。

もともと一竹さんのプライベート空間だったものが、
茶房として解放されているのですが、
目の前に富士山麓から引いて来た湧き水で池が作られており、
これを自分一人の観賞用の為に作ったのかと思うと、 すごいです。

調度品も、お父様が骨董商だったとかで
インドのものや素敵なものばかりでした。

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これは、アフリカ?のどこかの民族のベッドだったものが
机として使われていました。

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奥のでっぱりが枕になっているようです。
男性用とか。

もちろん、ここでみんなでお抹茶やぜんざいで一服。

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前日も、ホテルの茶房でお茶をたててもらい、
連日のお抹茶で心清らかに~。

と、言いたい所ですが、

娘は金平糖と落雁に感激で
小さいお皿を私に渡して
「おかわりって言って来て!」と言われました。
(もちろんおかわりしませんよ。)


さらに裏庭も探索~。

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裏庭と言うか、山の一部なのですが、素敵です。

こんな洞窟まで作り、ご母堂の像を祭られています。

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天然の洞窟かと思うくらい、すてきで神聖な場所でした。

さてさて、あとはもろもろ自然を堪能しつつ見てきました。

河口湖美術館横の緑の空間が素敵すぎです。

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奥が河口湖。

「忍野八海」という、富士山の湧き水からできた
自然の八つの泉もみました。

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かなり観光地化されてはいましたが
国の天然記念物で、名水百選に選ばれているそうです。

時間がなくて、メインの場所だけにしましたが、
この水深8mの所は、本当に美しくて怖かったです。

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なんか、青いのです。

優雅に泳ぐ、ニジマスが神々しかったです。


この日も、富士山は全貌を見せてはくれませんでしたが、
大変良い旅行でした。

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(娘の着ていた素敵なお洋服は
Gapのダイアン・フォン・ファステンバーグとのコラボ商品です。
発売と同時にすぐ売り切れるデザイナーコラボ商品、
いただいてしまいました!
Fさん、ありがとうございます!!!)



「All About」

2012年06月07日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

「All About Human dept.」というWebサイトで取材していただきました。
「プロの流儀-mode-」というコーナーです。

作品作りの事やいろいろ話させていただきました。
ありがとうございます。

前半がUPされたので、よかったらご覧下さい~!http://allabout.co.jp/human/special/s1/120605/index.htm

またー、グラムもチラチラ出ちゃってます(笑)。
今は、すっきりサマーカットなので、
ちょっとボサボサなグラムがすでに懐かしいです。


さてさて、先週末はいろいろ出歩きました。

恵比寿のNADiffのギャラリーにて
アーティスト鈴木康広さんの展示を見てきました。

鈴木康広さん「本の消息」
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とってもよかったです~!
なんか、癒されます(笑)。

展示マップも手書きなのが素敵です。

詳しくはご覧になられた方がいいと思いますので書きませんが
素敵な作品でしたよ~!
おすすめです。

NADiff
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この日は、デザイナーの原研哉さんとのトークショーがありました。
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子連れな私は残念ながら、トークショーは参加しませんでしたが、
面白そうだなあ。

この日は、ご本人もいらして、お忙しい中
楽しくお話しさせていただきました。

ありがとうございます~。

そして、こちらが昨年の浜松市美術館での
個展の際に出版された初の作品集。

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「まばたきとはばたき」鈴木康広   青幻社


こちらの本のデザイナーが原研哉さんなんですね。

アイデアスケッチなどを交えて作品をご紹介されているのですが、
おもしろいです。
こんなこと、ほぼ毎日考えているんでしょうね~。

日々の中でふと見落としてしまうような些細な事の
発想の転換といいましょうか
とってもシンプルな事の気付きが素晴らしいです。

永遠の少年ですね(笑)。
素敵な事です。
うらやましいです。

こちらもお家に仲間入りしました。
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りんごのけん玉です。

間伐材などを使用したmore Treesから出ている
鈴木さんデザインの商品です。

以前から美術館のミュージアムショップで見かけては
気になっていたのですが、ついに購入しました。
素敵すぎて、使えないです(笑)。

NADiffギャラリーでは、7月1日までやっていますよー。



この日の午前中は
赤荻徹さんが主催するアトリエAにお邪魔しました。

こどもたちと同じ人数くらいのスタッフがいるのですが、
主人共々知り合いが多くて驚きました(笑)。

ゆるゆると、その子にあったペースでアート活動に取り組む姿が新鮮でした。

私は娘と参加したので、あまりお手伝い出来ず。

こどものいっぱいいる初めての所では、私の膝から降りない娘です。
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こちらは、初参加の子が作る、エコバックへのお絵描き。
最後に自分の作品の発表をします。

皆の前で発表出来て満足の娘です。
(上の写真は指出さんが撮って下さいました。)

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かわいくできたので、この日の主人は
このバックを肩にかけて過ごしました。

ほかにも、代官山や清澄白河へギャラリー巡りな日でした。



普段の日曜日は、たいがい近所の緑地ですごしています。

とりあえず、おにぎり持ってピクニック。

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へびいちごを摘むのに忙しい娘。

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木陰では、ハープとか奏でる若者達などがいて、楽しいです。

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先日はフェレット散歩の方と遭遇しました。


手前の娘。
とりあえず、すぐに大物の枝を発見して持ってきます。

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枝好きよね~。


こちらは保育園後に、娘がご執心のお友達と仲良く公園で。

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以前の保育室でのお友達ですが、
園が別々になる前は、
毎日、夫婦としておままごとをしていたようです。

娘は未だに彼の世話を焼く事がとても好きなようです。

しかし、彼はもうおままごとは卒業したようで、
微妙に温度差が生じてきました(笑)。



もう蚊が出てますものねえ。
緑地を堪能出来るのはそろそろ終わりですね~。
残念。