福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「井の頭自然文化園」

2011年02月28日 | 過去のBLOG記事

三鷹市にある井の頭自然文化園に行ってきました。

ひどいピンボケようで、何書いてあるのかわかりませんが、入り口です。

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案の定、着いたらお昼時刻だったので、まず腹ごしらえ。

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この日は雪の後だったので、とっても寒くて、
水筒にはお湯を入れて持っていき、
フリーズドライのスープを作りました。

おにぎりを作って公園で食べるということは、
よくやっていましたが、
娘の分も作るようになって、
本当に家族が一人増えたと実感。

娘は、かつお節のおにぎりが好き。

さてさて、
和み系の動物オンパレードで、本当に楽しかったです。

まず、モルモットのお触りコーナーで和みます。

やぎ。

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うさぎがうさぎを見ています。

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カピバラ。

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たぬきやワラビー、鹿など、和み系が続きます。
娘も大興奮。

そして、なんといってもアジアゾウのハナコさん!
御歳64歳!!   

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本当に神々しいです。
色んな物を超越している感じです。
すごいなー。

写真で大きさ比べ。

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おおきいな~。

温室には鳥の楽園。

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この温室も雰囲気がたまらなく良いです。

リスの園舎で、縦横無尽に走り回るリスを間近で堪能しました。
他にも、井の頭文化園の歴史みたいな
展示もあっておもしろかったです。


分園のほうで、水生動物も堪能。 

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娘は最近、金魚が好き。
「きんと(きんぎょ)」を連呼。
お魚はみんな「きんと」らしいです。

大きいオオサンショウオがいたのですが、20歳らしいです。


ここにきたら、ほとんどの人がやると思われます。

「産まれたー!」

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ここは、猛獣系がいないのと、
手頃な広さで子連れには最適。

それでいて、わりと珍獣もいて見応えがあって満足です。

暖かくなったら、また行きたいと思います。




現在の私は、お休みなど無く、
打ち合わせで外出する以外はひきこもりな生活です。

この動物園レポートも
かれこれ2週間くらい前の出来事だったような・・・。


その代わり、娘の一時保育代経費節約のため、
午後から入れたりしているので
午前中は、家事をしながら
娘とちょっとゆっくり過ごしたりしています。

もろもろのお仕事が同時進行で重なっているので、
今日はあっちやって、明日はこっちやってと、
なんだかバラバラお仕事をしていて、
落ち着かない日々です。



先週は娘をお迎えにいった後、
六本木のギャラリーオープニングに行ってきました。

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六本木の麻布警察署のすぐ裏の、
アーバンなビルなのですが、
こちらのピラミデビルの所有者、
森ビルさんのはからいで、
現代美術を展示・販売するギャラリー5店舗がオープンしました。

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「オオタファインアーツ」、
「禪フォトギャラリー」、
「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」」、
「ワコウ・ワークス・オブ・アート」
です。

なんだか凄い人だかりができている所があって、
よくみたらアラーキーこと荒木経惟さんの展示で、
本人がいらっしゃっていました。

作品も本人もさすがの貫禄です。


その後、六本木ヒルズで開催の
「G  tokyo2011」にも行ってきました。

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あまりアートフェアなどは行かないのですが、
すごい活気があって楽しかったです。

日本のトップギャラリーが集結していて、
お祭りのような賑わいでした。

最近、アート市場も厳しいと聞きますが、
こちらの活気のある様子をみるとほっとします。

ミズマさんでは、
天明屋さんが新作ずらりと展示していて素敵でした。
水で書いた龍がおもしろかったです。
(キャンバスには何も残っていません。)


そして、再び新幹線。
娘の足が同化しています。

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今度は、名古屋で法事です。

この日は娘が熱が出て、行くのが危ぶまれたのですが、
昼には下がったので夕方出発しました。

次の日には帰ってきたのですが、
どうも新幹線移動が重なりすぎていて、
帰ってきてから熱をだしてしまうことが続いています。

新幹線の中では寝ないんですよね。
落ち着かないのでしょうね。



さてさて、お知らせ。

横浜の象の鼻テラスにて、
「横浜ランデヴープロジェクト展」
私も参加しています。

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昨年の秋くらいから、
横浜市の福祉作業所を何件か訪問して
一緒にモノ作りをすることを模索していました。

何園か候補があって、
今は2つの作業所と取り組んでいます。

作業所とアーティストが協力してモノを作り、販売します。
売り上げで、作業所の方達の生活を支援します。

まだ私のチームは試作段階ですが、
とりあえず、今の段階の物を発表します。

28日には、アーティストトークに参加予定です。

展示は3月27日までです。
お時間のある方は、ぜひぜひお立ち寄り下さい。


     


「グラムと娘」

2011年02月21日 | 過去のBLOG記事

最近のグラムは、やや毛がのびてフカフカ犬になっています。

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私としては、夏冬関係なく手入れがしやすく
短めにカットしたいところなのですが、
周囲の反対にあい、仕方なくのばしてあげています。

こっそり顎のラインと耳だけ、切りそろえました。

玄関の階段下から熱い視線。

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みんなでおでかけ。
自転車で公園まで。

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いいなー。

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いいなーーー。

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じゃあ、グラムもね。

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公園後は深い眠りへ・・・。

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これ、完璧娘の足に顔を置いています。



なんだか、スフィンクスポーズでおすまし。
 
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写真撮ってあげるよー!
と近づいたのですが・・・。

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ね、寝ちゃうんだー・・・・。





ネギ星人あらわる・・・。(やめてー!)

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家の中でもお気に入りのコートを着たがります。



仲良し。

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「ポリティコン発売!!」

2011年02月16日 | 過去のBLOG記事

遂に!
桐野夏生さんの小説「ポリティコン」が発売になりました!
文藝春秋社から、2月16日に発売です。

特設サイトもできています!
http://bunshun.jp/pick-up/politikon/

かれこれ3~4年前に、
週刊文春での連載に挿画をさせていただき、
1年半の連載を終え、
そのまま別冊文春の方に移行して、
つい昨年の秋に完結した所です。

単行本になるにあたり、
装丁画を制作させていただきました。

本当に最初から最後まで一緒にお仕事させていただいたのです。

ありがとうございます!
嬉しいですー!


上下巻で、かなり厚めに仕上がっています。
こちら!

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帯がない状態。
上巻

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下巻

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実は先月はこちらの制作がかなりの山場でした。
が、がんばった私。

上巻は男性のイメージ。
下巻は女性のイメージです。

これは、読むとわかるのですが、
本当に主人公が入れ替わっています。

現代社会のいろいろな闇の部分が折り込まれています。
有機栽培とか無農薬とか、そういったブランドが流行る昨今。
そして、北朝鮮問題。
こうして書くと難しそうですが、一青年と一少女のお話です。

桐野さんの作品は本当におもしろくて、
あっという間に読めてしまいます。

是非是非、多くの方に読んでいただけたらと思います!

おそらく桐野さんのサイン会などもあるようです。
桐野さんファンは多いから凄い事になりそうですねー。

作品もすごいのですが、桐野さんご自身がべっぴんさんなので
そのお美しさを拝めるチャンスですよ!

「ポリティコン」関係は、これからもろもろありそうなので、
ひき続きお知らせします。

よろしくおねがいします。

そして、私の最近の日々です。

雪が降りましたね。
雪と梅を撮りたかったのですが、あまりうまく撮れず・・・。

でも、梅にたくさん花が咲いた様子をお伝えします。

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茶菓子は梅に鶯。

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寒椿。

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バレンタインはもちろんSWEETCHのチョコ。
今年はカヌレ風な塩キャラメルとコーヒー味のチョコでした!

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もちろん、美味しかったです。(毎年恒例、私が食べている・・・。)

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バレンタインの前日は、主人の誕生日。

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こんな日に産まれた宿命と言いましょうか、
プレゼントやケーキ、チョコ的なものは、
小さい時から一緒くたになっていたそうです。

まあ、そうなりますよね。

家族3人ですので、近所で小さいデコレーションケーキを購入。
それを、ウォーホルの唇プリント皿に取り分けました。

もう娘もケーキ解禁。

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無言で手掴みで、もくもくと食べていました。

あの白くて丸い物体が、
こんな美味しい物だったということに気づいた日なのでした。

月に1回、私の父が娘の面倒を見に来てくれています。


こちらも恒例、ディジュってます。

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父が滞在中に雪が降り、
夜、「ちょっと車みてくるわっ!」と言って外へ行き、
ボンネットの雪で雪だるまを作って(はしゃいで)帰ってきました。

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ちなみに、雪だるまの顔パーツは
酒のつまみでできております。

口は柿のたね、鼻はさきイカ、
目は黒い炒り豆でございます・・・。

お風呂後にも、雪だるまさんを確認する娘。

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そして、今回父が来た目的の一つ、
私のお雛様を持ってくるというのがありました。

私のお雛様は、七段飾りのはずなのですが、
ひな壇らしき物が三段しかなく、幅も狭め・・・。

なんと、兄の五月人形の段を持ってきていました!

人形は五人囃子までしか飾れませんでしたが、
幅が狭いおかげで、
うちの茶室的な極小和室に飾る事ができました。

こんな感じ。

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すごい久々に五人囃子が出てきましたが(おそらく中学以来くらい)、
二人ほど楽器が見つからず・・・。

ひな家具の方にはいってしまったのだろうか・・・。

やはり女の子なんですね、
娘は大喜びでした。

来年は七段飾ってみたいなー。


       


「休日」

2011年02月09日 | 過去のBLOG記事

久々に、休日らしい休日を送りました。

月~土曜まで、フル回転に娘を
3つの保育所を渡り歩かせているわけなのですが、
さすがに日曜は入れないので、
今回は両親とも割り切って休みにしました。

娘と3人で出かけました。

午前中から動いたのですが、場所に着いたらもうお昼。

ファミレスでご飯。

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実は、子どもができるまで
あまり利用した事がなかったのですが、
子ども連れにとっては本当に便利ですね!

確実に、子ども椅子、子ども食器、
子どもメニューがありますもんね。

娘は食欲にムラがあり、
食べないときは本当に一口も食べてくれず(涙)、
かなり困るのですが、
この日は食欲旺盛でちゃんと完食してくれました。


さてさて、今回の目的は開催期間終了間近だった、
東京都現代美術館にて
「トランスフォーメーション」展を見てきました。

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美術館では、ベビーカーの貸し出しがあります。

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長時間抱っこは辛いので、本当に助かります。

展示品を触らないよう防御する効果もあります(笑)。

今回は映像作品が多く、
子連れでは、なかなかすべてを堪能するのは難しかったのですが
楽しい時間がすごせました。

個人的には、ヤン・ファーブルの作品がよかったです。

マシュー・バーニー作品もゆっくり見たかったのですが、
そこのお部屋だけ凄い人で、
ぐるっと回って終わりにしてしまいました。
映像、見たかった・・・。

娘は、ネコ映像作品
(トゥンガという作家の猫の毛をひげ剃りでそるもの)に
反応して喜んでいました。

快適な東京都現代美術館を後にして、
続いては、六本木ヒルズへ。

ちょっと小休止。

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気づいたら、自分で乗って座っていました。
娘もヒルズを堪能。

こちらでもベビーカーの貸し出しありです。

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マクラーレン&オーボールつきです。

森美術館の小谷元彦展です。

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とっても、よかったです。

小谷さんは、彫刻家とはいうものの、
いろいろな方法で表現されていて見応えがあります。

しかも、近年の作品に木彫作品があり、
やっぱりちゃんと彫れる方(←あたりまえ)で、
どれも徹底した美意識があって美しかったです。

ここでは、娘は入り口付近にあるバンビの剥製に「キャー!」と
歓声をあげて、みんなの注目を集めてしまいました。

彫刻作品なので、拘束力のあるベビーカーは必須ですが、
展望台の(おそらくバレンタインまで開催している)
プラネタリウムのために、
チケット売り場からカップルの大混雑。

動かないベビーカーと人の波に、すでにグズリ始める娘・・・。

こちらの展覧会場では、おおよそ10kgの娘を
抱えて観る事になりました。

抱っこされているとご機嫌なので、
そろそろ・・・、とベビーカーに乗せてみると、
「ふわっ~」と泣き始めるので、また抱っこ。

こんな時は、私でないとダメなのです。

以前の私は、10kgなものを抱えながら
展覧会会場を回るなんて考えられなかったのですが、
子どもがいるとできちゃうんですねー。

おー、こわっ!(笑)

ここぞとばかりに甘えんぼタイムな娘でした。

小谷さんの展示はまだまだ開催中、
お時間のある方はぜひどうぞ。


こちらは、お出かけ前。

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午前中のお昼寝タイムに入ったので、
一気に支度が進みました(笑)。

そして、いつもこうして上掛けの上から、
グラムが娘にくっついて寝るため
娘もなんか圧迫を感じて寝苦しそうなんです。

寄り添うだけならいいのですが、時々乗ってるしね。

この毛布もオーガニックコットンで肌障りがよく、
赤ちゃんの体温が暖かいという事も熟知しているので、
もっとも気持ち良くて、暖かい場所を貪欲に求めるグラムです。

右手前にあるゴミみたいなものは、へちまの破片です。

ヘチマボールをグラムにあげたら、
大喜びでひきちぎりまくったので、至る所に散乱しています。

特にこういう快適な場所で、
思う存分噛むのが至福の楽しみのようです。


娘の楽しみ。

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スタコラサッサ・・・。
最近は本当に袋が好きで、こうして腕にかけるのが流行っています。


そんな娘dayでした。

さてさて、今年ももう少しで宝生流「和の会」が開催されます。

演目に先立って、今年はこんなワークショップがあるそうです。
おもしろそうですねー。

今年の演目「鉄輪」は、あの貴船神社の丑の刻参りで有名な、
藁人形を般若がカーンカーンと釘を打つシーンでおなじみのお話なので、
ご存知の方も多いはず。

なかなか能装束を間近で見れる機会もありません。
ご興味のある方は是非~。



和の会ホームページから
http://www.hosho-wanokai.com/news/

◆鉄輪ワークショップ
「女が鬼になるまで~男子禁制の世界~」

第四回和の会公演「体感する能 KANAWA-鉄輪-」
開催に先立ち、恒例のワークショップを実施いたします。

自分を捨てた夫を呪い、鬼と化す女の物語「鉄輪」。

能楽師が、型や能装束の着付けをお見せし、
この物語を解説いたします。

また、ご参加の皆様にも、型を体験していただく予定です。
能の世界に初めて触れる方も、そうでない方も。

能楽の面白さ、そして「鉄輪」の世界を体感いただける、
またとないワークショップです。

女性同士で(もちろん男性も歓迎)お気軽にご参加ください。

日時:2011年3月12日(土)
時間:(1)14時開始 (2)18時開始
    ※各回30分前から受付開始、約2時間の実施予定
場所:目白庭園 赤鳥庵(JR目白駅徒歩5分)
定員:各回30名様程度
講師:シテ方宝生流能楽師 高橋憲正、澤田宏司ほか(予定)


「静岡グランシップアートコンペ2011」

2011年02月05日 | 過去のBLOG記事

婦人画報3月号が発売されました。
今年も表紙で切り絵を担当させて頂きます。
よろしくおねがいします。

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樋口可南子さんです。
お美しいですねー。

今回は枝ぶりの「梅」でございます。

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本当に優雅な気分に浸れる雑誌です。
ご堪能あれ。



そして、家の梅も開花したのです!

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わー!
嬉しい。
よくもこんなに陽のあたらない所でも、咲いてくれました!

新居にはどうしても梅を植えたかったのですが、なかなか叶わず。

無理矢理、階段下のスペースに植えて下さる事になったのですが、
無事に育ってくれるのか心配でした。
初めての年越しを迎え、無事に咲いてくれました。

理想は、この後に実がなって、
それを収穫して梅シロップに漬けたいのですが、
それは受粉という壁があるので、難しそうです。

今年はとりあえず、咲いてくれただけで嬉しいです。



さてさて、先月お伝えしたのですが、
静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
という所で審査会が行われた件の
表彰式が行われました。

このグランシップの建物の入り口付近にある、
ショーウィンドウの展示作品の公募展です。

今回から開催の「グランシップアートコンペ2011」第一回です。

私は、審査員として参加させていただきました。


グランシップ館長の田村孝子様。

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審査委員長は金沢21世紀美術館館長、秋元雄史様。

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審査員は、秋元さんを筆頭に、グランシップ館長の田村さん、
グランシップ広報も担当されている
株式会社シーアイセンターの甲賀雅章さん、
静岡文化芸術大学の佐井国夫さんもいたのですが、
この日、佐井先生はお仕事でご欠席でした。


グランシップ賞は4作品。


3月から3ヶ月ごとの展示で、
来年まで、4作品が入れ替わって展示されていきます。

今回の応募資格に「静岡在住、もしくは静岡出身」
というのが条件にあり、
まさしく静岡から発信するアーティストを
育てていこうとする意図があります。


そして、このグランシップという建物は、
舞台や音楽ホール、ギャラリーもあり、
映像ホールや大型スクリーンの会議ホールなど
様々な文化発信の施設でもあるので、
そういった「文化の多様性」そして
「上質な文化」の発信を目指しています。


グランシップ賞は
3~5月が鈴木絢さんの「ソウゾウ、アフレル」
6~8月が0X0X0(ゼロバイゼロ)さんの「Drops of Light」
9~11月が前澤妙子さんの「記憶のちうちぇ」
12~2月が堀園美さんの「Out of focus」
の方々が受賞されました。

みなさん、静岡出身で1人以外は東京、沖縄など
様々な所にいらっしゃるので、
みなさん今日のために遠方からかけつけて下さいました。

受賞作4作品のうち3作品が女性なんですねー。
最近の女性は強いです。

奨励賞は
大谷安弘さんの「音壁」
鳥居千夏さんの「鏡並木」
43さんの「twinkling」
佐野景子さんの「空気の波」
の4作品でした。


みなさん、おめでとうございますー!!


授賞式の後は、アーティストトークです。
審査員の秋元さんと私、そして、
受賞者とのトークが繰り広げられました。

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私は着物&おかっぱで参加させていただきました。

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このアーティストトークとってもおもしろかったです。

作品だけを見ていたので、
本人達にお会いできてお話しできて、
なるほどと思う事がたくさんあり、
私自身も楽しむ事ができました。


そして、何と言っても今回の公募展は、
21世紀美術館館長の秋元さんのお力は大きく、
秋元さんのアーティストに寄り添う姿勢、
ポジティブでフランクな考え方には、
色々勉強させらていただきました。
(アーティストトークも秋元さんのご発案です。)


秋元さんは、みなさんご存知かと思いますが、
直島の地中美術館の館長を経て、
07年より金沢21世紀美術館の館長をされています。

こちらのどちらもが、地域に密着した新しい美術館として、
日本中から注目され、そして厚く支持されています。

そんな美術館をひっぱっていく人物は、
やっぱりただ者ではないのです。
本当に懐の深いお方なのです。


3月からはじまる展示が楽しみです。

みなさんも、グランシップにお越しの際には、
こちらに注目して見て下さい。

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表彰式後、受賞者のみなさんと談笑中。



そして、授賞式の後は静岡県立美術館へ移動。

もろもろ打ち合わせがありました。

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きもちのよい所です。

こちらの美術館、託児所もあるんですねーーー!!
これは嬉しいです。
お子様を預けて、ワークショップとか参加できるらしいです。

小さい頃から良く来ていましたが、
最近いろいろリニューアルしたようです。

また詳しい事が決まったら、お伝えできればと思います。


そして、打ち合わせ後は実家に寄り、
朝からおじいちゃんおばあちゃんに
遊んでもらっていた娘をピックアップ。

着物から着替えて、バタバタとまた新幹線で帰宅。

帰りは、マネージャーの増賀さんがいたので大助かり!
娘も、両肩にバッグをかけてご機嫌。

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今年に入って、何回も母子新幹線移動があり、
本当に大変でした・・・。

新幹線の時間をご飯時間にしたり、
お気に入りのぬいぐるみ、絵本を持ち込み、
あの手この手でクリアしてきました。

もう一人いるだけで本当にラク~。

娘はずっとおしゃべりをしているのですが、
まだあまりはっきりした言葉を発せれないので、
そこがかわいさとして許される範囲なのですが、
これがいやいや期とか入ってきて、
もっとはっきり喋れるようになったら、
新幹線移動がもっと手を焼く感じになりそうで怖いです。


そして、帰ってきた日は節分。

なんとなく豆まきをして、豆を食べました。

たしか「恵方巻き」は、もともと大阪の海苔会社が
発案した海苔販売促進企画とかだったようで、
いまいち歴史やいわれなどがなく、
まだ私の中では浸透していないのですが、
ここまで世の中に受け入れられているという事は、
娘が大きくなる頃には、
恵方巻きを食べたりするんだろうなと感じています。


豆についていた鬼のお面を、アルフにつけてみる主人。

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アルフには小さく、
しっくりこなかったので(グラム案もでていた。)、

「そうだ!」と、

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田口家からいただいた、
おしゃれ人形のマドレーヌちゃんにつけていました・・・。

ちょっと、思ったより大きかったのですが、しっくりきたようです。

娘は、何となくこのお面は「怖い」みたいな
素振りはありましたが、よくわからず。


今回着たお着物の様子はこんな感じでした。

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首にうさぎの首巻きをしていたのですが、
主人に「グラムを前だっこしていたんだ。」と
言われてしまいました。

確かに、そんな感じに見えますねー(笑)。

実家が美容室なので、母も祖母も着付けができるし、
着物も置いてあるのでこういう機会くらいしか
着物は着れないかと思い、着てみました。

あったかいし。

増賀さんと、「帯の様子も撮りましょう!」と言っていたのですが、
そんな時間もなく、慌ただしく着替えて帰宅したのでした・・・。


こちらは、朝の着付け中の慌ただしい時に、
さらに娘がお仕事(いたずら)をしている様子です。

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母が、着物を着付け順に広げているのですが、
キラキラ光る金のお草履を気に入ってしまった娘が
荒らしていました・・・。