福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

横浜美術館ワークショップ

2010年09月21日 | 過去のBLOG記事

おしらせです。

横浜美術館内「市民のアトリエ」にて、福井利佐のワークショップを開催します。
Aコース「○△□シリーズ」とBコース「能面シリーズ」2つのコースで切り絵を楽しんでいただけます。
ご興味のある方は『横浜美術館』Webサイトからご申込ください!


(以下、横浜美術館Webサイトより)


『線で遊ぶ 福井利佐 切り絵ワークショップ』

[52] Aコース「○△□シリーズ」

幾何学的な形を使って切り絵を制作します。
単純な形も組み合わせやアイデア次第で無限の表現が可能になります。
色紙を使ってカラフルにするのも楽しいです。
切り絵の持つ線の美しさを感じながら、頭を柔らかくして挑戦してみましょう。

日 程:11/13 ・ 20 ・ 27 〔土曜〕 【3回】 
時 間:13:30-16:00
定 員:20名
参加費:5,000円
締切日:10/25


[53] Bコース「能面シリーズ」

福井さんが近年手掛けている「能面」をテーマに“喜怒哀楽”を切り絵で表現してみます。
グループ作業などにも取り組みながら、楽しく切り絵の魅力を味わってください。
最終日には、この時期ならではの企画を計画中です。お楽しみに!

日 程:12/4 ・ 11 ・ 18 〔土曜〕 【3回】 
時 間:13:30-15:30
定 員:20名
参加費:5,000円
締切日:11/15


●お申し込みは横浜美術館Webサイトからどうぞ!


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SiCセミナー 10/8(金)

2010年09月17日 | 過去のBLOG記事

きたる10月8日(金)、静岡市にて福井利佐の講演会が開催されます。
詳細は以下の通りです。
ぜひみなさま、ふるってご応募くださいませ。

●日時:10月8日(金)14:00~16:00(受付開始13:30)
●場所:ホテルセンチュリー静岡 4F クリスタルルーム
   (静岡市駿河区南町18-1 静岡駅南口より徒歩1分 地図
●入場料:無料
●定員:120人(託児施設はないのでお子様連れはご遠慮ください)
●主催:社団法人インテリア産業協会関東甲信越支部
●共催:静岡県インテリアコーディネーター協会


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(以下、静岡インテリアコーディネイター協会Webサイトより)


■福井利佐氏講演会 「KIRIGA(切り画)が放つ生命力の原点」


私共、静岡県インテリアコーディネーター協会(SiC)では、
例年「無料一般公開講座」として、各界でご活躍の著名な講師をお招きしております。
今年は、静岡県ご出身の切り絵アーティスト、
「福井利佐氏」をお招きすることになりました。

「NHKトップランナー」に出演され、多方面でご活躍中の
「福井利佐氏」のお話が聞けるまたとないチャンスです。
当日は福井氏の最新作の映像も拝見できる予定です。
是非、御参加頂きます様ご案内させて頂きます。

●申込方法
はがき又は封書で、お名前、郵便番号、ご住所、お電話番号を明記の上お申し込み下さい。後日、こちらより参加受付はがきを送付させて頂きます。

宛先:
〒420-8799 郵便事業(株)
静岡支店局留「SiCセミナー申し込み係 飯塚千秋」宛

締め切り:
2010年9月24日(金)
(定員になり次第締め切らせて頂きます)


「引っ越し&制作」

2010年09月17日 | 過去のBLOG記事

どうもー!
無事に引っ越しを終えました。

段ボール箱200箱!
トラック5台(ショートですが)の過酷な引っ越しでしたー!

前日の荷物詰めのおばちゃんたちの頼もしいこと。
引っ越し屋さん、本当にありがとうございました!
ふーーーー。


引っ越ししてすぐに、
映像編集の作業や(再来週放送でまだ作ってる!)、
静岡新聞広告賞審査会などが重なり、
ほとんど片付けができないままでしたが、ようやく落ち着きました。

何とか生活できるレベルになったのではないでしょうか。

というのは・・・。

只今、娘が実家に静岡留学しているのです(うちの両親がこう呼んでいる)。
引っ越しの作業が進まないのと私の都合で不在が続き、
かねてから「預かりたい、預かりたい」と言っていた
チャレンジ精神旺盛なうちの母の希望通り、
1歳を期に預けてみようということになりました。

最初は「絶対無理!夜とか何回も起きなきゃなんないよー!大変だよ!」
という老体を気づかった私の予想ははずれ、
何だかうまいことやっているみたいなのです。

へー。

私が見えないと返って甘えないという事が判明しました・・・。

ふーん・・・。

なかなか使い分けてるのね・・。

引っ越し前に5日間、
引っ越し後に長期の10日間にチャレンジしています。

明日、帰京するので楽しみでなりませんが、
その前に仕事と片付けを終わらせなければならないので、焦り中です。

そして、静岡新聞審査会で静岡入りしたのですが、
カメラを置いて戻って来てしまったので、
写真がほとんどなくてすみません。

映像の方は、私の作業は終了し、
映像チームのTYMOTE(ティモテ)さんが、頑張って下さっています。

もろもろのトラブルで、何度も編集スタジオ入りすることになり、
終わりそうで終わらない日々が続いています。

打ち合わせは、最初はテレコムスタッフさんにて、
そして私の住んでいる付近で、
その後ティモテさんの事務所、
そして今は赤坂のスタジオで行われています。

詰めの段階ですが、なかなかよろしいのではないでしょうかー!
私としてもやりたかった事がいろいろやれたという気がします。

出来上がりがたのしみだなー。

こちらは制作中の3人。

Photo


ティモテは、一昨年大学を卒業したばかりの
男子5人の有能な若手チームです。

その中で映像を担当している井口さん(右後ろ姿)、
森田さん(真ん中)が今回の「グッド・バイ」メンバーとして
フル稼働していただきました。

最終的には、音メンバーとして村井さんも加わっていただきました。
(写真にはいません。)

上の写真は、ナレーション録りのために某スタジオへ。

ナレーションをしていただくご本人が来る前に
焦って打ち合わせをしているところなので、
誰も増賀さんが写真を撮っている事に気づかず・・。

この日は、本当に緊張しましたー。
私的には学生時代から憧れな女性だったので、
隣で座って指示だしするなんて!

案の定、帰ってから自分のふがいなさを反省・・・。


そんなことはさておき、
BSの見れる環境のある方は是非!

太宰治短編集は10話連続で、もう始まっています。
昨年の太宰生誕100周年からスタートした企画で、
今回の3話で完結です。

私たちは、その最後の最後、大トリを飾らせて頂きます。

何と言っても、太宰の自殺で未完に終わった遺作ですからねー。
本当に文章が途中で終わってます。
そして、太宰本人がモデルではないかというお話なのです。


放映まで、宣伝して行きます!

NHK BS2
「太宰治 短編小説集 ‐グッド・バイ‐」
9月29日(水)22:35‐23:00放送

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遅くなりましたが、こちらもすでに発売されて日が経っております。
婦人画報!

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10月号のモデルは樋口可南子さん。
おきれいですー!
そして、その周りに色づく紅葉です。

よろしくおねがいします。
 


おじいちゃん(父)

2010年09月04日 | 過去のBLOG記事

私がお仕事できるのは、
うちの両親が代わりばんこに来てくれたからなのですが、
特におじいちゃんこと私の父が頑張ってくれました。

多分、兄や私の頃はしなかったであろう育児をしています。

児童館や図書館で一人でオムツも替えたりできるのです!
一時預かりのお迎えに行ってくれたり、早朝はグラムの散歩をしてくれたり。
ご飯の用意もできるようになっていたのです。

すごいー!
ありがたいです。

家の娘が産まれた頃は、うちに来ても家事的な事はしなかったのですが、
会社を定年退職してから、徐々に母からの指導があったようで、
びっくりするくらい急成長していました。

8月は現在の職場でお休みを取ってくれて、長期滞在してくれました。

その前からも、母か父で毎週末に来てくれていたのですが、
いよいよ週末だけとか言ってられなくなったので、
お願いする事にしました。

まあ、主人がいる時などは夕方からはほとんど酒盛りでしたが、
昼間は本当によく面倒を見てくれました。

ということで、頑張ってくれた父にプレゼント。
父が長年、毎年楽しみにしているツール・ド・フランスの百年史です。

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小さい頃は、よく父とみていましたー。
ビデオに録画しては繰り返し見ていたので、よく覚えています。
過酷なレースです。

当時の切符やハガキなどレプリカがふんだんに入っています。

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この写真の選手がベルナール・イノーといって
5度の優勝をした有名な選手です。

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私はこの選手あたりからが明確に記憶しています。

着用しているのは、マイヨ・ジョーヌことイエロージャージ。
前日までの成績でトップの者が着用して走ることのできる、
あこがれの服なのですが・・・。

まあ、ワールドカップのレプリカユニフォームが売られているように、
このイエロージャージも販売しています。

私の父は、趣味がサイクリングだったので、私服がこれでした。
この、上がイエロージャージで下が黒のスパッツ。

仕事に行く以外は、目にする時はほとんどこの格好だったので、
当たり前だと思っていました。

世の父親の私服は、これだと思っていました。
途中、お父さんツールに参加していないのに
なんでイエロージャージ着てるんだろうと思った事はありますが、
あまり深く考えた事がありませんでした。
高校3年まで。

高校3年の時に親も参加した部活のバーベキューにて、
いつもどおりスパッツでジャバジャバと川に冷やしてあったものなどを
取りに行ってくれてたのですが、
メンバーに
「りさのおやじ、スパッツじゃん。」と話しかけられ、
「えっ?」 「みんなそうじゃないの?」
みたいな事になったわけですよ。

そこまで気がつかない私も私なのですが、
世のお父さんの私服はスパッツではなかったんですねー。
知らなかったー(笑)。

まあ、そんなスパッツネタはおいといて、
このプレゼントは大喜びされ、娘にぐちゃぐちゃにされないよう
大事に保管して夜に読んでいました。

連日、猛暑でしたがお疲れさまでしたー。

まあ、まだ来てもらうんですけどね(笑)。


そして、廊下の先に娘の姿・・・。

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主人がおもちゃの整理をしているのに興味津々です。

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そう、この段ボールの山。

実は、この忙しい最中、引っ越しを控えているのです・・・。

どうなるのだろう・・・。
仕事のもろもろと引っ越しがまるかぶりになっています。

荷物の量もすごいことになっているし、赤子もいるしで、
当分また両親に頼る日々なのです・・・。

すまないなーと思いつつ、みんなでご飯とか食べたり
わいわいしてるのが楽しいのです。