福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

お知らせとか

2018年09月29日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



数年間にわたり第一回目から審査員として
参加させていただいていた

静岡グランシップのアートコンペ

なのですが、



残念な事に終了してしまいました。




毎回、審査委員長の秋元さんを筆頭に
刺激的な時間を送らさせていただき、
私にとってもとても有意義で楽しい時間でしたので
とても残念なのですが、


こうした機会を作ってくださったグランシップさんには感謝しております。



そして
グランシップさんが今までの受賞者の方々を紹介して
今後の活動もご紹介するページをホームページに設けてくださいました。



http://www.granship.or.jp/artcompe/



こちらを見ると非常に感慨深いです。


最初は静岡に特化した作家さんを募集していましたが
その後は静岡に関係なく間口を広げたところ
全国から、時には他の国に住んでいる日本の作家さんからも作品が送られてきて
本当にとても面白かったです。


受賞された方々のご活躍をこれからもお祈りしております。



今までアートコンペで募集展示していたショーウィンドウは
これからは、静岡で開催されているアートイベント
めぐるりアートin静岡
(私も2年前に参加させていただきました、)
に関連した展示を行っていくそうです。




そしてそして

こちらは先週の朝日新聞さんの福島版。



こちらでも少しコメントさせていただきましたが、


今年も福島県二本松市の重陽の芸術祭に参加させていただきます。



私は高村智恵子さんの生家で展示させていただきます。



というわけで、関連イベントで福島県は二本松市へまたまた行ってまいりました〜!!!!




つづく・・・。



お手伝いとか

2018年09月28日 | 日記



色々時間が前後しますが


先週末は



またお手伝いに入ってきました。






いつもの四谷のCCAAにて




造形プログラムのお手伝いです。








今回は版画プログラムでした。


久々で楽しかったです。



プログラム後の



おじさんクッキングも


アットホームで美味でございました。

いつもお気遣いありがとうございます〜。




そしてもっと時間は遡り


敬老の日があったので義母の施設にお花やらプレゼントを渡しに行きました。




その際、元々は義母の飼い猫であったレオ様の写真をプレゼントすべく
撮影を行いました。





カシャッ!






あっ気づかれた。




気にしないでくださーい(笑)。







グラムも友情出演で入ってもらいました。


ついでに子供達も







義母はレオの写真をあげると大変喜ぶのです。





ちなみに私の父は

息子の保育園の敬老お楽しみ会にて




ディジュリドゥーしてきました。

(娘の時と合わせて2度目です。)



大変喜ばれたようで良かったです。



園児からも「かっこいい!」と言われて
大満足なおじいちゃんなのでした。












児童絵画コンクール審査員

2018年09月27日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



今年も参加させていただきました。








世田谷児童絵画コンクール2018の審査をさせていただきました。





子供達の一生懸命描いてきた絵たちを前に






断腸の思いではございましたが






637点のご応募から






選ばさせていただきました。







審査員の皆々様方が本当に温かくて


現役母親としては、

いやいやそれちゃんと描いてないでしょー、


と突っ込みたい作品も温かく拾ってくださり


いつもみなさんの「じいじ」目線には感心させられます(笑)。



私はタイムリミットで最後まで選ぶところまで居れなかったのですが


審査員長の坂口さん(元藝大油画科教授)をはじめ、芸術各分野のスペシャリストの方々が
選んでますので、お任せしております。


本当は最後まで見れるととても面白くて達成感があるのですが

中々難しいですね〜。



でも全ての作品が見れて、もう面白い作品がいっぱいで
楽しい時間でした〜。



みなさんお疲れ様です。


子供達もご応募くださりありがとうございました!









昆虫展in上野科学博物館

2018年09月19日 | 日記


上野の科学博物館にて


昆活してきました!







すんごい混んでいまして(予想通りでしたが)、
着いた時点で80分待ちとの事。



整理券が配られ、時間になるまで常設展を堪能したり





ランチしたり。









意外とあっという間に時間が経ち

いよいよ企画展の昆虫展へ。




最初の部屋が凄かった。






わーーわーーーーわーーーーーー。






これは大興奮ですねーー。






蚊だーーーー!



すごーい。







セミだーーー。




等身大の昆虫があるらしいとは聞いていましたが
等身大以上でした!


すごーい。




そして、この先は色々とテーマに分かれており






本物の昆虫さんの標本とか


生態について、色々詳しくわかりやすく展示してありました。






「G」の部屋。



はい!ゴキブリでーーーす。


苦手な人は避けれるように、別室になっておりましたが
(私は平気な口なので)

普段私たちが想像するゴキブリさんとは全然違っていて

カメムシっぽかったり、てんとう虫っぽかったり
カミキリ虫っぽかったり

全くの昆虫でした。


生きてるのも展示してありましたが、
全然ゴキブリっぽくなかったです。



そして、こんな





真っ白で綺麗な方もいて感動でした〜。

(ちょっと周りのゴキブリ、リアルゴキブリ系で苦手な方すみません。)


ゴキブリネタは終わり、





見たかった物の一つがこちら!




プラチナコガネ!!!!


素敵!素敵!


プラチナだけでなく、黄金とか色々綺麗なコガネムシ!
素敵。





他にも色々な展示がありましたが、


まだ開催中ですので、この辺で。



息子は、人ごみにウンザリしてしまい
ちょっとゴネ系でしたが、それなりに見れるところは楽しんでいました。
子供にとっては人混みで展示が見えないのが
かなりテンション下がるようです(笑)。
(息子は主人担当で終始抱っこ)

昆虫の本物はかなり小さいですし、
面白い形のツノゼミ系はみんなミリ単位のものでした。

研究者の方々はよく見つけるものだな、と感心します。



娘は怖がりのくせに、昆虫とかはわりと平気で
知りたい欲求の方が勝るらしく、人混みで見えないところも果敢にチャレンジして
頑張って見ていました。



大人な私は大変面白かったです〜。

展示内容は子供向けだけでなく、専門分野のことが多く大人も十分満足できるし
実際、大人同士できている人は昆虫好きか専門家かと思われる
マニアな方々だった気がします。



そして、昆虫展の企画展の他に
本館での企画展が「標本作りの裏側」で、そちらも大変面白かったです。




南三陸の震災で損傷したツチクジラの標本修復の様子。




これ、TVのドキュメントで見たことがあったので
本物があって感動。


もともと上野の博物館のものだったのですね。


傷が生々しかったです。





実際の標本作りや発掘などの様子が再現されています。




私、大学生時代の学芸員実習をこちらの上野科学博物館でやっており
実際に見たり聞いたり、やったりしたことも多くて
大変面白かったです。


私、血が苦手なので
カエルだかハツカネズミだかの解剖に怯えていましたが
幸いなことに三葉虫のレプリカ作りという美大生にとって大変優位なプログラムにあたり
すごく楽しい実習だったという思い出です。



全体的に大変楽しく大満足な展示でございましたー。




この日の夜に

昆虫展の何が印象に残っているか
息子に聞いて見たところ

「匂いのところ」


と言っていて意外でした(笑)。



昆虫のフェロモンのところがあり
3種類の匂いを嗅ぐところがあったのです。


それなんだ〜(笑)。

確かにいい匂いだった。


やっぱり見たり聞いたりしたものより、体験したものが印象として残るのですね。





あと好きなのって恐竜なんだよね(笑)。

T ~シャツ、スターウォーズだけれども・・・。
(実は、博物館ぽくサメのT -シャツでコーディネイトしていたのですが朝食で牛乳ぶっかけて、全着替え)




最後にカフェテリアで休憩して帰ったのですが

その奥にひっそりと、博物館を作った方の銅像が展示してあり

おそらくずーーーーーと遥か前からある古き良きお堅め銅像だと思うのですが

現在は



プロジェクトマッピングで

銅像本人が語っていました(笑)。
























重陽の芸術祭2018福島ビエンナーレコラボ梅酒

2018年09月14日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

昨年から参加させていただいている

福島県二本松市で開催される

「重陽の芸術祭2018」




今年はビエンナーレの年で

「福島ビエンナーレ」としての参加になります。


そして、二本松は有名な酒屋メーカーさんがあるのですが
毎年、この芸術祭の限定で地元の老舗酒造「大七」さんのご協力のもと
芸術祭コラボのお酒が発売されます。


昨年はヤノベケンジさんのシップスキャットだったり
芸術祭の参加アーティストの絵柄がラベルにデザインされます。

こちらに掲載されています。
https://www.daishichi.com/cgi-bin/v-board.cgi?id=news&cd=20170916120142

今年は、私が担当させていただきました!





今年は梅酒です!!!!


720ml と 300mlの2種が限定発売になります。





いいじゃないですかー(笑)。




デザインは重陽の「重」という漢字と
重陽の「菊」がミックスされたものです。

カラフルなのは、多種多様なアートを表しています。


実際、菊もいろいろな種類や色があります。




300mlは細身なデザインで




720mlの方はしっかり全体像が入っています。


ラベルのサイズが一緒だからですね(笑)。






今回は「梅酒」ですので

梅酒であることがわかるデザインであるということがポイントでした。




「生酛梅酒」


昨年、大七さんで梅酒をテイスティングさせていただいたのですが

すんごく美味しかったです!!!


私、お酒が飲めないのですが
梅酒は好きです。

実家で父が毎年漬けていたので。


大七さんの梅酒にはかなりのこだわりがあり
過去に賞を取っています。

大七さんのHPから梅酒のページ
https://secure.daishichi.com/category/select/cid/13/pid/11


梅酒のランクもいろいろあるようで、

梅酒で漬けた「梅」だけの販売もあって
こだわりのすごい大玉の梅を使っており
これは瞬く間に売れ切れたと聞いております。

これです
https://secure.daishichi.com/category/select/cid/5/pid/57

今回の芸術祭とのコラボ商品はもっとお求めやすい価格の梅酒です。



こちら大七さんのHPです。
https://secure.daishichi.com

まだ2018の重陽の芸術祭のコラボ商品は掲載されていませんが
気になる方はお問い合わせいただけると幸いです。



美術手帖さんからの芸術祭のご案内です。
https://bijutsutecho.com/magazine/series/s15/18081

こちらに芸術祭の連絡先がありますので
実行委員に問い合わせするのもありです。

9月9日の「重陽」に芸術祭のイベントがあり
第一弾が開催されましたが
私の展示などはまだ先ですが
お酒の販売は始まっているかと思います。

バッジやT-シャツも進めていましたので
今に発表があるかと思います。


私は展示予定の高村智恵子の生家の関係で取材がありました。
近々、朝日新聞福島版で掲載予定と聞いております。

またお知らせします。