上野の科学博物館にて
昆活してきました!
すんごい混んでいまして(予想通りでしたが)、
着いた時点で80分待ちとの事。
整理券が配られ、時間になるまで常設展を堪能したり
ランチしたり。
意外とあっという間に時間が経ち
いよいよ企画展の昆虫展へ。
最初の部屋が凄かった。
わーーわーーーーわーーーーーー。
これは大興奮ですねーー。
蚊だーーーー!
すごーい。
セミだーーー。
等身大の昆虫があるらしいとは聞いていましたが
等身大以上でした!
すごーい。
そして、この先は色々とテーマに分かれており
本物の昆虫さんの標本とか
生態について、色々詳しくわかりやすく展示してありました。
「G」の部屋。
はい!ゴキブリでーーーす。
苦手な人は避けれるように、別室になっておりましたが
(私は平気な口なので)
普段私たちが想像するゴキブリさんとは全然違っていて
カメムシっぽかったり、てんとう虫っぽかったり
カミキリ虫っぽかったり
全くの昆虫でした。
生きてるのも展示してありましたが、
全然ゴキブリっぽくなかったです。
そして、こんな
真っ白で綺麗な方もいて感動でした〜。
(ちょっと周りのゴキブリ、リアルゴキブリ系で苦手な方すみません。)
ゴキブリネタは終わり、
見たかった物の一つがこちら!
プラチナコガネ!!!!
素敵!素敵!
プラチナだけでなく、黄金とか色々綺麗なコガネムシ!
素敵。
他にも色々な展示がありましたが、
まだ開催中ですので、この辺で。
息子は、人ごみにウンザリしてしまい
ちょっとゴネ系でしたが、それなりに見れるところは楽しんでいました。
子供にとっては人混みで展示が見えないのが
かなりテンション下がるようです(笑)。
(息子は主人担当で終始抱っこ)
昆虫の本物はかなり小さいですし、
面白い形のツノゼミ系はみんなミリ単位のものでした。
研究者の方々はよく見つけるものだな、と感心します。
娘は怖がりのくせに、昆虫とかはわりと平気で
知りたい欲求の方が勝るらしく、人混みで見えないところも果敢にチャレンジして
頑張って見ていました。
大人な私は大変面白かったです〜。
展示内容は子供向けだけでなく、専門分野のことが多く大人も十分満足できるし
実際、大人同士できている人は昆虫好きか専門家かと思われる
マニアな方々だった気がします。
そして、昆虫展の企画展の他に
本館での企画展が「標本作りの裏側」で、そちらも大変面白かったです。
南三陸の震災で損傷したツチクジラの標本修復の様子。
これ、TVのドキュメントで見たことがあったので
本物があって感動。
もともと上野の博物館のものだったのですね。
傷が生々しかったです。
実際の標本作りや発掘などの様子が再現されています。
私、大学生時代の学芸員実習をこちらの上野科学博物館でやっており
実際に見たり聞いたり、やったりしたことも多くて
大変面白かったです。
私、血が苦手なので
カエルだかハツカネズミだかの解剖に怯えていましたが
幸いなことに三葉虫のレプリカ作りという美大生にとって大変優位なプログラムにあたり
すごく楽しい実習だったという思い出です。
全体的に大変楽しく大満足な展示でございましたー。
この日の夜に
昆虫展の何が印象に残っているか
息子に聞いて見たところ
「匂いのところ」
と言っていて意外でした(笑)。
昆虫のフェロモンのところがあり
3種類の匂いを嗅ぐところがあったのです。
それなんだ〜(笑)。
確かにいい匂いだった。
やっぱり見たり聞いたりしたものより、体験したものが印象として残るのですね。
あと好きなのって恐竜なんだよね(笑)。
T ~シャツ、スターウォーズだけれども・・・。
(実は、博物館ぽくサメのT -シャツでコーディネイトしていたのですが朝食で牛乳ぶっかけて、全着替え)
最後にカフェテリアで休憩して帰ったのですが
その奥にひっそりと、博物館を作った方の銅像が展示してあり
おそらくずーーーーーと遥か前からある古き良きお堅め銅像だと思うのですが
現在は
プロジェクトマッピングで
銅像本人が語っていました(笑)。