ワークショップ2日目はちょっとグレードをあげて大人向け。
一日をかけて制作します。
今回も文字を切ります。
ご用意したのは
「金津創作の森」
「あわら温泉」
「福井県」
こちらの文字を一字ずつそれぞれが切って、あとで組み合わせます。
上記の文字にしたのは、
やはり身近に感じられる事が絵に表れると思いますので、
現地を体感しながら描けるように選びました。
この日は午前中から本当にお天気に恵まれ、
きもちのいい空間でワークショップをすることができました。
窓の外をにたぬきが現れたりして、感動~!
予想以上にかわいかった・・・。
やっぱり動物園で見るのと違う(笑)。
創作の森には色々な動物がいるのですが、
小動物はなかなか会う事はできないのです。
鳥、昆虫、爬虫類系は遭遇率高いですけど。
ケンカの無いよう、文字はくじ引きで配布して、
どんどん作業に入ってもらいます。
みなさん、真剣です。
今回は地元の中学校から顧問の先生と一緒に
美術部の生徒さんが参加して下さいました。
みなさんが下絵を色々な資料で考えてる間に、
漢字の部首や成り立ちを調べてホワイトボードに書き出しました。
これ、意外とおもしろい意味がいっぱいあって感心してしまいます。
しかし「県」という文字が、晒し首からできた文字というのは衝撃的でしたが・・・。
みなさんも下を向きながら、ちゃんと聞いていてくれたみたいで、
制作した文字の中にその要素を盛り込んでいる方がたくさんいらっしゃいました。
今回の金津創作の森で私の個展担当の
田中さんも見て回ってくださっています。
(真ん中の立っている女性)
本当に何から何までお世話になってしまいました。
ありがとうございます。
ちゃんと切り絵として切れるのか必ず福井チェックも入ります。
そうこうしているうちに、時間になりました~!
みなさん良い感じに出来ました!!!
パチパチパチ(拍手~!)
今回はフォントを何種類かご用意。
その文字の形からも、みなさんイメージを膨らませて下さいました。
「県」は県木のイメージとか、
「井」は井戸の感じを盛り込んだり、蟹がついていたり!!
おもしろい~。
それぞれ個性があっておもしろいのですが、
共通のフォントで作る事で
最終的につなげると一体感が生まれます。
下の文字はやはりポップな感じに仕上がっていますね!
ひとりひとりどんなイメージで制作したのか発表~!
(写真は中学生が発表中!)
なんだかレベルが高かったです。
みなさんお上手でした!
最後に私からお話させていただいて、終了~!!!
講評あたりは、金津創作の森のスタッフさんや
関係者さんたちも見にいらっしゃったので、
工房の中が気付いたら人がわんさかいました。
いあやー、本当に気候も良くてですね~、
気持ちよくできました~。
福井県はまだ梅雨に入っていなくて、
新緑のいい時期だったってのもありますが
いいですよねー。自然!
もっと森を一日中探索したい気分です。
この時期とても気候が良いという事で
私の個展開催中にはいろいろなイベントが催されていたようです。
「森のアートフェスタ&クラフトマーケット」や
「フレンチ・トースト・ピクニック2014」などがあり、すごく楽しそうでした。
「フレンチ・トースト・ピクニック2014」
は毎年恒例のイベントで、全国からクラシックカー愛好者たちがつどって
ピクニックをするのです。
日本じゃないみたいに素敵なおしゃれな森になっていました。
私のワークショップや展示も含め、
金津創作の森のフェイスブックでその様子が
紹介されていますので是非、ご覧下さい~。
↓
https://www.facebook.com/kanaz.sousaku
また行きたいです~。
ワークショップには大阪や名古屋、金沢など
近郊の他県からも多くの方にお越しいただき
とっても楽しくできました。
おみやげもいただいたりして。
本当にありがとうございました~。
またどこかで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています~!!!
おかげさまで金津創作の森での展示が
6月15日をもって無事に閉幕いたしました。
お越しいただいた多くの皆様、本当にありがとうございました!!!
福井県だけでなく近郊の他県からも多くの方がお越し下さり、
目標入場者数を超え、北陸初!の展示が無事に終了する事ができました。
ひとえに皆々様のおかげです~!!!
関係者の皆様方にも本当に感謝いたします。
ありがとうございました~!!!
さてさて、その前の週に、
福井県金津創作の森でのワークショップを無事に終えてきました。
その様子をご報告です。
まずは第一日目から。
と、その前に
いろいろ掲載していただいた物をご報告します。
現在発売されている素敵育児雑誌「クーヨン」さん。
日帰りお出かけグッズをご紹介させていただいています。
息子登場。
主人と「(息子が)白い!」と話していました(笑)。
そして、これは気付いたら5月の掲載でした・・・。
東京新聞です。
とんでもなく事後報告ですみません。
シリーズ「家族のことを語ろう」で取材していただきました。
こちらはW.Sで訪れた際、いただきました。
「福井新聞」!
金津創作の森での展示の事を大きく取り上げて下さいました。
本当にありがとうございます~!!!
広告も掲載していただきました!
当たり前ですが、どこかしこに「福井」!
これ言い出すときりが無いのでこのへんで~。
さてさて、本題へ・・・・。
三たび訪れました、福井県「金津創作の森」!
森が絶好の新緑時期に入っていました。
東京はどしゃぶりの雨でしたが、着いたらやや曇りの晴れでほっと一安心。
今回は、アートコアを離れてアート工房の方へ場所を移して開催しました。
こちらでは、陶芸や染色などの体験ができます。
シャワーや着替え室も完備されていました。
(向い側はガラス工房)
こちらのお部屋!
窓がすごく大きくてクリアなガラスなので
開いているのか開いていないのかわからないくらいで
THE・新緑を堪能しながら制作できました。
素敵!癒し!
まず1日目は親子のプログラムです。
野外に出て、創作の森を探索します。
切り絵のモチーフを探しに出掛けます。
本当に東京はどしゃ降りだったのでどうしようかと思いました。
福井は晴れていてよかった~。
創作の森のキュレター田中さんに探索範囲の説明をしてもらいました。
あまり時間がないので、遠くに行きすぎると制作の時間がなくなります。
動物はいろいろいるようですが、
なかなか昆虫、ヘビ、鳥以外は会える機会は少ないです。
ので、一応図鑑と創作の森で撮影した動植物もご用意していただきました。
野外活動から帰ってきたみなさんに切り方の指導中。
作る事がすきな子達なので、よく集中して聞いてくれました。
こどもってすごくて、「今回初めて切り絵します」
もしくは「初めてカッター使います」みたいな子が多いのですが、
時間内にどんどん上達して、さらっと 完成させるんですね~。
集中しているわ~。
できあがった子から、窓に貼っていきます。
かわいいトカゲが第一号で出来たら、その後どんどん完成してきました。
みんなが完成したところで発表&講評。
見えにくいですが、ガラスにいろいろ作品達がいるんです。
ひとりひとりマイクで自分が作った物を説明してくれました~。
前に出て積極的に話してくれる子もいました。
かわいい。
最後に私からのお話。
体感した物が絵に表れるから、野外にでて自分で見て、
感じたものを自分で絵に起こし、それを切る事の大切さをお話ししました。
なかなか今回のような環境に恵まれたワークショップは少ないので、
どうしても私が描いて来た下書きをもとにアレンジして切る、
というワークショップが多いのが現状です。
でも機会があればぜひ下絵から描かせたいと常々思っています。
私が描いて来たもの切ってもつまらないと思っています。
それはワークショップとは言わない、くらいに思っています。
今回は3時間でどこまでできるか私も挑戦でしたが、
無事にみんなできて、意外とできる!ことがわかりました。
そして親子プログラムでしたが、過剰に干渉する親御さんがいなくて
みんなお子様のしたいように温かく見つめる姿勢が素敵でした~!
私も見習わなければ・・・。
そんなこんなで親子で楽しいワークショップが出来てよかったです!
私も楽しかったです。
お疲れさまです!!!
次回ワークショップ2日目に続きま~す。
前回の続きです。
静岡県の長泉にある「クレマチスの丘 ヴァンジ彫刻美術館」に行ってきました。
クレマチスもちょうどきれいな時期を迎えていたのですが、
写真撮っていなかったですね・・・。
ヴァンジさんの彫刻作品が素敵すぎて、
この空間が素敵すぎてとってもよかったです。
野外彫刻も素敵でしたが、こちらの建物にある作品も
とてもよかったです。
睡蓮の池も素敵。
こちらお庭の芝生の中にある、アーティスト鈴木康広さんの作品、
屋根の滑り台になっています。
東京だと井の頭公園にあるのかな。
娘も何度もやっていました。
最近、暗いとか嫌いな娘は案の定、彫刻作品の建物に入るのを嫌がって
ひたすら芝生を駆け回り、この滑り台をやっていましたが、
ひとしきり遊んだら建物の中の作品も一緒に観てくれました。
久々に美術作品を一緒に観れてよかったです。
アスレチック的な遊具が嫌いだし、滑り台も高いのは出来ないのですが、
吊り橋は渡れていました・・・。娘はおじいちゃんにべったり。
この自然の散策路を抜けると、お次はビュフェ美術館。
リニューアルしていて、おしゃれカフェとミュージアムショップができていました。
野外の舞台もあって素敵空間です。
ここの中には、かなり前から「こども美術館」があります。
美術館というか体験型アトリエなのですが、こちらも以前の暗い雰囲気から一新。
すてきにリニューアルされていました。
本当にいろいろ充実していて、ずっと居れる感じです。
絵本コーナーも充実しているし、おススメです。
ヴァンジ彫刻美術館とも連動した企画で、うさぎさんを描きました。
ビュフェさんの作品の中から衣装をチョイスして。
自分で絵になってみます。(このポーズ・・・。)
本当に空気が美味しくて素敵な所でした~。
昼食はヴァンジの方でピザを食べたのですが、そちらも絶品です。
おそらく10年くらい前に来ていますが、相変わらず美味しかったです。
とまあ、静岡を満喫して
娘の保育園の遠足に合わせて帰ってきました。
こちらも自然を堪能。
良い所でした。
そして、毎年恒例雑誌ソトコトのイベント、
ロハス大賞のために新宿御苑に行ってきました。
本当に御苑はいいところだわ~。
のいちご集め。
芝生でお弁当。
この場所、娘が選んでくれたのですが、やや斜面で食べにくかったです(笑)。
欠陥住宅並みに物が転がります。
ロハス大賞の候補作品を見にいったり、
こども遊びブースが毎年拡大されていて、今年は娘も積極的に参加。
楽しそうでした~。
私は基本的にこの方と木陰でまったり。
現在7ヶ月のこの男子。
ずり這いが始まってしまい、目が離せなくなりました。
日に日に動きが速くなっていて、現在、地べたの支配者です。
娘は歩くのとか遅かったし、動きもゆっくりだったので
男子の動きの激しさに驚愕。
赤ちゃん玩具に全く無反応だった娘に対して、
すごい食いつきの良さ。
離乳食も何でもよく食べるし。
2人目だからかな~。
いろいろ違うものですね・・・。
と、仕事もせず、行楽、子育ての遅めの育休といった5月でした~。
6月はがんばろう~っと。
5月は本当によく遊んでしまいました・・・。
初旬にちょこっと仕事をした後、ゴールデンウィークあたりから
ひたすら生産しない日々を送っていました。
たまにぽっかりこういうことあるんですよね。
こんなに何もなかったのは久しぶりな感じです。
福井県の展示まではいろいろな家庭のあれこれを
後回し後回しにしていたので、このお休み中は、そちらを進めました。
母親って本当にやることいっぱいですよね~。
娘も産休育休の無い母親のため、お迎えが通常時間でしたが、
可能な限り本人の希望する時間に早めお迎えしました。
(近々の仕事がないことを知っているので、
毎日無理難題な時間を提案してきます。)
約1ヶ月、ちゃんと子どもに向き合えた時間だったという感じでしょうか。
息子の離乳食も福井から帰ってスタート。
「金津創作の森」の林さんからいただいた福井米で
おいしくスタートさせていただきました。
お米をいただけるなんて、本当にありがたいです~。
美味しかった~。
その他、おでかけしまくりました。
5月のおでかけをザザッと紹介します。
友人の個展に行きました。
大学時代の同級生、秋草愛ちゃんです。
現在は動物の絵や立体を中心に御活躍中です。
(NHKのおかあさんといっしょとか動物園の新聞とか)
娘が愛ちゃんの絵本「にっちゃん日記」という
柴犬が主人公のお話が大好きで、
にっちゃんの立体もあって大喜びでした。
今回は「shippo(しっぽ)」展だったので、
しっぽのある動物さんたちがわんさかいました。
この雀、すごく欲しかったのですが、すでに完売していて残念・・・・。
こちらのツバメさんをお家に連れて帰る事にしました。
わーい。
にっちゃんの他のお話も購入して、娘も大満足で帰りました。
そして、G.Wは一刻も早く実家に帰り、父の運転で浜松へGO!
赤子はチャイルドシートでぐっすり。
まずは父の実家の浜松のお墓へ、息子誕生のご報告。
境内で昼食中。
日陰が涼しくてきもちよかったな~。
私の父の御先祖様が眠るお墓なのですが、
ここの住職さんは古いつき合らしく、
父が突然静岡から早朝に自転車で来たり、
ディジュリドゥー(オーストラリアのアボリジニの筒状の民族楽器)を持って来て
お墓に向かって吹いたりしても、温かく迎えてくれるのです。
本当にすみません・・・。
その後、父の実家近くの自衛隊広報館へ。
私は来た事あったのですが、主人が初めてだったのでまた来ました。
このフライトシュミレーターはすごい臨場感です。
主人が乗る気満々でしたが、満員でした。
私は酔うな・・・。
以前、ドイツで見た博物館を彷彿させます。
「風立ちぬ」で昨年脚光をあびた零戦もありましたよ~。
自衛隊のヘリコプターのおしりがぱかっと開いて。
こんな出口すぐに隊員の方々が座っているのね~。怖い~。
乗れる物もあるのですが、
意外と娘がこういうのが好きということがわかりました。
乗れるのは全部乗るよね~。ちょっと並ぶんだけどね~。
順番守って並んで遊ぶとか、保育園でしっかり学んでいるようです。
その後、父の実家へ。
私は小さい頃、同年代のいとこがいたので、本当に良く来ていました。
前回来たのは、娘が0歳の頃。
もちろんまったく覚えていないのですが、
大好きなおじいちゃん(私の父)と同じ空気の漂う、
おじいちゃんのお兄さんにすんなり馴染んでいてびっくり。
もっと人見知りする子かと思ったのですが、
そうでもないみたいです。
おじいちゃんのお兄さんは元教員で
校長先生なども歴任していたのでとりあえずなんでも褒める!
なにをやっても「やれ、◯◯ちゃんはすごいぞ!」と褒めてくれるので
こんなに気分良い事無かったでしょうね~(笑)。
いつも突然行く事になってしまうのに、
みんな温かく迎えてくれるので、ありがたいです~。
毎度すみません。
浜松の家族みんなに会えたのもよかったです。
そして、浜松祭りを車から屋台を見て堪能。
中田島砂丘の凧揚げは、また息子が大きくなった行こうかな~。
激しい練りは見ませんでしたが、十分でした。
充実した浜松滞在でした。
そして、静岡のグランシップにも行きました。
私が審査員をしているショーウィンドウの展示。
わかりづらいですね。
大西康明さんの作品です。
夜だともっと光ってきれいです。
巨大なビニール袋の風船の浮遊感がたまらないのです。
表彰式の時の様子です。
↓
http://www.at-s.com/blogs/saisai/2014/01/post_218.html#more
グランシップは駿河湾を進む船をイメージした礒崎新さんデザインです。
建物が海を航海しているようなシチュエーションで写真が撮れます(笑)。
シュール!
こどものイベントがあったので参加しました。
うさぎになってぬりえしています。
動物がテーマだったので、彫刻家の三沢厚彦さんの公開制作もありました。
時間がなかったので見れなかったのですが、
チェーンソーで削って行くのは迫力あっただろうな~。
なんて、ここまでも盛りだくさんだったので、続きは次回へ~。