最近の娘の読み聞かせはこちらの本でした。
世界児童文学の王道!
「若草物語」
しかもこちらは私が当時読んでいたものでお届けしております。
これは小学館さんから出ていた
「国際版 少年少女世界文学全集」のシリーズの中のものです。
うちにはこの全集があるわけではなく、「若草物語」と「ピノッキオの冒険」の2冊があったのは確実に覚えています。
「ピノッキオの冒険」に関してはつっこみどころ満載ですので
またの機会に書きたいと思います。
(ディズニーの描くピノキオでは表現できないブラックな世界観です。)
この本の好きなところとしては、まず絵がいい。
絵は「ピーノ」さんという方らしいのですが、
古き良き時代のアメリカを描いて人気を博したノーマン・ロックウェルさんみたいな画風の
もうちょっとシリアスな感じでしょうか。
パステル画でさささっと描いてあるわけですよ。
描くところと描かなくても雰囲気を出すところが絶妙なバランス。
そうとう描ける方と見ました。
このシリーズは「ピノッキオ~」の方もすごく写実的な絵で
とても印象に残っています。
1冊P170な内容ですので、事細かにいろんな出来事が描かれてドラマチック感満載です。
絵本とかで端折った内容でさらっと読まれてしまうより
いろいろな出来事を乗り越え、泣き笑いありの4姉妹の物語をじっくり味わってもらいたかったので
この形状で娘に読ませたいなあと思っていました。
絵もいいし。
年末に実家に帰った際、お持ち帰りしてからはまっていました。
私の中で勘違いがあり、
すっかりベス(三女)が死んでしまうと思い込んでいたので
そのシーンが近づくと私自身が胸がいっぱいになってしまい
読み進めれなかったのですが、
見事回復したのでしたね。
元気になって本当によかったわ~。(←バカ)
おかげで最後まで気持ち良く読み切れました(笑)。
何日もかけて読み進めて、現在は若草ワールドから解き放たれましたが
現在は何回か目のピーターラビットワールド再びです。
息子もそろそろこちらの世界にいらっしゃいと思いましたが
姉さんの方がまたはまってしまい、
息子が寝てしまっても延々読まされます。
4歳違うとなかなか同じようには読み進めれないものですね~。
まあ、娘はそろそろ自分で読むようになるんでしょうね・・・。
いろいろと一人でできるようになってきた娘です。
先日の日曜は午前中からバナナマフィン作り。
ありものカップで作ったので大きさがバラバラですみません~。
最終的には無事に美味しくできてみんな大満足でしたが
これ、第二弾のものです。
第一弾は全ての材料を混ぜ、あとは型に入れて焼くだけ
というところで、
娘に混ぜるのを任せ、
私は使った道具を洗っていたところ
背後から
「あっ!」
ガッシャ~ン!!!!!
てな感じで振り向くと
床に粉々に割れたガラスのボールと飛び散ったマフィンの生地・・・。
子供達は椅子に座っていたので
「絶対に動かないで!!!」
と言って、階下でアトリエに籠っている主人も呼び
片付けたのでした・・・。
私が学生時代から使っていたガラスのボールですので
レンジしたり、サラダを盛ったりいろいろ使っていたので
古くなっていたのか、思ったより粉々になっていて危険でした。
自分のミスで全ておじゃんになってしまったのですが
まったく反省の色はなく
また作ればいいと思っている娘。
意図的でないものは悪くない!
という考えなのです。
怪我がなかったから良かったけど
意図的でなくてもダメなものはダメなのに
ごめんなさいは絶対に言わない娘です・・・。
基本的に冷蔵庫のありもので作っているので
バターは切れてしまいましたが、マーガリンがあったので
もう一度トライしました。
時間も倍かかってすっかりお腹が減った子供達は
よく食べました。
保育園でよく調理活動をしている娘は
ずいぶん戦力になり頼もしい限りです。
(気が向けばの話ですが・・・。)
遂にジブリの「天空の城ラピュタ」を見ている娘。
(横で息子はお昼寝タイム)
案の定ドはまりで、一瞬も目を離さず
最後まで集中して見ていました。
途中何度か嗚咽をもらしており
最後は大泣きしていました(予想通り)。
その様子を私は横で夕食の準備をしながら
チラチラチェックするのが楽しいったらありません。
(娘が知ったら怒るな)
以前、主人とドラえもんの映画を映画館で見て声をあげて大泣きしたため
周りの席の子供達がみんな振り返って見ていたそうで(笑)
感動ものを公共の場で見るのはややためらってしまうほどの感動屋さん。
家の中ではいくら感動していただいても良くってよ。
(弟が途中で起きてきて愚図りだしたので、お姉ちゃんの感動を邪魔してはいけない!と思い、即抱っこ。)
ただ、4月から小学生。
だいじょうぶかな・・・(←最近こればっか)。