福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

静岡グランシップアートコンペ2017作品

2017年09月16日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



静岡滞在時に

審査員をさせていただいている

静岡グランシップアートコンペの受賞作の展示を見てきました!

2人選ばれて、後半の方の展示になっていました。



それが、大変素晴らしかったのです!!!!



磯崎新建築の船を模した建物
グランシップです。



そしてこちらがそれです。






わーーーーー。








光ってる〜。







光ってますよ〜!!!!






妖しい光でしょ〜。






こちらは松藤孝一さんという作家さんの作品で、

かなりの実力者の方です。




この光はなんなのかと申しますと・・・・








ものすごーーーく
極々微量の「ウラン」がガラス素材の中に入っているのです。

0.000・・・・・

くらいの。






それだけで






こんなにも光ってしまうのです。
(下からブラックライト当ててますが、発光の仕方尋常じゃないですよね。)



この作品を通して

彼は

原子力の恐ろしさを提示しているのです。




この妖しい光も

人類を魅了させてしまった原子力の魅力を提示していて

なんともメッセージ性の強い作品でありながら、

ちゃんと造形物としても美しいというのが

作家さんのセンスの良さだと思います。



実はグランシップのショーウィンドは展示場所としては
規制も厳しくとても難しいのですが、
みなさん本当に毎回頑張ってくださっています。


グランシップにこられた際には、
ぜひショーウィンドにもご注目下さいね。





そして・・・


実技室講座のお迎えに来てくれた息子は





グランシップの奥にある




あちらで遊びたいとのこと。

















私の母が用意した、乗り物とか描かれたいわゆる子供らしい絵柄のTシャツを
大変気に入ったようで、毎朝自分でチョイスして着るのです。


へーーーー。



なんども長い滑り台を一緒に滑らされ
お尻が熱くなってズボンが破けるんじゃないかと思ったところで
終了〜。


すんなり終わってくれて帰宅したのでした。


翌日は、ひとつ静岡(清水区)の会社訪問があり
それを終えて




息子と1週間ぶりに東京に帰りました。


おしゃれすぎるバックプリント柄は必ず前後ろ逆に着ます。
(本人の強い意志で。バックプリントとか意味わからないお年頃)






娘と主人のために
母不在の一週間にやるべきことを毎日書き出したスケジュール表〜。


無事に全てこなしてくださったようで
よかったです。


ありがとうございます!



そしてお疲れ様です。



しかし!!!

今度は週末福島大学でワークショップ!
今度は家族で福島にうかがいまーす。