福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

重陽の芸術祭2017設営1日目

2017年09月08日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



設営の様子、レポートさせていただきます。



他の作家さん、
ヤノベケンジさん
清川あさみさん、
オノヨーコさん
ワタリドリ計画さん
写真家の岩根愛さん

など、みなさま、ちゃんと作品を作り上げられて
前日に来て
現場に置くだけ
(現場に置くだけって言ってもヤノベさんは規模が違いますけど 笑)
みたいな方々の中、

私だけその場作りのインスタレーションでして

最終的にはほとんどの学生さんボランティア
実行委員のみなさまにお手伝いいただきました。


ありがとうございます!



まずは、着いてすぐに
「安達が原ふるさと村」の中にある
「先人館」
にて設営を行いました。





「黒塚」関連の作品はここに集約されています。


すぐにNHKさんの取材が入るというので急いで設営しました。



芸術祭の監督、渡邊晃一さんです。


今回は「黒塚」だけでなく

お能の作品の中で「女の情念が深すぎて鬼になってしまった系」
の他2作品も来ています。






こちら完了。




そして取材が入り、



午後の15時くらいからようやく武家屋敷のインスタレーションに取りかかりました。






制作しだして、すぐに1人では厳しいと直感。





福島大学の美術学部の学生さんや、
実行委員の中から手先の器用な方をお呼びしていただき
お手伝いしていただきました。





とっぷり日も暮れ、

閉館の時間になり、暗くて外は雨の切り絵作業には厳しい環境から




スッタフの方がお帰りになった
「先人館」の事務室で作業させていただきました。





みなさんを巻き込んでおります・・・。






しかし、この日で終わるわけもなく

翌日は午前中から取材ですので






お持ち帰りして、ホテルで一人切り切りしたのです。




明日で間に合うのか、
いろいろ脳内イメージしながら切る紙がなくなったので

1日目は終了〜。