5月19日(火)のつぶやき（読んだ本、『彼らは廃馬を撃つ』）

@rinakko　14:19
【彼らは廃馬を撃つ (白水Uブックス)/ホレス・マッコイ】を読んだ本に追加

　千ドルの賞金と映画の役への足がかりを得られるかもしれない…と、そんな微かな希望の光を見て、不況のさなかのハリウッドにも引き寄せられてくる若者たちがいた。何かしら明るい未来を思い描いて…？　
　でも、グロリアはそうじゃなかった。もうずっと前から彼女は、自分の為に何かを選んで決める気さえ失っていたのだろう。投げやりに、すてる場所だけを求めて。彼女が憎む“いやらしい世の中”でも極めつけの悪趣味こそ、マラソン・ダンス大会だったのに。参加すべきじゃなかったのに…。
　辛い。本が薄くてすぐに読み終えてしまったことまでも、ますます儚くてやるせない気持ちにさせる。

5月18日(月)のつぶやき

@rinakko　15:06
【マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/アガサ クリスティー】を読んだ本に追加

	マギンティ夫人は死んだ ハヤカワ文庫―クリスティー文庫
	クリエーター情報なし
	早川書房

5月17日(日)のつぶやき（読んだ本、『カフカ・セレクション〈1〉 時空/認知』）

@rinakko　06:14
【カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)/フランツ カフカ】を読んだ本に追加

	カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)
	クリエーター情報なし
	筑摩書房

　既読の作品も幾つかある中、未完なのかどうかも定かではない断章が並んでいる辺りが楽しかった。あとは、未読だった「村の学校教師」や「エードゥアルト・ラバーンは、廊下を抜けて」、「あるたたかいの記」の奇妙な味わいがよかった。

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@rinakko　06:34
カフカ・セレクション、Ⅱの運動/拘束 だけ買いそびれた…。Ⅲの異形/寓意 は、「歌姫ヨゼフィーヌ、あるいは鼠の族」とか「ジャッカルとアラビア人」「あるアカデミーへの報告」が入っててとてもよかったなぁ。

 

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@rinakko　11:48
妙見の森にて薫風を浴びまくっている。

 

@rinakko　11:50
ワンピースを着ている頓珍漢な人は私くらいだ…。

@rinakko　13:15
足湯にゃう。

 

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@rinakko　13:32
妙見山の上まで行って昼ビールしたけれど全然足りてませんから。ねっ。

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@rinakko　13:33
あ、麓は田植え日和らしい。

5月16日(土)のつぶやき（読んだ本、『スウェーデンの騎士』）

@rinakko　05:24
【スウェーデンの騎士/レオ・ペルッツ】を読んだ本に追加

　嬉しくてぐんぐん読んでしまった。堪能した。レオ・ペルッツ、これも好きだわ…と溜息。
　はっと胸を衝く見事な絡繰りといい、物語を蔽う幻想の紗の美しさといい、うとり…魅了されてやまない世界だ。人の逃れ難い運命とは、神の視点から見れば予め描かれてそこにある模様のようなものなのだろうか…と、あらたな道を切り開かんとした主人公の行く末を切なく思う。裏切りはどこまでも後をひき、どんなに抗ってもその願いは皮肉な形でしか叶わない…。

　民間魔術における魔法の文句とか、騎士が娘に教える歌の言葉も、この物語を織りなす大切な横糸になる。そんなところも素敵だ。

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@rinakko　06:49
今夜は世界ネコ歩きね。りょーかい。

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@rinakko　12:01
夫待ち。連れ本はカフカ。

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@rinakko　19:59
ちょっと観た覚えがあるなぁ…と思ってたら、去年の夏に放送されてた？　よかったからいーです。＞世界ネコ歩き

5月15日(金)のつぶやき

@rinakko　05:50
【民のいない神 (エクス・リブリス)/ハリ クンズル】を読んだ本に追加

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@rinakko　15:55
本当だ、じわじわもわもわ湿度がきてる。きてりゅー。

5月14日(木)のつぶやき

@rinakko　08:18
【エルネストの鳩舎/鳩山 郁子】を読んだ本に追加

　久しぶしに鳩山さんの作品を。すこぶる好みな世界にうとりうとり…。

5月13日(水)のつぶやき

@rinakko　04:58
【特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 2-6)/スタンリイ エリン 他】を読んだ本に追加

	特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
	クリエーター情報なし
	早川書房

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@rinakko　11:43
【謎解き ヒエロニムス・ボス (とんぼの本)/小池 寿子】を読んだ本に追加

　明るい色彩の殊に美しい部分が、表紙になっているのも嬉しい。全20点を取り上げた内容で、時代背景などもわかりやすく大変満足だった。大判じゃないのが物足りないかとは思うものの、手元に置いてぱらぱら眺めるのにはこれくらいでもいいか…と。
　しみじみ見ているとどこかユーモラスな怪物や魔物たち、魚が空飛ぶ逆さまの世界。見飽きぬこと。

5月11日(月)のつぶやき（読んだ本、『霊応ゲーム』）

@rinakko　15:03
【霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)/パトリック レドモンド 他】を読んだ本に追加

　掴まれ引き込まれ、息を詰めて読んだ。舞台は厳格な名門パブリックスクール。その張りつめた空気と閉塞感の中、自分の身を守ることに必死だったジョナサンと、一人抜きん出た存在であり一匹狼のリチャードが、些細なきっかけから寄り添いあうほどの友情を深めることに…。
　話の中心となるのは徐々に変化する二人の関係性だが、脇に配された人物たちの心理に至るまできっちり描き込まれ、嫉妬や憎悪や猜疑心に自縛されていく彼らの姿も凄まじい説得力で迫ってくる。
　表紙のような二人を思い浮かべていられたのは束の間だった…。でも、彼のことを“狂気”の一言だけで片付けたくない…と、悲哀が残る。

5月10日(日)のつぶやき

@rinakko　05:23
@ginko_books タイトルがww うくく…。あの表紙は、帯でかなり隠れるようですが（下半分くらい？）。おお、ゲイ小説短編集が未読なのでチェックしておきますっ。

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@rinakko　05:32
赤とかピンクの入った大柄チェックでど派手なコートを衝動買いして、もともと持っていた赤いコートとデザインが被りまくりなのに気付き、ちょっとやっちゃったかしら…と。夢でよかった。実際に持っている赤いコートも出てくるところがミソだった。

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@rinakko　05:45
おはよございまず。　Matryoshka - Butterflysoup.mp4 youtu.be/sUpc2Smwt-0 @YouTubeさんから

 

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@rinakko　14:15
昼ビールの肴に、若鶏の唐揚げなんぞいただいてしまった（ミュンヘンじゃありません）。おお、がっつりだ。

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@rinakko　15:50
皆川さんの『トマト・ゲーム』が、なんと、まあ…（再読したばかりよ）。

5月9日(土)のつぶやき（売布の「夢吉」）

@rinakko　10:30
雨模様だけれど傘は置いてきちゃった。てか、傘を買いたいんだ（あ、ネコの耳付き傘持ってくればよかった）。

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@rinakko　10:59
連れ本は『霊応ゲーム』。雰囲気はすっごく好き。いろいろ辛くなりそうじゃが、ボーイズから目が離せないわね、こりは。

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@rinakko　11:04
古典BL小説集もやっぱり買いたい。あの表紙の本をレジにばーんと持っていってだな。だな…。

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@rinakko　18:18
生ホタルイカ造り。うほ。


　おすすめのバイ貝。

@rinakko　19:08
さらにホタルイカ。一応おき漬けだが味付け薄目で美味。


　鱸の塩焼き、かま。

@rinakko　19:23
焼きガキ。

@rinakko　19:33
大人のオムライス。ソースの苦みが絶妙ね…。

　ご馳走さまでした♪