ハービス PURAZA ENT、「旬菜と土鍋ごはん 彩箸」

3月1日、土曜日。晴れ。
 コートの下のセーターが、薄めのものでしのげる日が増えてきました。私は春物の色にそわそわし始めています。
 今日はだーさんが、義母の病室をのぞいてから帰ってくる。と、待ちかねていたら電話。今日~は梅田で~1時~♪ 

 話が変わりますが、先日地元へ戻るとき、通勤時間の梅田駅で乗り換えをしたら、朝の梅田は怖かったです。改札を抜けてすぐのエスカレーターを、誰も立ち止まらず2列になって上がっていく…! 流石は大阪の人々だと感心しつつ、かなり怖い眺めでした。立ち止まったら蹴飛ばされそうなので、私もエスカレーターを黙々と上がりましたけれど、釈然としないものが(エスカレーターなのに!)。

 閑話休題。だーさんと落ち合って向かいましたのは、ハービス PURAZA ENTです。エレベーターで5階に上がってぐるりと見て回り、今日は和食のお店「旬菜と土鍋ごはん 彩箸」にしました。他の店は待ち時間があるようでしたが、ここはすんなり席へ案内されました。
 手前が料理、奥が飲み物のお品書きです。こういう和紙使いは好きです。

 熱燗と生ビールで、まずは一息。ぷはっ。
  テーブルのガラスの下が茣蓙模様…と思いきや、本当に茣蓙がテーブルに組み込まれているようです。“掛川織の芭蕉”らしい。

 二人とも「楽」というランチを選んだら、他のランチよりも時間がかかるようでした。
 お料理が運ばれてきました~。 まずは、“季節野菜の炊き合わせ”です。
 炊き合わせ、味の含ませ具合が絶妙です。春の筍、春の蕗~♪ 素材の味が優しいです。

 これが頂きたかったので「楽」にしたのよ、“但馬鶏黒七味焼き”です。  鶏好きには堪らない一品ですね。
 皮は程よくぱりぱり、中はジューシー…て、決まり文句ですな。
 柔らかくって美味しい! 
 付け合わせの芽キャベツのほろ苦さも、春らしい味です。

 ごはんも運ばれてきました。えっと、“国産筍の土鍋ごはん”です。
 
 魚沼産の希少なコシヒカリですって。ふーん…(お米に関心がない)。
 土鍋ごはんは美味しかったです。本当にふっくら…! でも実は二人とも、芯が残ってるみたいなぱらぱらなご飯が好きなものですから、感動は薄かったです。猫に小判りなっこに土鍋ごはん。…いやいやいや、美味しかったですよ。だーさんが一粒残さず平らげてくれました。

 最後のデザートまで、残さずしっかりと。
 
 お抹茶は久しぶり。葛饅頭は大好きなので、ひそかに喜んでいました。葛饅頭とかわらび餅とか心太とか、ぷるっとして涼しげな和菓子が好きかな。
 そして見上げれば、番傘が。
 ご馳走さまでした♪

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