1月12日(火)のつぶやき(読んだ本、『忘れな草』)

06:26 from web
おはようございます。今日はこれからこーしー。
09:25 from web
朝、何となく「はなまる」を流していることがよくあるが(今日は途中で切った)、某女性アナウンサーの声の響きが耳障りでいつも気になる。文の末尾の「~です」の箇所を、どうしてあんなに極端に下げるのだろう。わざとらしい低音ばかりが耳に残る。
14:04 from web
今この時だけは心から、雪が降るのを待ち焦がれずにはおれぬ。雪よ雪よ。…佐々木丸美迷宮彷徨中。
15:02 from web
今夜は雪見鍋。コラーゲンがあるので入れるとする。さ、これから買い出しと駅に用事。
19:04 from web
紫のブロッコリー、加熱すると濃緑。いい色だ。
21:52 from web (Re: @lisky
@lisky ひとり分でしたら冷凍がいいでしょうね。冬のブロッコリ、もりっといただいておきたいです。
21:55 from API
【忘れな草 (創元推理文庫)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4488467059

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 前回の『雪の断章』から、いつの間にか一年経っていた。雪を見たら佐々木丸美。姉妹昨の『忘れな草』。

 以前にも似たようなことを書いたが、私にとって佐々木作品の数々は、見果てぬ少女の夢が凝縮された結晶のような、綺羅の物語群である。現実にはあり得ないけれども心惹かれてやまない設定と言い、そこから展開されるシンデレラストーリーと言い。主人公の孤独な少女はいつも頼りない身の上に置かれ、“魂のいいなずけ”とでも呼びたいたった一人の人だけを見つめ続け、運命的で一途な恋をする。自身をも周囲をも焼きつくさんばかりの、凶暴な情熱で持って。
 とりわけこの作品においては、一人の男を愛してしまった二人の少女の、愛憎相半ばする友情が物語の主旋律をなし、そこが格別な読み応えとなっている。常に一人の男を挟んで対峙しなければならない、二人の少女の宿命。そこに描かれた友情の、苛酷で熾烈な美しさ。…忘れがたし。
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