人気の回転すし、「磯寿司 くるくる丸」 その9

1月31日、土曜日。曇り。 
 一月ももうおわり。今日はあまり寒くなかった。  

 今週の火曜日は、だーさんが車検の用事で休みをとったので、お昼ご飯にらーめんをいただいた。大阪は東淀川区まで出かけていき、お目当ての店にたどり着いたら臨休…。いずれ行ってみようと常々話していた有名店へ、さらに足を伸ばした(お蔭で沢山歩けたわ)。
 そこは、「無鉄砲 大阪本店」。平日のお昼時でも、しばらく並んで待つ繁盛ぶりだった。

 スープのこってり具合や麺の硬さ、ネギの量が選べるようになっていた。スープ普通、麺ハリガネ、ネギ普通で、“とんこつラーメン”を。
 豚骨スープ、こてこてどろんどろんー(これで“普通”)。ねっとりー。きっと、コラーゲンたんもりよ。 
 何だかネタっぽい(?)気もするけれど、存外美味しかった。ご覧の通り、見た目ももちろん美しくないし、一口二口で口まわりがべたべたしてくる感じで、食べていても美しくない。でも、ここまでこってりしている豚骨は、他のお店ではいただけないからね。その点でかなり満足。いつか機会があれば、Wスープも試してみたいものだ。あ、女性客は私一人だったわ。

 
 さて。
 今日のお昼ご飯は、毎度お馴染みの「磯寿司 くるくる丸」。車で所用を済ませた後なので、ちょうどお昼時ぴったり。ぎりぎりセーフの待ち時間なしで、カウンター席の端っこに座れた。 
 最初はビール。この一杯を乾してからは、熱燗で。

 お客さんの多い時間帯だから、握りたてがどんどん流れてくる。こちらのお店は、ちゃんと職人さんたちが握ってくれるのも嬉しいところ。そして職人さんが渋い。

 「流します」の声に反応して、すかさずとった“よこわ”。 
 鮪の幼魚ということで、癖がなくてやわらかい。
 “寒ぶり”。
 脂が邪。体に悪そうな美味しさ。

 中鉢で、“本ずわいのカニ爪”を。
 ふふふ。 

だーさん: 「何か頼みたいのはないの?」
私: 「じゃあ、のれそれ」
だーさん: 「・・・は? 何それ?」

 はい、“のれそれ”はこれ。あなごの稚魚。
 見たままの通りに味は淡白だが、独特なぬめりがある。ちょっと調べてみたら、淡路島では“洟垂れ”と呼ぶそう。いやーん。

 前回もいただいた、“生牡蠣”。
 美味。

 だーさん一押しの“〆鯖”。
 〆鯖って、やっぱり美味しいー。

 ついつい欲張って、“たら白子”。
 クリームのような食感。とろける。

 〆はやっぱり、“紫蘇巻き”。
 中鉢を入れると全部で八皿。ちと食べ過ぎた…。

 西宮駅のエビスタで、スリッパを買って帰路。今夜は蒸し鍋の予定だったが、だーさんが寝てしまったので延期。今日も長閑長閑。

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