真冬に合う♪ 「味噌らーめん専門 みつか坊主」

1月25日、日曜日。曇り。 
 今日も今日とて、風が冷たい。ひるる。 

 昨夜二人で、古くなってしまったいただきものの赤ワインをちびちびと呑んだ。そしたらば、どうも私は赤ワインとの相性があまりよくないようで、宿酔いの朝となった。やでやで。
 よれよれと毛づくろいを済ませる。今日のお昼ご飯のお店は決まっていたので、とりあえず梅田へ向かう。

 仕事の用事で一足先に出かけただーさんと、いつものKirin・Cityで落ち合って、ノンアルコールカクテル(!)のレッド・アイズ。普通のトマトジュースは苦手だけれど、ここでトマトにすがってみた。
 サンテボアソン×トマト、これが意外に美味しかった。だーさんのはホットワイン。  

 さて、一息ついてから阪急電車でさらに移動。私たちが降り立ったのは、蛍池という九つ目(確か…)の駅である。いったい何を求めてそんなに移動したのかと言うと、寒ーい真冬にこそ是非ともいただきたい、ずばり味噌らーめん!なのだー。
 関西に越してきてから、あまり味噌らーめんをいただいていない。でもやっぱりこの時期には外したくない…ということを、何日か前に私がぶつぶつ呟いていたら、だーさんが味噌らーめんのお店を調べてくれたのであったよ。むふふ♪ 関西で味噌らーめん専門店なんて珍しいから、今日はとても楽しみにしていた。

 駅からの道々風がすこぶる冷たくて、ついつい肩のあたりを強張らせながら歩く。寒けりゃ寒いほど味噌らーめんの温かさが沁み渡るはず…と、自分に言い聞かせつつ歩く。

 はい、 「味噌らーめん専門 みつか坊主」に到着♪
 素っ気ないほどシンプルな外観なので、一瞬らーめん屋って気が付かなかったよ。
 でも店内はほどよく賑わっていて、ほっとしながらカウンター席に落ち着く。で、今日はビールは省略して(だーさんはもう呑んだし)、それぞれにらーめんをオーダー。らーめんは、“白みそ”、“赤みそ”、“辛みそ”の三種類から選べる。

 目の前でらーめんが作られていくのを眺めながら待つ。例えば麺は、茹でる前に一玉ずつぎゅうっと丁寧に手もみされているし、器はしっかりと温められているし、何て言うか、見ているだけで期待と好感の高まっていくお仕事ぶり。嬉しくなってしまう。 

 こちらが私の“辛みそ”。燻製のたまご付き。
 器の色とスープの色が同じだ…。

 こちらはだーさんの“赤みそ”。たまごが隠れちゃったけれど、これで全部のせ。


 八丁味噌や韓国の味噌がブレンドされ、さらにスパイスも幾つか使われている“辛みそ”のスープは、とてもこくがあって美味。どろりとしたスープを受け止める中太多加水麺も、ぷりぷりとこしがあって負けていないし、白髪ネギの食感ともよく合うー。
 もちろん、つくねもちゃーしゅーもたまごも美味しかった。
 これはもう、わざわざ足を運んだ甲斐があった一杯ですよ。ご馳走さまでした♪
 も少し家から近くにあったらいいのに…。今度は「白みそ」もいただいてみたいなぁ。

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