バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子発現を指標とする精神分裂病の客観的診断法

2007年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-61775 出願日 : 2000年3月7日
公開番号 : 特許公開2001-245661 公開日 : 2001年9月11日
出願人 : 新潟大学長 発明者 : 那波 宏之 外2名

発明の名称 : 遺伝子発現を指標とする精神分裂病の客観的診断法

【課題】本発明は、遺伝子発現を指標とした精神分裂病の客観的診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する方法であって、-核酸及び/又はタンパク質を含有する試料を被験者から採取する工程と、-表1及び表2に記載されているタンパク質若しくはその断片、及び/又は上記タンパク質をコードする上記括弧内にGenBank受付番号が示された核酸若しくはその断片及びこれらの核酸と相補的な核酸からなる群から選択される少なくとも1つの核酸を定量する工程と、-少なくとも1つの前記タンパク質若しくはその断片又は核酸の定量値を指標として、前記被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する工程と、を具備する方法を提供する。

神経保護治療をモニターする方法

2007年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-300861 出願日 : 2002年10月15日
公開番号 : 特許公開2003-185657 公開日 : 2003年7月3日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : バートランド レオ ケナード 外6名

発明の名称 : 神経保護治療をモニターする方法

【課題】 本発明は神経保護治療をモニターする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 神経障害に罹患した患者の神経保護治療の有効性を、治療中または治療後に患者から採取した生体試料中の少なくとも一つのバイオマーカーの量を測定することによって、モニターおよび評価する方法を提供する。

植物の矮化および発根に関与するDNAおよびその利用

2007年02月28日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-360827 出願日 : 1991年12月10日
公開番号 : 特許公開平5-192156 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 鎌田 博 外3名

発明の名称 : 植物の矮化および発根に関与するDNAおよびその利用

【目的】 植物の品種改良、植物病原菌の検出手段を確立する。
【構成】 本発明は、植物の矮化および発根に関与し、かつ配列番号1で表わされる塩基配列またはその一部からなるDNA、該DNAが染色体中に組み込まれている植物、矮化および発根した植物の製造法および該DNAからなる2種またはそれ以上のオリゴヌクレオチドプライマーを利用する植物DNAの検出方法に関する。

小麦胚芽凝集素蛋白質の微生物学的製造法

2007年02月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-237254 出願日 : 1991年8月23日
公開番号 : 特許公開平5-199881 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 工業技術院長 発明者 : 地神 芳文 外2名

発明の名称 : 小麦胚芽凝集素蛋白質の微生物学的製造法

【構成】 特定のヌクレオチド配列で表わされる小麦胚芽凝集素の成熟体構造遺伝子、該ヌクレオチド配列を含む組換えプラスミド、該組換えプラスミドで形質転換された形質転換体微生物および該形質転換体微生物を培養して小麦胚芽凝集素を製造する方法。
【効果】 本発明において、WGAの生産に遺伝子工学的手法を採用することにより純度の高いWGAを安定にかつ多量に製造することができた。

洗浄組成物ならびに歯周病に随伴する微生物の測定のためのキットおよび方法

2007年02月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-268522 出願日 : 1992年10月7日
公開番号 : 特許公開平5-209199 公開日 : 1993年8月20日
出願人 : イーストマン コダック カンパニー 発明者 : ブラッドリー ポーター ボイヤー 外2名 発明の名称 : 洗浄組成物ならびに歯周病に随伴する微生物の測定のためのキットおよび方法 【目的】 特異的バインディングアッセイの測定方法で有用な水性洗浄組成物を提供する。【構成】 前記組成物は、pH6以下またはpH9以上に緩衝化されている。また、その組成物は、必須の成分として、下記式で示されるアニオン界面活性剤を少なくとも0.1重量%含む。



【化1】上式中、Aは分子量少なくとも180の炭化水素であり、X+mは水素または1価もしくは2価のカチオンであり、mは1または2であり、yは0または1であり、そしてnは1または2であるが、mとnは同時に2にはならない。
【効果】 この洗浄組成物は、歯周病に随伴する微生物の測定方法に特に有用である。

微生物によるレチノイド類の製造法

2007年02月28日 | 菌類 細菌

出願番号 : 特許出願平3-232558 出願日 : 1991年8月21日
公開番号 : 特許公開平5-219964 公開日 : 1993年8月31日
出願人 : メルシャン株式会社 発明者 : 矢内 隆章 外3名

発明の名称 : レチノイド類の製造法

【目的】 医薬または栄養剤として有用なレチノイド類の効率的な製造法を提供する。【構成】 式(I)【化1】



(式中、二重結合は全てトランス型である。)で示されるβ-カロチンを式(II)【化2】

(式中、RはCH2 OH、CHO、COOHを示し、二重結合は全てトランス型である。)で示されるレチノイド類に変換する能力を有するシゾフィラム属またはアミコラタ属に属する微生物の培養物またはその処理物と式(I)の化合物とを反応せしめ、反応混合物から式(II)で示されるレチノイド類を取得することを特徴とするレチノイド類の製造法。


核酸関連物質の酵素的製造法及びそれに使用する酵素調製物

2007年02月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-27903 出願日 : 1992年2月14日
公開番号 : 特許公開平5-219978 公開日 : 1993年8月31日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 野口 利忠 外3名

発明の名称 : 核酸関連物質の酵素的製造法及びそれに使用する酵素調製物

【目的】 核酸関連物質を酵素的に製造する方法、及びその製造法に使用する酵素調製物が提供される。
【構成】 ポリヌクレオチドあるいはイノシン、2’,3’-ジデオキシイノシンなどの核酸関連物質の製造に不可欠な酵素、例えばポリヌクレオチドホスホリラーゼあるいはアデノシンデアミナーゼなどを組換えDNA手法により微生物内で大量に調製し、該微生物から得られる酵素調製物を用いて核酸関連物質を製造することにより、ポリヌクレオチドあるいはイノシン、2’,3’-ジデオキシイノシンなどの核酸関連物質を大量にかつ工業的に有利に製造することができる。

放線菌の生成するペプチド性アミラーゼ阻害物質

2007年02月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-290292 出願日 : 1991年11月7日
公開番号 : 特許公開平5-222093 公開日 : 1993年8月31日
出願人 : 日清製粉株式会社 発明者 : 勝山 浩一 外1名

発明の名称 : アミラーゼ阻害物質AI-409およびその製造法

【目的】ストレプトマイセス属に属するアミラーゼ阻害物質生産菌(例えばFERMP-10726)の培養によるペプチド性アミラーゼ阻害物質の提供。
【構成】ヒト唾液アミラーゼ、ヒト膵臓アミラーゼおよびチャイロコメゴミムシダマシ(Tenebrio molitor)のアミラーゼを阻害し、トリプシンにより失活され、ゲル濾過法で測定して分子量が約8000であり、次式 Ala Thr Val Gly Glu Pro Ala Pro Gln Cys Val Glu Tyr Phe Gln 1 5 10 15 Ser Trp Arg Tyr Thr Asp Val His Asn Gly Cys Leu Val Ala Val 20 25 30 Ser Val Thr Val Glu Tyr Thr Asn Gly Gln Trp Ala Pro Cys Arg 35 40 45 Val Ile Glu Pro Gly Gly Arg Ala Thr Phe Ala Gly Tyr Gly Thr 50 55 60 Asn Gly Asn Tyr Gln Thr Gly Leu Arg Ala Cys Asp Pro Thr Ser 65 70 75 Val Thr Pro 78の一次構造を有するペプチド性アミラーゼ阻害物質。

アンドロゲン誘導増殖因子

2007年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-38717 出願日 : 1992年1月28日
公開番号 : 特許公開平5-222096 公開日 : 1993年8月31日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 発明者 : 田中 亨 外1名

発明の名称 : 細胞増殖因子


【構成】 アンドロゲン誘導増殖因子をコ-ドするDNAを単離・同定し、このDNAを有する発現ベクタ-を有する微生物を用いてアンドロゲン誘導増殖因子を製造した。また、このDNAとハイブリダイズするプロ-ブを用いて対応するRNAの検出を行なった。
【効果】 アンドロゲン誘導増殖因子は、細胞増殖試薬として有用であり、かつ抗ガン物質の探索に有用である。アンドロゲン誘導増殖因子をコ-ドするDNAとハイブリダイズするプロ-ブはガンの診断に有用である。

タミフル:転落死との因果は未解明 では、どう付き合えば

2007年02月28日 | NEWSクリッピング
 インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)を服用後に、中学生がマンションから転落死した例が、愛知県と仙台市で相次いだ。同様の例は以前にもあり、服用による副作用の可能性が指摘されてきたが、厚生労働省は「因果関係は否定的」との立場だ。同省研究班は今冬、1万人規模での調査を進めている。タミフル服用についてどう考えるべきか、現状をまとめた。MSN毎日新聞2007-02-28

◇タミフル、化学的製造法を開発…スイス社と話し合いへ
  バイオの故里から 2006-02-25

◇ダイウイキョウ 大茴香(トウシキミ)
 タミフルの合成素材「シキミ酸」の原料植物
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