バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫分析方法及びバイオチップ

2007年02月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-202410 出願日 : 2005年7月12日
公開番号 : 特許公開2007-24498 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : ローム株式会社 発明者 : 林 陽子

発明の名称 : 免疫分析方法及びバイオチップ

【課題】 希釈工程を省略して一連の分析工程を簡略化することができ、正確かつ迅速な分析を実現することができる免疫分析方法及びこの免疫分析方法を、小型で安価に実現することができるバイオチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 被検物質を含むサンプルと、前記被検物質と反応する標識物質と、該標識物質と競合的に前記被検物質と反応する非標識物質と、固定化抗原/抗体とを、任意の順序で混合して反応させ、前記固定化抗原/抗体との反応生成物と、固定化抗原/抗体との未反応物とを分離し、該分離された前記反応生成物又は未反応物のいずれかを分析することにより被検物質を検出する免疫分析方法。

酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサ

2007年02月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-209598 出願日 : 2005年7月20日
公開番号 : 特許公開2007-24742 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 栗田 僚二 外5名

発明の名称 : 酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサ

【課題】 生体内に極微量で存在する分子においても、検出部分が非特異吸着の影響を受けずにS/N比良く、迅速、高感度かつ簡便に測定可能な、サンドイッチ法によらない酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサを提供すること。
【解決手段】 流路内に被検物質を不動化した抗体捕捉領域と、標識酵素の酵素反応生成物を検出可能な酵素反応生成物測定領域を設け、被検物質と、酵素標識した抗被検物質抗体とを含む試料液を、抗体捕捉領域に流通させて未反応の抗体を抗体捕捉領域に捕捉し、次いで、標識酵素の基質を含む基質液を抗体捕捉領域に流通させて標識酵素による酵素反応を行なわせた後、その酵素反応生成物を酵素反応生成物測定領域と接触させて該酵素反応生成物を測定する。

免疫測定方法

2007年02月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-325101 出願日 : 2005年11月9日
公開番号 : 特許公開2007-24856 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 発明者 : 波木井 千雅子 外1名

発明の名称 : 免疫測定方法

【課題】
検出感度を著しく向上することができ、更に抗原抗体反応の反応時間を短縮させることができる免疫測定方法を提供する。
【解決手段】
反応容器及び抗体又は抗原を固定化した固相を用いた免疫測定方法であって、反応容器の下部を加熱し上部を冷却する条件下で抗原抗体反応を行う工程を含むようにした。前記固相及び反応容器がマイクロプレートであることが好ましい。前記反応容器の下部の加熱温度が25℃以上55℃以下であり、前記反応容器の上部の冷却温度が前記下部の加熱温度より低く且つ0℃以上25℃以下であることが好適である。

血管内皮細胞のNO産生を促進し、血管内皮機能を改善する組成物

2007年02月07日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-190024 出願日 : 2005年6月29日
公開番号 : 特許公開2007-8846 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : キッコーマン株式会社 発明者 : 松本 浩祐 外5名

発明の名称 : 血管内皮機能改善組成物

【課題】血管内皮細胞のNO産生を促進し、血管内皮機能を改善する組成物を提供すること。
【解決手段】大豆に、麹菌培養物を添加、混合し、25~55℃で、12~168時間反応させることにより、血管内皮機能を改善する組成物を得る。さらに、前記組成物を、分画分子量3000の限外濾過膜、逆相系のC18カラムクロマトグラフィーや陽イオン交換クロマトグラフィーなどで分離・精製することにより、有効成分が濃縮され、組成物の血管内皮機能改善効果が高まった血管内皮機能を改善する組成物を得る。

麹菌由来のβ-1,6-グルカナーゼ及び新規レクチンの遺伝子、並びに該酵素又は該レクチンの製造方法

2007年02月07日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-197595 出願日 : 2005年7月6日
公開番号 : 特許公開2007-14245 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外2名 発明者 : 玉野 孝一 外12名

発明の名称 : 麹菌由来のβ-1,6-グルカナーゼ及び新規レクチンの遺伝子、並びに該酵素又は該レクチンの製造方法

【課題】新規β-1,6-グルカナーゼ及びレクチンをコードする遺伝子、及び、該遺伝子の発現を増強した微生物、さらには、該蛋白質を用いて、新たな構造又は機能を有する糖鎖を製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記のいずれか一つに示す蛋白質をコードする遺伝子。(a)特定のアミノ酸配列からなる蛋白質、(b)前記のアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸残基の置換、欠失、挿入または転移を含むアミノ酸配列からなり、かつβ-1,6-グルカナーゼ活性を有する蛋白質、及び(c)前記のアミノ酸配列と80%以上の配列同一性を示すアミノ酸配列を含む蛋白質またはその部分断片であり、かつβ-1,6-グルカナーゼ活性を有する蛋白質。

ブルーベリー葉成分がん細胞またはがん発症性ウイルス感染細胞の増殖抑制剤

2007年02月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-203584 出願日 : 2005年7月12日
公開番号 : 特許公開2007-22929 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 雲海酒造株式会社 外3名 発明者 : 甲斐 孝憲 外6名

発明の名称 : がん細胞またはがん発症性ウイルス感染細胞の増殖抑制剤

【課題】肝がん細胞及び白血病細胞の増殖を抑制しがんの改善に有効に使用できる細胞増殖抑制剤、ウイルス感染細胞の増殖を抑制しがん発症の阻止予防に有効に使用できる細胞増殖抑制剤を提供する。
【解決手段】
細胞増殖抑制剤の有効成分として、ブルーベリー葉の粉砕物、搾汁、あるいはその抽出成分を用いる。

抗痴呆薬を含有した経皮適用製剤又は坐剤

2007年02月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-282463 出願日 : 2006年10月17日
公開番号 : 特許公開2007-16052 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 発明者 : 村橋 直一 外3名

発明の名称 : 抗痴呆薬を含有した経皮適用製剤又は坐剤

【課題】抗痴呆薬を含有する非経口適用製剤を提供する。
【解決手段】抗痴呆薬を含有する経皮適用製剤又は坐剤。抗痴呆薬に高級アルコール、高級アルコールの乳酸エステル、高級脂肪酸と低級アルコールのエステル又は炭素数6から18の脂肪酸とプロピレングリコールとのエステルを配合してなる抗痴呆薬含有の経皮適用製剤、又は抗痴呆薬に脂肪酸トリグリセリド及び/又は水溶性高分子基剤を配合してなる抗痴呆薬含有の坐剤。

血中アンモニア低減剤および血中アンモニア低減性飲食品

2007年02月07日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2005-209789 出願日 : 2005年7月20日
公開番号 : 特許公開2007-22981 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 秀崎 百恵 外1名

発明の名称 : 血中アンモニア低減剤および血中アンモニア低減性飲食品

【課題】血中アンモニア低減効果を有し、安全で、より体に負荷を与えない、より安価な血中アンモニア低減剤、および血中アンモニア低減効果を有する飲食品を提供すること。
【解決手段】γ-ポリグルタミン酸を有効成分とすることを特徴とする血中アンモニア低減剤および同じくγ-ポリグルタミン酸を添加したことを特徴とする血中アンモニア低減性飲食品。

スクラロース、国内市場100t突破

2007年02月07日 | NEWSクリッピング
医薬品・添加物収載、新規分野へ開拓進む
 スクラロースの国内市場は、飲料分野をはじめデザートや製菓・製パンへの採用に加え、最近は食事代替食品やサプリメント・健康食品からの引合いが好調となっていることから、100tを超えるまでに成長した。採用品アイテム数は、述べ3800品目を突破。昨年の1年間では、800品目を超えるなど、その勢いは止まらない。また昨年は、厚生労働省医薬食品局長通知、薬食発第0331023号「『医薬品添加物規格1998』の一部改正について」において、スクラロースが医薬品添加物規格に収載されたことで、医薬品への採用が相次いでおり、新規分野への開拓が進められている。食品化学新聞>2007年02月01日号