バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラクトバシルス・カルバタスKM14株によるγ-アミノ酪酸豊富な食品の製造法

2007年02月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-210770 出願日 : 2005年7月21日
公開番号 : 特許公開2007-20527 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 不二製油株式会社 発明者 : 小泉 武夫 外3名

発明の名称 : γ-アミノ酪酸豊富な食品の製造法及びγ-アミノ酪酸産生菌ラクトバシルス・カルバタスKM14株

 本発明はグルタミン酸を含む蛋白質原材料からGABA豊富な食品を製造することを目的とした。また、新規GABA生産乳酸菌を目的とした。
【解決手段】本発明は、グルタミン酸含有蛋白素材を水系下に加水分解したもの、及び/又はグルタミン酸含有アミノ酸混合物をγ-アミノ酪酸産生菌ラクトバシルス・カルバタスを用いて発酵することを特徴とするγ-アミノ酪酸豊富な食品の製造法である。また、本発明は、γ-アミノ酪酸産生菌ラクトバシルス・カルバタス KM14株である。

閉経後のホルモンバランス調整及びパーキンソン症の予防改善目的の経口組成物

2007年02月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-234946 出願日 : 2005年7月19日
公開番号 : 特許公開2007-23010 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 畔上 敏郎 発明者 : 畔上 敏郎

発明の名称 : 閉経後のホルモンバランス調整及びパーキンソン症の予防改善目的の経口組成物

【課題】更年期障害、閉経後のホルモン分泌不足、パーキンソン等の対応に必要とされる経口組成物の提供。
【解決手段】カリウムやビタミンCクエン酸リンゴ酸などカルシウムの吸収を促進する有機酸を多く含有する各種混合してなる経口組成物に粉末化したザクロ及び複数のサプリメントの混合物を共存させてなる組成物。

酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサ

2007年02月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-209598 出願日 : 2005年7月20日
公開番号 : 特許公開2007-24742 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 栗田 僚二 外5名

発明の名称 : 酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサ

【課題】 生体内に極微量で存在する分子においても、検出部分が非特異吸着の影響を受けずにS/N比良く、迅速、高感度かつ簡便に測定可能な、サンドイッチ法によらない酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサを提供すること。
【解決手段】 流路内に被検物質を不動化した抗体捕捉領域と、標識酵素の酵素反応生成物を検出可能な酵素反応生成物測定領域を設け、被検物質と、酵素標識した抗被検物質抗体とを含む試料液を、抗体捕捉領域に流通させて未反応の抗体を抗体捕捉領域に捕捉し、次いで、標識酵素の基質を含む基質液を抗体捕捉領域に流通させて標識酵素による酵素反応を行なわせた後、その酵素反応生成物を酵素反応生成物測定領域と接触させて該酵素反応生成物を測定する。

日本脳炎ウイルス遺伝子をコードするcDNAを含む発現ベクターおよびそれを用いたワクチン

2007年02月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-126989 出願日 : 2000年4月27日
公開番号 : 特許公開2001-299355 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : 国立感染症研究所長 外2名 発明者 : ピーター・ダブリュー・メイソン 外3名

発明の名称 : 日本脳炎ウイルス遺伝子をコードするcDNAを含む発現ベクターおよびそれを用いたワクチン

【課題】 ヒトで使用するのに適した日本脳炎ウイルス遺伝子をコードするcDNAを含む発現ベクターおよびそれを用いたワクチンを提供すること。
【解決手段】 日本脳炎ウイルスの前駆膜(prM)シグナル配列、前駆膜(prM)遺伝子および外被膜(E)遺伝子を、プロモーター、サイトメガロウイルス由来のイントロンA、SV40由来でない複製起点、カナマイシン耐性遺伝子および免疫刺激配列を有する発現ベクター中に含んで成る組み換えDNA。

核酸抽出用キットおよび当該キットを用いる核酸の抽出方法

2007年02月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-190633 出願日 : 1999年7月5日
公開番号 : 特許公開2001-17173 公開日 : 2001年1月23日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 外1名 発明者 : 吉原 なみ子 外3名

発明の名称 : 核酸抽出用キットおよび当該キットを用いる核酸の抽出方法

【課題】 本発明は、核酸抽出用キットおよび当該キットを用いる核酸の抽出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の核酸抽出用キットは、還元剤、共沈剤およびタンパク質変性剤を含み、タンパク質分解酵素を含まないことを特徴とする。

新規なDNAエイズワクチン

2007年02月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-291792 出願日 : 2000年9月26日
公開番号 : 特許公開2001-169784 公開日 : 2001年6月26日
出願人 : 国立感染症研究所長 外1名 発明者 : 俣野 哲朗

発明の名称 : DNAワクチン

【課題】 新規なエイズワクチンを提供すること。
【解決手段】 ウイルスのコアタンパク質の少なくとも一部をコードするDNAと、フレンドマウス白血病ウイルス(FMLV)のEnv蛋白質の少なくとも一部をコードするDNAとを有する、組み換えウイルスDNA。

ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質

2007年02月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-156768 出願日 : 2002年5月30日
公開番号 : 特許公開2004-22 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 荒川 宜親 外1名

発明の名称 : ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質

【課題】ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質を特定し、その構造を解析し、そのアミノ酸配列及びそれをコードする塩基配列を提供する。更に、この菌に起因する疾患を治療するための、この菌の細胞死誘導活性の阻害剤、及びその予防のためのワクチンを提供する。
【解決手段】ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質が、γ-glutamyltransferaseの遺伝子(HP1118)がコードするアミノ酸配列の一部から構成される2種のタンパク質が会合して形成されるタンパク質複合体であることを明らかにした。本発明は、このタンパク質及びこのタンパク質からなるワクチンである。

改良3DSホームケア剤及び虫歯除菌システム

2007年02月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-190585 出願日 : 2002年6月28日
公開番号 : 特許公開2004-35416 公開日 : 2004年2月5日
出願人 : 株式会社サンギ 外1名 発明者 : 花田 信弘 外4名

発明の名称 : 改良3DSホームケア剤及び虫歯除菌システム

【課題】デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム(3DS)に適用可能なホームケア剤を提供し、家庭にあっても効果的な虫歯予防を可能にする。
【解決手段】ハイドロキシアパタイトの含有量が1重量%以上のホームケア剤を提供し、かつミュータンスで形成されたプラークを除去し、クロルヘキシジンにて殺菌した表面に前記ホームケア剤をドラッグリテーナを用いて又は直に塗布するシステムを提供する。

AIDS治療薬のスクリーニング方法

2007年02月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-253768 出願日 : 2002年8月30日
公開番号 : 特許公開2004-89053 公開日 : 2004年3月25日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 長嶋 和郎 外3名

発明の名称 : AIDS治療薬のスクリーニング方法

【課題】ウイルス因子を対象とする場合に比べてエスケープミュータントの出現効率が極めて低くなるような、宿主因子を標的とし宿主因子とウイルス因子の相互作用を阻害することができる、胞毒性の低い特異的抗ウイルス剤を開発し提供する。
【解決手段】宿主細胞由来のトポイソメラーゼIの一部のアミノ酸、特に、第236番目のグルタミン酸及び第237番目のアスパラギンの少なくとも一つ、好ましくは、これら2つのアミノ酸の双方に結合する化合物を選択することからなる、レトロウイルスに対する治療薬のスクリーニング方法、及び、宿主細胞由来のトポイソメラーゼIの一部のアミノ酸に結合し、レトロウイルスの複製過程を阻害する化合物

出願番号 : 特許出願2002-204273 出願日 : 2002年7月12日
公開番号 : 特許公開2004-41103 公開日 : 2004年2月12日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 長嶋 和郎 外3名

発明の名称 : AIDS治療薬のスクリーニング方法

【課題】宿主因子とウイルス因子の相互作用を阻害する薬物をスクリーニングし、長期加療における、レトロウイルスの中和抵抗性変異株(エスケープミュータント)の出現に対して有効な抗ウイルス剤の開発すること。
【解決手段】レトロウイルス粒子内のゲノムRNAのヘアピンループの切断の再結合に及ぼす被試験化合物の阻害効果、特に、宿主細胞由来のトポイソメラーゼIによるレトロウイルス複製過程における再接合に対する被試験化合物の阻害効果を測定することを特徴とする、該レトロウイルスに対する治療薬のスクリーニング方法、RNAウイルス粒子内のヘアピンループゲノムRNAに見られる切断のトポイソメラーゼIによる再接合に対して有意な阻害効果を有する化合物、及び、該化合物を活性成分として含有する医薬組成物。

レストンエボラウイルスに対するモノクローナル抗体及びこれを用いたレストンエボラウイルスの検出方法

2007年02月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-109285 出願日 : 2003年4月14日
公開番号 : 特許公開2004-315394 公開日 : 2004年11月11日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 外1名 発明者 : 森川 茂 外5名

発明の名称 : レストンエボラウイルスに対するモノクローナル抗体及びこれを用いたレストンエボラウイルスの検出方法

【課題】レストンエボラウイルスに特異的なモノクローナル抗体、及び該抗体を用いてレストンエボラウイルスを鑑別診断する方法を提供することを目的する。
【解決手段】レストンエボラウイルスに特異的なモノクローナル抗体、就中、レストンエボラウイルスが有する核蛋白のうち該ウイルスに特異的なアミノ酸配列の領域からなるエピトープを認識するモノクローナル抗体、更には、レストンエボラウイルスが有する核蛋白のうちアミノ酸配列で特定の領域の配列DPDIGQSKの4アミノ酸残基以上の領域からなるエピトープを認識するモノクローナル抗体を提供する。また本発明は、レストンエボラウイルスに特異的なモノクローナル抗体を用いた抗原補足ELISA法によりレストンエボラウイルスを鑑別診断する方法を提供する。