バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

幹細胞分離方法および幹細胞分離装置

2007年02月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-189569 出願日 : 2005年6月29日
公開番号 : 特許公開2007-6740 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 袴塚 康治 外3名

発明の名称 : 幹細胞分離方法および幹細胞分離装置

【課題】 幹細胞に損傷を与えることなく効率的に海綿骨から分離・回収する。
【解決手段】 採取された海綿骨にタンパク質分解酵素含有液を作用させ、海綿骨と幹細胞とを接着しているタンパク質を分解する分解ステップS1と、幹細胞に物理的または機械的な力を作用させ、海綿骨から幹細胞を分離する分離ステップS2とを備える幹細胞分離方法を提供する。

バイオセンサ、成分検出装置およびヒトのストレス測定方法

2007年02月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-195866 出願日 : 2005年7月5日
公開番号 : 特許公開2007-17169 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : ヤマハ株式会社 外1名 発明者 : 山口 昌樹 外2名

発明の名称 : バイオセンサ、成分検出装置およびヒトのストレス測定方法

【課題】 簡単な構造で設備の大型化を招くことなく、抗原の濃度を迅速かつ高精度に測定するバイオセンサ、成分測定装置を提供する。
【解決手段】 基板11に形成されている作用電極21には、抗体が固定化されている。また、基板11には、作用電極21と対向して対向電極22が形成されている。酵素によって標識化された標識化抗体は、作用電極21に固定化されている抗体に結合している抗原と結合する。作用電極21および対向電極22は、扁平な反応槽13に露出しているため、作用電極21に固定化されている抗体と、抗原および標識化抗体との反応速度が向上し、抗原の濃度は迅速に測定される。また、標識化抗体の酵素による酸化還元反応は、抗体が固定化されている作用電極21の近傍で生じる。そのため、酸化還元物質は作用電極21から効率的に電子を受け取り、作用電極21と対向電極22との間を流れる電流の検出感度が向上する。

アレルギー性鼻炎改善剤

2007年02月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-6915 出願日 : 2006年1月16日
公開番号 : 特許公開2007-23018 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 王子製紙株式会社 発明者 : 高橋 徹成 外1名

発明の名称 : アレルギー性鼻炎改善剤

【課題】内服でアレルギー性鼻炎の改善効果に優れた安全性の高い組成物を提供する。
【解決手段】1分子あたりウロン酸残基を1つ以上有する平均重合度が2~15である酸性キシロオリゴ糖からなるキシロオリゴ糖組成物を有効成分とする内服用アレルギー性鼻炎改善剤。酸性キシロオリゴ糖は、リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理してキシロオリゴ糖成分とリグニン成分の複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理したものから分離して得られるものが良い。

バイオセンサとその製造方法

2007年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-197494 出願日 : 2006年7月19日
公開番号 : 特許公開2007-24898 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : ハイポガード・リミテッド 発明者 : リッペス・ジョン・ジェー 外1名

発明の名称 : バイオセンサとその製造方法

【課題】検体の濃度を測定するバイオセンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】バイオセンサ(12)は、作用電極(5)と対向電極(3)とを含み、作用電極(5)の少なくとも一部は2つの別々の導電性トラック(1、2)の間に、導電性トラックと電気接触するように配置される。本発明の他の態様は、このバイオセンサ(12)と共に使用するメータ(26)と、バイオセンサ(12)に塗布された流体試料が作用電極(5)を十分に濡らしているかどうかを決定する方法とを提供する。

アミノアシルtRNA合成方法及び非天然型アミノ酸組み込み蛋白質の製造方法

2007年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-224638 出願日 : 2005年8月2日
公開番号 : 特許公開2007-37445 公開日 : 2007年2月15日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 横山 茂之 外3名

発明の名称 : tRNA合成方法、核酸、アミノアシルtRNA合成方法及び非天然型アミノ酸組み込み蛋白質の製造方法

【課題】 アミノアシルtRNA合成酵素、アミノアシルtRNAを用い、真核細胞中で、非天然型アミノ酸組み込み蛋白質を製造する方法の提供;かかるアミノアシルtRNAを真核細胞中で合成する方法の提供;tRNA、かかるtRNAの合成に用いる核酸の提供。
【解決手段】 アミノアシルtRNA合成酵素と、アミノアシルtRNA合成酵素の存在下で非天然型アミノ酸と結合可能なtRNAの核酸配列の5’末端に、真核生物由来tRNA核酸配列を結合させた配列を含む核酸と、非天然型アミノ酸と、所望の位置にナンセンス変異を受けた所望の蛋白質遺伝子と、を真核細胞中で発現させ、前記蛋白質のナンセンス変異の位置に前記非天然型アミノ酸を取り込ませて非天然型アミノ酸組み込み蛋白質を発現させることを特徴とする非天然型アミノ酸組み込み蛋白質の製造方法。

標識されたプローブ結合物体、その製造方法、及びその利用方法

2007年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-230597 出願日 : 2005年8月9日
公開番号 : 特許公開2007-46975 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 岡本 尚志

発明の名称 : 標識されたプローブ結合物体、その製造方法、及びその利用方法

【課題】 バイオアッセイに用いるプローブ分子の固定化に利用される微細な粒子状の基体等、微小な物体に対しても、必要に応じて多数種の標識を付す際に有効な物体の標識方法の提供。されには上記標識が施された物体の提供。
【解決手段】 微小な物体に対しても、それを構成する材料の一部として、予め選択される複数種の原子の種類数(n)と、前記選択された原子個々の含有量の有無、あるいは、含有量の水準とを利用して、少なくとも二進法n桁の数値情報に相当する、含有原子の組成条件に従って調製される標識用材料を用いることで、必要に応じて多数種の標識を付すが可能となる。さらには上記標識方法によって標識された物体によって、上記バイオアッセイが可能となる。

アスタキサンチンの製造方法

2007年02月23日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2005-147332 出願日 : 2005年5月19日
公開番号 : 特許公開2006-321761 公開日 : 2006年11月30日
出願人 : 株式会社クラレ 発明者 : 森 俊樹 外2名

発明の名称 : アスタキサンチンの製造方法


【課題】 カンタキサンチンからアスタキサンチンを高収率でかつ非常に少ない副生物量で製造する方法の提供。
【解決手段】 カンタキサンチンとトリフルオロメタンスルホン酸トリアルキルシリルエステル(アルキル基の炭素数はそれぞれ1~4である)とを、テトラヒドロフランおよび/またはトルエン並びにトリアルキルアミン(アルキル基の炭素数はそれぞれ2~4である)の存在下、-20~20℃で反応させてカンタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エノールエーテルを生成させ、該カンタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エノールエーテルを、テトラヒドロフランおよび/またはトルエン中、過酢酸と-25~10℃で反応させてアスタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エーテルに変換し、ついで該アスタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エーテルを第一級アルコールと反応させることを特徴とするアスタキサンチンの製造方法。

腫瘍のバイオマーカーを発見して腫瘍を診断する方法

2007年02月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-501910 出願日 : 2003年5月1日
公表番号 : 特許公表2005-523727 公表日 : 2005年8月11日
出願人 : 503137300 発明者 : ガレット・エム・ハンプトン 外1名

発明の名称 : 腫瘍のバイオマーカーを発見して腫瘍を診断する方法

本発明は、各種癌の治療効果の診断、予後及び監視に有用なバイオマーカーの発見方法を提供する。また本発明は、本発明に従って確認されたバイオマーカーを用いて各種形態の癌を診断する方法も提供する。

杯細胞関連疾患の診断、予防、改善、治療を行なうための方法と薬

2007年02月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-561436 出願日 : 2003年12月23日
公表番号 : 特許公表2006-526383 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 505239404 発明者 : グローセ,ヨハネス 外3名

発明の名称 : 杯細胞関連疾患の診断、予防、改善、治療を行なうための方法と薬

本発明は正常杯細胞機能特に粘液産生にはhAG-2またはgob-4[アフリカツメガエル(Xenopus laevis)セメント腺遺伝子XAG-2のホモログ; 本書ではAGR2ともいう]が必要とされるという観測結果を基礎とする。特に粘液産生障害のある一突然変異体を単離した。この変異体では残基位置137でバリンからグルタミン酸へのアミノ酸交換が起きている。この変異をもつトランスジェニック・マウスは下痢と繁殖能力欠損とを示す。この観測結果に基づく本発明はとりわけ、正常杯細胞機能の変化に関連する疾患の予防、改善または治療のための産物と方法に関する。

ムチンの診断的価値を増大させるための新規なムチン

2007年02月23日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願平8-353882 出願日 : 1996年12月19日
公開番号 : 特許公開平9-252788 公開日 : 1997年9月30日
出願人 : ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ヴオルフガング・デイポルト 外1名

発明の名称 : ヒトムチン(MUC8)

【課題】 ムチンの診断的価値を増大させるための新規なムチンの提供ならびにそのアミノ酸配列およびヌクレオチド配列の特徴の解析。
【解決手段】 本発明は、ムチン遺伝子ファミリーの新規なメンバーであるMUC8の単離ならびにそのアミノ酸配列およびヌクレオチド配列の提供する。また、MUC8またはそれから誘導される免疫活性ペプチドを用いる、ムチンに対する抗体のたとえば腫瘍マーカーとしての検出による診断用試薬および診断方法、ならびに免疫抵抗性の刺激による疾患の処理のためのワクチンおよびそれによる処置方法が提供される。