バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

チトクロームP4502C9遺伝多型の検出方法

2007年02月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-195352 出願日 : 2005年7月4日
公開番号 : 特許公開2007-6863 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 小林 加奈子

発明の名称 : チトクロームP4502C9遺伝多型の検出方法

【課題】CYP2C9(ヒトチトクロームP450 2C9遺伝子)の一塩基変異遺伝的多型を簡便に検出し、患者の薬物代謝副作用の予測に役立てる方法を提供する。
【解決手段】被験体に存在するヒトチトクロームP450 2C9 遺伝多型を検出する方法であって、連続する18~28塩基を有する特定の塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、あるいは別の連続する18~29塩基を有する特定の塩基配列オリゴヌクレオチドの、少なくとも一つをプライマーとして用いて、チトクロームP4502C9 遺伝多型の検査をする方法。

中皮腫:ボイセンベリーに発症抑制効果 相模女子大発表

2007年02月15日 | NEWSクリッピング
 相模女子大(神奈川県相模原市)公衆衛生学教室の安達修一助教授(52)の研究グループは13日、米国原産の果実「ボイセンベリー」を摂取したラットに、アスベスト(石綿)が引き起こすがん「中皮腫」の発症例が少ないとの動物実験結果を発表した。中皮腫の発症には活性酸素がかかわっており、ボイセンベリーに多く含まれるポリフェノールの抗酸化作用に発症を抑える効果があると推測されるという。毎日新聞 2007-02-13

ゲタウイルス感染症生ワクチン

2007年02月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-78581 出願日 : 1992年2月27日
公開番号 : 特許公開平6-128175 公開日 : 1994年5月10日
出願人 : 株式会社微生物化学研究所 発明者 : 出水田 昭弘 外4名

発明の名称 : ゲタウイルス感染症生ワクチン、並びに日本脳炎ウイルス、豚パルボウイルスおよびゲタウイルス感染症3種混合生ワクチン

【目的】 1回の注射で永続的な免疫を得ることが可能なゲタウイルス感染症に対する弱毒ゲタウイルス生ワクチンと、豚の保定のための労力および注射の準備や注射用器具の消毒、注射実施などに要する労力を軽減し、経済的負担をも軽減しうる日本脳炎ウイルスおよび豚パルボウイルス感染症との3種混合生ワクチンを提供する。
【構成】 弱毒日本脳炎ウイルスm株をHmLu-1細胞で培養して得たウイルス液と、弱毒豚パルボウイルスHT- /SK 株を豚腎由来培養細胞で培養して得たウイルス液と、弱毒ゲタウイルスKB/VT 株をHAL 細胞で培養して得たウイルス液とを混合してなる日本脳炎ウイルス、豚パルボウイルスおよびゲタウイルス感染症3種混合生ワクチン。

ミコバクテリア属微生物のdnaJタンパク質をコードするDNA

2007年02月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-86304 出願日 : 1992年3月10日
公開番号 : 特許公開平6-133775 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 株式会社ヤトロン 発明者 : 竹脇 俊一 外3名

発明の名称 : ミコバクテリア属微生物のdnaJタンパク質をコードするDNA、そのDNAを特異的に認識するプローブ及びミコバクテリア属微生物の検出方法

【構成】 ミコバクテリア属に属する微生物のdnaJタンパク質をコードするDNA、ミコバクテリア属に属する微生物のdnaJタンパク質をコードするDNAを特異的に認識するプローブ、及びそれらのプローブを用いたミコバクテリア属に属する微生物の検出方法。
【効果】 ミコバクテリア属に属する微生物19種類のdnaJタンパク質をコードするDNAの全塩基配列を確定し、それらの塩基配列を基にして各菌種を特異的に認識する各種プローブを作成し、これらのプローブを用いることによって、高感度で、しかも迅速にミコバクテリア属に属する微生物を特異的に検出しそして分別することが可能となった。


高発現ベクターを保有する微生物による有用物質の製造法

2007年02月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-216605 出願日 : 1992年7月23日
公開番号 : 特許公開平6-133782 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : ヒゲタ醤油株式会社 外1名 発明者 : 恵 比 須 省 吾 外2名

発明の名称 : 高発現ベクタ-及び該高発現ベクタ-を 保有する微生物並びに該微生物を用いる 有用物質の製造法

【構成】 図で表わされる制限酵素切断図を有するプラスミド。このプラスミドは、バチルス・ブレビスHPD31(Bacillus brevis HPD31)(FERM BP-1087)由来のHWPプロモーター領域を有する。
【効果】 このプラスミドは、HWPプロモーター領域の下流に目的とする各種の外来遺伝子を挿入して高発現ベクターとして使用できる。

コレステロール抑制剤

2007年02月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-311352 出願日 : 1992年10月26日
公開番号 : 特許公開平6-135839 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 鐘紡株式会社 発明者 : 井上 敬文 外3名

発明の名称 : コレステロール抑制剤

【目的】 医薬品あるいは食品素材として適用可能な効果の強いコレステロール抑制剤を提供する。
【構成】 マクロフォモプシス(Macrophomopsis)属に属する微生物を培養して生産されるβ-グルカンを有効成分とするコレステロール抑制剤。

ミクロビスポラから単利された新規エンドセリンレセプター拮抗剤

2007年02月15日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願平4-9593 出願日 : 1992年1月23日
公開番号 : 特許公開平6-135992 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : イウ-クエン トニー ラム 外6名

発明の名称 : ミクロビスポラから単離された新規エンドセリンレセプター拮抗剤

【目的】 強力な血管収縮物質エンドセリンのレセプター拮抗剤であり、このため心血管系障害の治療に有用な化合物を提供する。
【構成】 ミクロビスポラの新菌株の培養物から得られ、下記構造式で表わされる、N-(ピロール-2-カルボキシ)-L-Phe、D-allo-Thr、D-Phe、D-Ale、D又はL-ジヒドロキシフェニル-Gly及びD-ジヒドロキシフェニル-Glyからなる環状デプシペプチド。

バイオ塾情報創庫DB 2007-02-14

2007年02月15日 | 医薬工学 製剤 DDS
▼春一番、激しく吹いています。隣の袋井市では被害家屋も出ているようです。遠州灘の南風も厳しい。このBlogサーバーも直接アップロードを拒否する小事が発生しています。自然も、パソコンも理解できないこと、沢山あります。

◇チンパンジーが4300年前に作った打製石器を発見
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_13.html
◇Mangrove Actinomycetes as the Source of Ligninolytic Enzymes
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-12
◇低コストマイクロアレイを用いた消化器癌における予後予測システムの開発
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-14
◇プロモトーム解析に基づいた哺乳類細胞周期のシステム生物学研究
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-14
◇高精度・高解像度な網羅的ヒトゲノムDNAの定量的解析
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/dna.html
◇イネいもち病罹病性遺伝子Pi21および抵抗性遺伝子pi21ならびにそれらの利用
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-14

低コストマイクロアレイを用いた消化器癌における予後予測システムの開発

2007年02月15日 | からだと遺伝子
NEDO:平成15年度~平成17年度成果報告書 平成15年度採択産業技術研究助成事業
1.肝癌の術後再発予測に使用する第二世代低コストアレイ(東洋鋼鈑製)が完成した。32例の肝癌での検証実験にて、完成した第二世代低コストアレイ上の30遺伝子(プローブ)中20遺伝子に関し、再発群vs無再発群における高い識別能力が確認された。これらの成果を平成18年度研究助成事業成果報告会(NEDO技術開発機構主催:平成18年7月)にて報告した。2.DNAマイクロアレイにて食道癌のリンパ節転移に関連する遺伝子の同定を行い、国内学会および国際論文にて発表した(SatoT,etal.IntJOncol.2006May;28(5):1043-55)。3.DNAマイクロアレイデータを基に肝癌転移に関連する遺伝子ID2を同定し、その機能解析を行った(国内特許申請中)。4.単独で汎用の高い遺伝子解析ソフトウエアをWindows環境下で大学発ベンチャー企業エコマスと共同開発した。5.バイオインフォマティクスツールとして『サンプル変動を考慮に入れた信頼性の高い標的遺伝子を選択する方法論:申請者浜本義彦他』の国内特許を申請した(特願2005-349541、「有効因子抽出システム」、出願日:平成17年12月2日) 
報告書バーコード 100008782 作成者 山口大学飯塚徳男

トランスポーム解析の基盤技術:薬物トランスポーターの多検体高速評価技術の開発

2007年02月15日 | 創薬 生化学 薬理学
平成15年度~平成17年度成果報告書 平成15年度採択産業技術研究助成事業 
「多数化合物の混合溶液を用いトランスポーターの基質を効率的に同定する系」という新たな測定理論と技術の開発と、トランスポーム解析の新たな基盤技術として、トランスポータータンパク質の発現絶対量をLC-MS/MSを用いて計測する系の開発に成功した。報告書バーコード 100008781 作成者 東北大学大槻純男