出願番号 : 特許出願2004-68327 出願日 : 2004年3月11日
公開番号 : 特許公開2005-254118 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 三洋電機株式会社 外1名 発明者 : 近藤 康人 外5名
発明の名称 : 微生物収集装置及び微生物収集方法
【課題】 河川や飲料用水などの被処理水から微生物やウイルス、その他の微細物を効率的かつ簡便に同定、定量、除去、検出が可能な微生物収集装置に関するものである。
【解決手段】 本発明の微生物収集装置は、被処理水の流路中に、一対の電極と少なくとも微生物を収集可能な導電体を浸漬し、導電体に正電荷を印加し、且つ、電極に負電位を印加することによって、微生物を導電体に吸着させることができる。被処理水中に含まれる微生物は負電位に帯電していることから、正電位とされた電極に引き寄せられ、吸着される。よって、微生物の大きさにかかわらず、吸着させることができ、被処理水の流れも妨げることはない。よって、濾過膜を用いた物理的手法の欠点であった目詰まり、圧力損失を抑制することが可能となる。
公開番号 : 特許公開2005-254118 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 三洋電機株式会社 外1名 発明者 : 近藤 康人 外5名
発明の名称 : 微生物収集装置及び微生物収集方法
【課題】 河川や飲料用水などの被処理水から微生物やウイルス、その他の微細物を効率的かつ簡便に同定、定量、除去、検出が可能な微生物収集装置に関するものである。
【解決手段】 本発明の微生物収集装置は、被処理水の流路中に、一対の電極と少なくとも微生物を収集可能な導電体を浸漬し、導電体に正電荷を印加し、且つ、電極に負電位を印加することによって、微生物を導電体に吸着させることができる。被処理水中に含まれる微生物は負電位に帯電していることから、正電位とされた電極に引き寄せられ、吸着される。よって、微生物の大きさにかかわらず、吸着させることができ、被処理水の流れも妨げることはない。よって、濾過膜を用いた物理的手法の欠点であった目詰まり、圧力損失を抑制することが可能となる。