バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

鳥インフルエンザウイルス不活化剤

2007年02月20日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-226945 出願日 : 2005年8月4日
公開番号 : 特許公開2006-328039 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 日宝化学株式会社 外1名 発明者 : 大槻 公一 外4名

発明の名称 : 鳥インフルエンザウイルス不活化剤

【課題】 取り扱いが簡便で効果に優れる鳥インフルエンザウイルス不活化剤を提供する。
【解決手段】 溶媒に、ヨウ素とシクロデキストリンとが溶解した、鳥インフルエンザウイルス不活化剤である。さらに、ヨウ素溶解助剤を含んでいてもよく、剤中でヨウ素-シクロデキストリン包接化物を形成していてもよい。抗鳥インフルエンザウイルス作用が強く、家禽舎の消毒などに有効である。

異常プリオンの電気化学的検出方法

2007年02月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-287562 出願日 : 2004年9月30日
公開番号 : 特許公開2006-98342 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 竹中 繁織 外3名

発明の名称 : 異常プリオンの電気化学的検出方法

【課題】BSEの問題は食用肉の安全性に関わるものであり、また食肉牛の頭数などからして、より迅速かつ簡便に検査方法が求められている。本発明は、より迅速且つ簡便な異常プリオンの検出方法、およびこれに好適な検出器具を提供することを課題とするものである。
【解決手段】異常プリオンを捕捉する異常プリオン捕捉電極を、検査の対象とする検体溶液に浸漬する工程と、異常プリオン捕捉電極を電解質溶液に浸漬して電気化学的応答を測定する測定工程と、異常プリオンに吸着し且つ電気化学的に検出可能な指標試薬を含む指標溶液に異常プリオン捕捉電極を浸漬する工程とを適宜組み合わせて異常プリオンを電気化学的に検出する。

血液一滴から30分で薬の効き目を診断:新規遺伝子診断技術「SMAP法」を開発

2007年02月20日 | NEWSクリッピング
- 肺がん組織を用いて抗がん剤の診断試薬の臨床試験も開始 -
理化学研究所と横浜市大など
◇ポイント◇ 
・国産のSNP検出型超高速等温増幅法の開発成功により、血液一滴から(検体採取後)30分で薬の効き目を、安価、簡便、迅速、正確に診断が可能。 
・省エネ型技術でもあるSMAP法は、個人診断用の携帯電話接続型マイクロカードにも適用可能 
・横浜市大先端医科学研究センターとの共同研究で臨床試験を開始 
日経ネット 2007-02-19 バイオ塾



クローン哺乳動物の作成方法

2007年02月20日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2005-177998 出願日 : 2005年6月17日
公開番号 : 特許公開2006-81542 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 若尾 宏 外4名

発明の名称 : クローン哺乳動物の作成方法

【課題】 効率よく、且つ生存率の高いクローン哺乳動物の作成方法の提供、該方法によって得られるクローン動物、その子孫、胚等の提供、当該クローン動物の胚からES細胞を得る方法、及び該方法によって得られるES細胞の提供。
【解決手段】 ドナー細胞として哺乳動物のナチュラルキラーT細胞を用いることを特徴とするクローン哺乳動物の作成方法、該方法によって得られるクローン哺乳動物、該クローン動物の胚からES細胞を得る方法並びに該方法によって得られるES細胞。

樹状細胞機能変換剤および変換方法

2007年02月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-203690 出願日 : 2005年7月12日
公開番号 : 特許公開2007-22930 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 学校法人関西医科大学 外1名 発明者 : 尼川 龍一 外3名

発明の名称 : 樹状細胞機能変換剤および変換方法

【課題】アトピー性皮膚炎の治療や予防に有効な免疫調節剤及びそれを用いた免疫調節方法の提供。
【解決手段】BCGを有効成分として含有する、Th2誘導性樹状細胞のTh1誘導性樹状細胞への機能変換剤;BCGを有効成分として含有する、胸腺間質リンパ球増殖因子(TSLP)が関与する疾患の治療又は予防薬;ケラチノサイトからTSLPを産生する哺乳動物由来の血液試料を分画し、樹状細胞画分を得る工程、前記樹状細胞画分を試験管内でBCGとともにインキュベートする工程、及び前記インキュベート後の樹状細胞画分中の樹状細胞の機能を調べ、インキュベート前後で当該樹状細胞がTh2誘導性樹状細胞優位からTh1誘導性樹状細胞優位に機能変換したことを確認する工程を含む、Th2誘導性樹状細胞のTh1誘導性樹状細胞への機能変換方法;前記確認工程の後に、確認後の樹状細胞を採取した哺乳動物に投与する工程をさらに含む、前記機能変換方法。

夾雑物を含む試料を用いた核酸合成方法及び添加剤

2007年02月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-85637 出願日 : 2005年3月24日
公開番号 : 特許公開2006-262777 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 林崎 良英 外2名

発明の名称 : 夾雑物を含む試料を用いた核酸合成方法及び添加剤

【課題】 本発明は、夾雑物を含む試料を用いた核酸合成方法及び当該方法に使用するための添加剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の方法は、核酸、並びにセルロース、セルロース誘導体から選択される1種類又はそれより多くの夾雑物を含む試料を用いた核酸合成方法において、非イオン性界面活性剤、アミド類、及び広義の糖類からなるグループから選択される1種類又はそれより多くの添加剤を核酸合成反応液に添加することを含む。

悪性腫瘍細胞抑制ウイルスベクター及びそれを用いたキット

2007年02月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-191789 出願日 : 2005年6月30日
公開番号 : 特許公開2007-6779 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : タマティーエルオー株式会社 外2名 発明者 : 安藤 俊夫 外3名

発明の名称 : 悪性腫瘍細胞抑制タンパク質、悪性腫瘍細胞抑制遺伝子、悪性腫瘍細胞抑制ウイルスベクター及びそれを用いたキット

【課題】 悪性腫瘍細胞において過剰発現し、抗悪性腫瘍作用を示すウイルスベクター及びそれを用いたキットを提供する。
【解決手段】 以下の(a)又は(b)の悪性腫瘍細胞抑制タンパク質。(a)ヒト由来の癌細胞の増殖,転移,浸潤を抑制する特定のアミノ酸配列を有するタンパク質(b)上記タンパク質(a)のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を有するタンパク質

細胞の培養方法、および、それに用いる遺伝子、組換えベクターならびに形質転換体

2007年02月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-42689 出願日 : 2005年2月18日
公開番号 : 特許公開2006-223222 公開日 : 2006年8月31日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 田谷 正仁 外2名

発明の名称 : 細胞の培養方法、および、それに用いる遺伝子、組換えベクターならびに形質転換体

【課題】 細胞内におけるROS量の増加を抑制し、細胞に対する酸化ストレスの影響を低減する細胞培養方法を提供する。
【解決手段】 目的の細胞に、以下の(a)または(b)に示すDNAからなる遺伝子を導入し、培養を行う。前記遺伝子は、例えば、ベクターに組み込んだ組換えベクターにより前記細胞に導入することができる。
(a) yfiD、yggBおよびyggEからなる群から選択された少なくとも一つの遺伝子の塩基配列からなるDNA
(b) 前記(a)の塩基配列において1もしくは数個の塩基が欠失、置換または付加された塩基配列からなり、且つ、ROSの増加を抑制する活性を有するタンパク質をコードするDNA

ポリアミノ酸を構成成分とするハイドロゲル

2007年02月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-131336 出願日 : 2005年4月28日
公開番号 : 特許公開2006-307004 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 宇山 浩 外1名

発明の名称 : ポリアミノ酸を構成成分とするハイドロゲル

【課題】 異なる電荷を有する2種以上のポリアミノ酸材料から製造されるハイドロゲルであって、温和な条件下で製造することができ、かつ生体適合性と生分解性に優れたハイドロゲルを提供することを課題とする。
【解決手段】 重合度が5以上のカチオン性ポリアミノ酸またはその塩と、アニオン性ポリアミノ酸またはその塩との縮合による架橋ハイドロゲル、およびその製造方法。

大腸癌リンパ節転移の有無を予測するための遺伝子セット

2007年02月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-222995 出願日 : 2005年8月1日
公開番号 : 特許公開2007-37421 公開日 : 2007年2月15日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外3名 発明者 : 竹政 伊知朗 外4名

発明の名称 : 大腸癌リンパ節転移の有無を予測するための遺伝子セット

【課題】大腸癌のリンパ節転移の有無を予測するための方法及び当該方法に利用できる遺伝子セットの提供。
【解決手段】下記(1)~(4)の工程を含む、遺伝子セットの選択方法:(1)組織病理学的判定によりリンパ節転移の有無が明らかにされた患者の大腸癌原発巣組織における遺伝子発現情報を、リンパ節転移の有無を正分類率75%以上で分類できる遺伝子群をそれぞれの解析方法において選定する工程(2)(1)で用いた解析方法で選定された遺伝子群から、何れの解析方法でも共通して選定された共通遺伝子を選択する工程、(3)前記遺伝子発現情報を解析することにより、任意の2以上の遺伝子の組合せの中から、リンパ節転移の有無の分類を指示し、交互作用を示す遺伝子の組合わせを選択する工程、及び(4)前記共通遺伝子及び前記遺伝子の組合わせを説明変数としてリンパ節転移の有無を応答としたロジスティック回帰モデルにおける変数選択を行う工程。