バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウイルス不活化剤

2007年02月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-184707 出願日 : 2005年6月24日
公開番号 : 特許公開2007-1939 公開日 : 2007年1月11日
出願人 : レンゴー株式会社 外1名 発明者 : 亀井 清 外2名

発明の名称 : ウイルス不活化剤

【課題】さらなるウイルス不活化効果を持つ薬剤を提供する。
【解決手段】アリルイソチオシアネートを有効成分とする薬剤を用いる。

抗HIV-1薬剤のスクリーニング系及びスクリーニング方法

2007年02月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-319531 出願日 : 2004年11月2日
公開番号 : 特許公開2006-129726 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 岡田 誠治 外1名

発明の名称 : 抗HIV-1薬剤のスクリーニング系及びスクリーニング方法

【課題】 操作が簡単で、短時間で測定が可能で、大規模スクリーニングを実施することができ、さらに追加のスクリーニングを実施することなく、抗HIV-1薬剤をスクリーニングすることを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】 M-CSF受容体、及びHIV-1 Nef蛋白質とエストロゲン受容体のホルモン結合領域を融合させたNef-ER融合蛋白質を発現し、M-CSF依存性に増殖するマクロファージ系細胞を、エストロゲン誘導体及びM-CSFの存在下で培養して、細胞増殖を抑制させることを含む、抗HIV-1薬剤のスクリーニング系の製造方法。

黄色ブドウ球菌とメチシリン耐性菌の検出方法及びキット

2007年02月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-243731 出願日 : 2005年8月25日
公開番号 : 特許公開2006-271370 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 花木 秀明 外1名

発明の名称 : 黄色ブドウ球菌とメチシリン耐性菌の検出方法及びキット

【課題】病院内や老人施設、市中において問題となっているMSSA、MRSA、MR-CNSを簡便に迅速に診断できる製品を提供する。
【解決手段】黄色ブドウ球菌検出用のfemA プライマーとメチシリン耐性検出用のmecAプライマーをLAMP法に適応することによって、迅速簡便にMSSA、MRSA、MR-CNSを区別可能にする。黄色ブドウ球菌検出用femAのプライマーは、特定の配列、メチシリン耐性検出用のmecAプライマーは特定の配列を使用する。MSSAはfemA (+),mecA (-)、MRSAはfemA(+),mecA(+)、MR-CNSはfemA (-),mecA (+)として検出できる。

核酸増幅反応の新規短時間検出方法

2007年02月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-137993 出願日 : 2005年5月11日
公開番号 : 特許公開2006-317201 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 花木 秀明 外1名

発明の名称 : 核酸増幅反応の新規短時間検出方法

【課題】dNTP重合反応の結果を、従来法である電気泳動法や蛍光法等を用いることなく簡便な操作方法で5分以内に目視で判定可能な方法を提供する
【解決手段】dNTPの重合反応液をベタイン存在下に酸性条件とすることにより、該反応液中に核酸が析出物として検出されることを指標として、該重合反応の結果を判定する。また、未反応のdNTPに結合している有機リン酸が呈色できない条件下で、dNTPの重合反応液をベタイン存在下又は不存在下に酸性条件にするとともに、モリブテン酸もしくはモリブテン酸塩と還元剤を添加し、該反応液中に核酸が析出物として検出されること及び又は遊離のピロリン酸とピロリン酸金属塩ならびに遊離のリン酸とリン酸金属塩を呈色させることを指標として判定する。本発明方法は、判定の誤差を少なくすることが出来、検出感度が高まる利点もある。また、判定に要する時間は約5秒~5分で、従来の方法に比べて大幅に短い。

核酸増幅反応の新規短時間検出方法

2007年02月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-137993 出願日 : 2005年5月11日
公開番号 : 特許公開2006-317201 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 花木 秀明 外1名

発明の名称 : 核酸増幅反応の新規短時間検出方法

【課題】dNTP重合反応の結果を、従来法である電気泳動法や蛍光法等を用いることなく簡便な操作方法で5分以内に目視で判定可能な方法を提供する
【解決手段】dNTPの重合反応液をベタイン存在下に酸性条件とすることにより、該反応液中に核酸が析出物として検出されることを指標として、該重合反応の結果を判定する。また、未反応のdNTPに結合している有機リン酸が呈色できない条件下で、dNTPの重合反応液をベタイン存在下又は不存在下に酸性条件にするとともに、モリブテン酸もしくはモリブテン酸塩と還元剤を添加し、該反応液中に核酸が析出物として検出されること及び又は遊離のピロリン酸とピロリン酸金属塩ならびに遊離のリン酸とリン酸金属塩を呈色させることを指標として判定する。本発明方法は、判定の誤差を少なくすることが出来、検出感度が高まる利点もある。また、判定に要する時間は約5秒~5分で、従来の方法に比べて大幅に短い。

HIV感染予防薬開発へ/いわき明星大など

2007年02月14日 | 菌類 細菌
いわき明星大と北里大、大学発ベンチャー企業の「キイム・ファーマ・ラボ」(いわき市)は共同でHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が人に感染するのを妨ぐ効果のあるタンパク質「アクチノヒビン」を原料とした感染予防薬の開発に乗り出す。
4月に開設されるいわき明星大薬学部の学部長予定者で北里研究所部長の田中晴雄氏(66)が13日、いわき市役所で記者会見した。
HIVの抗ウイルス薬は世界中で約20種類が出回っているが、感染予防薬は開発されておらず、成功すれば世界初。
アクチノヒビンは田中氏が北里大薬学部に在籍中の平成11年に土壌微生物の中から発見し、特許を取得した。
世界保健機関(WHO)の予備評価試験で「HIV感染防止薬用素材として開発可能」との評価を受けている。福島放送 2007年02月14日



抗がん剤のターゲット

2007年02月14日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP00/04739 国際出願日 : 2000年7月14日
国際公開番号 : WO02/006481 国際公開日 : 2002年1月24日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 武田 俊一 外1名

発明の名称 : 抗がん剤のターゲット

コードされたタンバク質が、DNA損傷因子に対する細胞の感受性を向上させる活性を呈するものである、変異Rad51パラログ遺伝子;該活性を呈する変異Rad51パラログペプチド;該遺伝子を保持した形質転換細胞;被検物質と、該形質転換細胞とを接触させ、該細胞の応答を評価する、該DNA損傷作用を有する薬剤のスクリーニング方法;並びに被検物質と、Rad51パラログ遺伝子を保持した形質転換細胞とを接触させ、相同組換え修復能を評価する、DNA修復制御剤のスクリーニング方法を提供すること。本発明により、DNA損傷因子からなる抗がん剤に対する細胞の感受性を向上させることができる薬剤またはDNA損傷作用を有する薬剤であって、より効果的ながん治療を可能にする新規な抗がん剤のスクリーニングを可能にする。

フコイダン抽出物製造方法、フコイダン抽出物及び食品

2007年02月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-34138 出願日 : 2004年2月10日
公開番号 : 特許公開2005-225924 公開日 : 2005年8月25日
出願人 : 株式会社東北ヨシオカ 外2名 発明者 : 佐藤 利則 外5名

発明の名称 : フコイダン抽出物製造方法、フコイダン抽出物及び食品

【課題】海藻特有の着色や臭いが低減されたフコイダン抽出物製造方法、フコイダン抽出物及びその抽出物を添加した食品を提供する。
【解決手段】冷凍されたホールのメカブ原料を解凍後、水で表面を洗浄し、異物を除去した。そのメカブ原料を95℃の熱湯に15秒間浸漬し、ボイルした。ボイル後のメカブ原料を10℃の冷水に5分間浸漬して冷却するとともに、フコイダン抽出物水溶液を製造した。フコイダン抽出物水溶液とアルギン酸溶液調製工程で準備したアルギン酸Na溶液とを、抽出物水溶液30%に対しアルギン酸Na溶液70%の体積比で真空ミキサーにより混合、脱気した。混合工程後のものを減圧下加圧しながら、一定圧力で押し出して棒状に成形した。成形したものを、塩化カルシウム塩水溶液の中に入れ凝固させ、フコイダン抽出物製品を製造した。

アオノリ属の海藻であるか否かを分析する方法

2007年02月14日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2005-115522 出願日 : 2005年4月13日
公開番号 : 特許公開2006-304604 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : 嶌田 智

発明の名称 : 海藻の分析方法

【課題】DNAシーケエンサーを用いることなしに、簡便かつ低コストで、検体が、アオノリ属の海藻であるか否かを分析する方法を提供すること。
【解決手段】被検試料がアオノリ属の海藻であるかを分析する方法。被検試料に含まれるDNAを鋳型として、アオノリ属の海藻であるウスバアオノリ、ヒラアオノリおよびボウアオノリのそれぞれの遺伝子における種特異的な配列に相補的な3種類の配列を一方のプライマーとし、かつ上記3種の海藻に共通する1種類の遺伝子配列を他方のプライマーとしてPCRを行い、PCR産物の有無により、被検試料がアオノリ属の海藻であるか否かを決定する。