バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

副甲状腺機能亢進症処置のためのビタミンKグループの使用

2007年02月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-519337 出願日 : 1995年12月20日
公表番号 : 特許公表平11-500709 公表日 : 1999年1月19日
出願人 : バルツ フォルカー 発明者 : コールマイアー マルティン 外1名

発明の名称 : 副甲状腺機能亢進症処置のためのビタミンKグループの使用

本発明は、副甲状腺機能亢進症を妨げる製剤を製造するためのビタミンKグループの新規な用途に関する。


敗血症の予防および/または治療のための経腸組成物

2007年02月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-502736 出願日 : 2004年2月5日
公表番号 : 特許公表2006-516614 公表日 : 2006年7月6日
出願人 : エヌ.ブイ.・ヌートリシア(オランダ)
発明者 : スピールマンス、ゲルスケ 外7名

発明の名称 : 敗血症の予防および/または治療のための経腸組成物

本発明は、内毒血症、敗血症、または菌血症の予防および/または治療のための、タンパク質および脂質、特にリン脂質(ホスファチジルコリンと、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルセリン、フォスファチジルグリセロール、およびホスファチジン酸の1つまたは複数とを含むリン脂質の混合物の形態)が豊富な脂質画分を含む、経腸組成物およびこれらの使用に関する。

IgA産生恒常化剤及びそれを含有するストレス性疾患予防用及び/又は治療用組成物

2007年02月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-66936 出願日 : 2004年3月10日
公開番号 : 特許公開2005-255574 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 財団法人浜松科学技術研究振興会 発明者 : 石田 均司

発明の名称 : IgA産生恒常化剤及びそれを含有するストレス性疾患予防用及び/又は治療用組成物

【課題】 腸管免疫能を司るIgAのストレスによる産生能低下を抑制し、あるいは回復させる一方で、該産生能が正常レベルにある場合は作用しないIgA産生恒常化作用を有し、しかも人体にやさしく副作用の少ない素材を提供することを課題とする。
【解決手段】 柑橘類又はその加工物、特に好ましくは温州ミカンの圧搾物又は果皮からなるIgA産生恒常化剤を、外用剤(軟膏剤、液剤、貼付剤、噴霧剤、口腔用剤、リニメント剤など)もしくは内服剤、又は動物・魚介類の飼料に配合して用いることにより、IgA産生能を恒常化し、ストレス負荷による腸管免疫能の低下を効果的に改善して正常な免疫システムを保つことができる。

柑橘類のアルベドを有効成分とする血糖値降下剤又は便通改善剤

2007年02月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-48803 出願日 : 2005年2月24日
公開番号 : 特許公開2005-272456 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 宝酒造株式会社 発明者 : 溝端 和成 外2名

発明の名称 : 血糖値降下剤又は便通改善剤

【課題】 一度に多量の摂取が可能で、安全性に優れ、より効果の高い血糖値降下剤、便通改善剤を提供する。
【解決手段】 柑橘類のアルベドを有効成分とすることを特徴とする血糖値降下剤。該血糖値降下剤を含有していることを特徴とする血糖値降下用の食品又は飲料。柑橘類のアルベドを有効成分とすることを特徴とする便通改善剤。該便通改善剤を含有していることを特徴とする便通改善用の食品又は飲料。これらアルベドを含有する柑橘類の代表例には、グレープフルーツがある。アルベドは、薬理効果を阻害しない程度に加工したものでもよい。
【効果】 使用するアルベドは、安価で副作用も少ない。

温州ミカンパルプ含有機能性材料

2007年02月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-32385 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2006-219388 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 学校法人中村学園 外1名 発明者 : 太田 英明 外5名

発明の名称 : 温州ミカンパルプ含有機能性材料

【課題】柑橘類パルプ及び/又は柑橘類由来物質のβ-クリプトキサンチンを含有する機能性材料を提供する。
【解決手段】柑橘類パルプ及び/又は柑橘類由来物質のβ-クリプトキサンチンを含有することを特徴とする脂質代謝改善剤及びその食品又はコレステロール代謝改善剤及びその食品、及び柑橘類パルプ及び/又は柑橘類由来物質のβ-クリプトキサンチンを含有することを特徴とする耐糖能及び/又はインスリン抵抗性改善剤及びその食品。
【効果】総コレステロール及びLDLコレステロール値を下げる機能を有する薬剤及びその食品、血糖値を下げる機能を有する薬剤及びその食品を提供することができる。

心血管系疾患の発症危険度判定表、及び前記判定表の作成方法、並びに前記判定表の使用方法

2007年02月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-151224 出願日 : 2002年5月24日
公開番号 : 特許公開2003-47614 公開日 : 2003年2月18日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 馬渕 宏 外9名

発明の名称 : 心血管系疾患の発症危険度判定表、及び前記判定表の作成方法、並びに前記判定表の使用方法

【課題】 医学的な知識や経験を必要とすることなく極めて容易に心血管系疾患の発症危険度を評価ないしは判定することのできる判定表を得る。
【解決手段】 年齢群毎に区分した年齢条件の列10a~10dと、糖尿病の有無、高血圧症の有無、及び喫煙習慣の有無という3つの要因の組合せパターン毎に区分した要因条件の行20a~20hを設け、前記年齢条件列10a~10dと要因条件行20a~20hとの交叉により、表を複数のブロック30に区画する。このブロック30の縦軸31をLDLコレステロール値の表示軸と成すと共に、横軸32をHDLコレステロールの表示軸と成し、両軸31,32が示すコレステロール値における心血管系疾患の発症危険度を、ブロック30内の対応する位置に例えば数値、記号、色分け等により表示する。

スタチンで体内CoQ10が減少

2007年02月25日 | NEWSクリッピング
 日本コエンザイムQ協会(東京都千代田区)は2月2日、コエンザイムQ10(以下CoQ10)の研究成果を発表する第4回研究会を東京都八王子市の東京工科大学で開催した。疲労軽減やシワ予防、前立腺がんの抑制など、新たな機能性を示唆する内容が多数発表された。
 特別講演では、体内脂質の研究で知られる金沢大学の馬渕宏教授が、CoQ10とスタチンの関連を説明。馬渕教授はスタチン剤投与により、CoQ10が減少することをデータで示し「薬剤投与により、CoQ10が減少してしまうのは明らか」と語った。受講者から「医師でもCoQ10が減少する事実を知らないケースがある」として、協会の啓蒙活動に期待しているとの感想も挙がった。 健康食品新聞>2007年02月21日号

◇コレステロール低下薬(スタチン)服用されている方へ
 血液のコレステロールレベルが高い人は心臓病その他のリスクが高いために,お医者さんはこれを下げるスタチンと呼ばれる薬剤を処方してくれます.これにより私たちの体の中で作られるコレステロールを減らそうと言うわけです.世界でもっともよく売れている薬ですからお世話になっている人も多いはずです.
 ここで注意しなければならないことは,コエンザイムQ10もコレステロールとほぼ同じ仕組みで体の中で合成されていることです.スタチンを飲めば,体内のコエンザイムQ10レベルも低下してしまいます.したがって,これを補うために一緒にコエンザイムQ10を摂取して欲しいのです.スタチンは薬会社により違った名前が使われているので,ご自身が使われているコレステロール低下薬がスタチンかどうかをお医者さんにご確認下さい. コエンザイムQ協会 HP