バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肺炎球菌疾患(特に肺炎)の防止または改善により効果的であるだろう改良肺炎球菌ワクチン組成物

2015年11月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

ワクチン
出願人: グラクソスミスクライン・バイオロジカルス・ソシエテ・アノニム, LAXOSMITHKLINE BIOLOGICALS S.A.
発明者: クレイグ・アンソニー・ジョゼフ・ラファリリー, ヤン・ポールマン

出願 2011-198277 (2011/09/12) 公開 2012-006969 (2012/01/12)

【要約】【課題】改良肺炎球菌ワクチン組成物、特に高齢者および幼児における肺炎球菌疾患(特に肺炎)の防止または改善により効果的であるだろう改良肺炎球菌ワクチン組成物を提供する。【解決手段】本発明は、肺炎球菌多糖体抗原、典型的には、PhtA、PhtD、PhtB、PhtE、SpsA、LytB、LytC、LytA、Sp125、Sp101、Sp128、Sp130およびSp133から成る群から選択されるストレプトコッカス・ニューモニ由来の肺炎球菌多糖体接合物抗原および、所望によりTh1誘導アジュバントを含むワクチンに関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012006969/

肺炎連鎖球菌莢膜多糖コンジュゲートを含むワクチン

2015年11月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム
発明者: ビーマンズ,ラルフ,レオン, ヘルマント,フィリップ,ヴィンセント, プールマン,ジャン

出願 2010-513883 (2008/06/24) 公開 2010-531330 (2010/09/24)

【要約】本発明は、肺炎球菌莢膜糖類コンジュゲートワクチンの分野におけるものである。具体的には、様々な血清型に由来する2種以上の莢膜糖類コンジュゲートを含む多価肺炎連鎖球菌ワクチンを含む幼児用免疫原性組成物であって、血清型22Fの糖類コンジュゲートを含む、前記組成物を提供する。そのようなワクチンを幼児集団において使用して、COPDの悪化および/またはIPDなどの高齢者の肺炎球菌疾患の発生率を低下させることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010531330/

担体タンパク質にコンジュゲートされた肺炎連鎖球菌多糖類を含んでなる免疫原性組成物

2015年11月13日 | 医療 医薬 健康
出願人: グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニムgoogle_iconyahoo_icon
発明者: ビーマンズ,ラルフ レオン, デュヴィヴィエ,ピエール, ガヴァール,オリヴィエ フランシス ニコラス, プールマン,ジャン

出願 2012-556393 (2010/08/17) 公開 2013-521315 (2013/06/10)

【要約】本発明は、少なくとも2種の異なる肺炎連鎖球菌莢膜糖類を含んでなる免疫原性組成物であって、1種以上が還元的アミノ化以外の化学によって直接または間接のいずれかでタンパク質担体に結合される血清型1、3、19Aおよび19Fからなる第1の群から選択され、かつ1種以上の異なる糖類が還元的アミノ化によってタンパク質担体に結合される血清型4、5、6A、6B、7F、9V、14、18Cおよび23Fからなる第2の群から選択される、免疫原組成物に関する。肺炎連鎖球菌感染により引き起こされる疾患の治療または予防におけるこのような組成物の使用も開示される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013521315/

肺炎球菌ワクチンおよびその使用

2015年11月13日 | 医療 医薬 健康
出願人: コーリー ファーマシューティカル グループ,インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon
発明者: ヘザー リン デイヴィス, アーサー メルツ クレイグ, ニコライ ロフセ, ラーズ オステルガード, ヘンリック カール ションヘイダー, オレ シュメルツ ソガード

出願 2010-066884 (2010/03/23) 公開 2010-260849 (2010/11/18)

【要約】【課題】新規肺炎球菌ワクチン、また、前記新規肺炎球菌ワクチンを使用する、肺炎球菌感染症に対する対象、特に免疫無防備状態の対象のワクチン接種を提供する。【解決手段】少なくとも1種のコンジュゲート莢膜糖類肺炎球菌抗原と、アジュバントとして少なくとも1種のTLR-9アゴニストとを含む、肺炎球菌ワクチンである。さらに、1種のTLR-9アゴニストが、CpGオリゴヌクレオチド、好ましくはCpGオリゴヌクレオチドのいずれかを含む肺炎球菌ワクチン。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010260849/

ノイラミニダーゼ活性阻害剤の有効性を判定するための組成物、キットおよびその利用

2015年11月13日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 特願2014-001258 出願日 平成26年1月7日(2014.1.7)
公開番号 特開2014-155485 公開日 平成26年8月28日(2014.8.28)
優先権データ:特願2013-004953 ( 2013.1.15) JP

発明者:黒田 章夫・石田 丈典
出願人:国立大学法人広島大学

発明の概要 【課題】従来のイムノクロマト法よりも高感度にてインフルエンザウイルスを検出しかつ検出されたインフルエンザウイルスがノイラミニダーゼ活性阻害剤に感受性であるか否かを知ることができる技術を開発する。
【解決手段】ノイラミニダーゼ活性阻害剤をN-アセチルノイラミン酸-ルシフェリンおよびルシフェラーゼと組み合わせて生体外にて用いることによって、検出されるインフルエンザウイルスに対するノイラミニダーゼ活性阻害剤の有効性を判定する技術を提供する。 J-Store >>国内特許コード P150012518

治療薬としてオリゴヌクレオチド類縁体の設計

2015年11月13日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: スプリング バンク ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド
発明者: ラーダークリシュナン ピー. アイヤル, ジョン エドワード コグリン

出願 2013-527134 (2011/08/25) 公開 2014-500230 (2014/01/09)

【要約】本発明は、多種の治療適応に有用な短いオリゴヌクレオチド及びその類縁体(例えば、ジ-、及びトリヌクレオチド化合物等)の設計に関する。本発明の化合物は抗ウィルス剤、抗癌剤等として用いることができると考えられる。ある特定の実施態様では、本発明の化合物は免疫刺激経路及び非TLR経路を調節できる。本発明は、改変したオリゴヌクレオチドからオフターゲット効果を有しているヌクレオチド断片を除外することによる、治療適応のための改変オリゴヌクレオチドの設計にも関する。別の態様では、本発明は、1つ又はそれ以上の本発明の化合物を包含している医薬組成物を提供する。本明細書に記載されている化合物及び組成物は、ウィルス性疾患、自己免疫疾患(例えば、アレルギー、喘息、及び炎症性疾患等)及び癌を包含する、多種の疾患に対して治療有用性を有すると考えられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014500230/

免疫抑制剤としての医薬組成物

2015年11月13日 | 医療 医薬 健康
出願人: 三共株式会社
発明者: 西 剛秀, 下里 隆一, 明松 隆志, 土井 洋美

出願 2005-216996 (2005/07/27) 公開 2006-063068 (2006/03/09)

【要約】【課題】免疫作用に関連する疾患の予防又は治療薬として優れた医薬組成物を提供する。【解決手段】HMG-CoA還元酵素阻害剤からなる群より選ばれる少なくとも一つと、下記一般式(I)を有するアミノアルコール誘導体、その薬理上許容される塩及びその薬理上許容されるエステルからなる群より選ばれる少なくとも一つとを含有する医薬組成物。【化1】[式中、R1及びR2は、同一又は異なって水素原子等;R3は、低級アルキル基等;R4は、水素原子等;R5は、水素原子、ハロゲン原子、フェニル基等;Xは、ビニレン基(CH=CH基)、メチル化された窒素原子等;Yは、単結合,酸素原子,硫黄原子,カルボニル基;Zは、炭素数1乃至8のアルキレン基等;nは、2又は3の整数;置換基群aは、低級アルキル基、低級アルコキシ基フェニル基等を示す。]
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006063068/

「オメガ3脂肪酸」は冠動脈疾患患者の身体機能の低下を防ぐ

2015年11月13日 | 医療 医薬 健康
米国心臓協会学術集会2015
2015年11月7日~11日 Orlando, U.S.A

 冠動脈疾患患者の総死亡リスクを減らすには、身体機能を低下させないことが重要となる。冠動脈疾患患者を対象にオメガ3脂肪酸を1年間投与する無作為化比較試験を実施した結果、オメガ3脂肪酸投与群はコントロール群に比べて有意に身体機能の低下が抑えられ、炎症関連マーカーが改善することが示された。米国心臓協会学術会議(AHA2015、11月7~11日、オーランド開催)で、Beth Israel Deaconess Medical CenterのAbdulhamied Alfaddagh氏らが発表した。 日経メディカル http://goo.gl/eH0DSE