バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

呼吸器系疾患の予防と治療方法

2015年11月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
呼吸器系疾患の予防と治療方法 スコア:4621 審査最終処分:未審査請求による
出願人: 島 安治google_iconyahoo_icon
発明者: 島 安治

出願 2009-291365 (2009/12/04) 公開 2011-116730 (2011/06/16)

【要約】【課題】抗生物質や抗インフルエンザ薬が効果を発揮しない呼吸器系疾患の予防と治療方法を提供する。とくにインフルエンザの場合、副作用の懸念があるワクチン接種が不要で、ウイルスが増殖し、抗インフルエンザ薬が効かないほど重篤化した場合にも治療に有効な方法を提供する。【解決手段】生体防御機構の好中球が異物貪食の際に発生する次亜塩素酸HOClの水溶液から微細な蒸気を発生し、これを吸引することによって、鼻・喉・気管・気管支・肺に至る気道表面の粘膜に感染・増殖している病原菌・ウイルスを殺滅する。好中球と同じ純粋な次亜塩素酸HOClは、次亜塩素酸ナトリウムを原料とし、陽イオン交換膜を用いる電気分解の方法で生成することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011116730/

註)みなし取下

抗インフルエンザウイルス剤

2015年11月06日 | 医療 医薬 健康
スコア:4631
出願人: 学校法人中部大学google_iconyahoo_icon, 株式会社ファルマR&Dgoogle_iconyahoo_icon
発明者: 鈴木 康夫, 蟹江 治

出願 2013-065700 (2013/03/27) 公開 2013-227296 (2013/11/07)

【要約】【課題】本発明は、インフルエンザ変異株に対しても効果を失わず、インフルエンザの予防及び治療に有効な医薬及びインフルエンザウイルスの吸着剤を提供することを課題とした。

【解決手段】リンカー部分を介して、ヘマグルチニン結合能を有するレセプター擬似シアロ糖鎖部分と、疎水性部分と、ポリマー部分とが結合した化合物が、ウイルス表面にまとわりつくことによってヘマグルチニン及びシアリダーゼの両方を阻害し、ウイルスの細胞表面への吸着、ウイルスの出芽、感染等の機構をも阻害することを見いだし、本発明を完成するに至った。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013227296/

塩野義製薬、インフルエンザ新薬を開発、1回投与で治療

2015年11月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

塩野義製薬は10月30日の投資家向けの経営説明会で、インフルエンザを1回の投与で治療できる新薬を 2018年にも発売する計画を公表した。

従来のインフルエンザ治療薬とは全く異なる仕組みの薬で、売上高が年間500億円以上の大型薬になるとみられ、抗エイズウイルス(HIV)薬や、複数の薬に耐性ができた菌の治療薬とともに事業の柱に育てる。

11月以降に数百人規模の患者を対象にした第2段階の治験を行い、有効性などを確認し、最速で2017年度内の申請を目指す。化学業界の話題 knak (2015年11月 6日

遺伝子操作細胞で英1歳女児の白血病を治療、世界初

2015年11月06日 | からだと遺伝子
AFP=時事 11月6日

【AFP=時事】英ロンドン(London)のグレート・オーモンド・ストリート病院(GOSH)は5日、白血病を患う1歳女児に対し遺伝子操作した細胞を使ったがん治療を世界で初めて行い、成功したと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000035-jij_afp-int

「抗がん剤は効かない」は本当か

2015年11月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍

中村好見 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

今解きたいがん治療の誤解【前編】

 川島なお美さんが胆管がんで急逝、また北斗晶さんが乳がんを告白と、著名人のがんのニュースが相次ぎ、改めてがんの予防や治療への関心が高まっています。日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんになる時代。しかし、がん治療や予防についての誤解や、科学的根拠のない代替療法の誇大な宣伝などが、インターネットを通して無限に拡散されているのが現状です。「患者さんに害を及ぼす情報を放置してはいけない」と発信を続けている日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師に、がん治療の誤解や、正しい情報をどのように見分けたらよいかを聞きました。医療プレミア(毎日新聞)2015年10月28日

生命と医療への思索が「鹿の王」を生んだ

2015年11月06日 | 医療 医薬 健康

上橋菜穂子さんインタビュー


奥野敦史 / 毎日新聞 医療プレミア編集長

人は絶対逃れられない死をなぜ恐れるのか

 --作品中、主人公の一人、天才医術師のホッサルは「この世に生きる者、誰ひとりとして、病から完全に自由な者はいないんだ」と語ります。これは「病も死も生命にインプットされているのかもしれない」という考えにつながりますね。 医療プレミアム(毎日新聞)2015年11月2日

STAP経費:小保方さん給与や調査費で1億4500万円

2015年11月06日 | NEWSクリッピング
◇11〜14年度の4年間 会計検査院の調べ 

 理化学研究所の小保方晴子元研究員によるSTAP細胞論文の不正問題を巡り、研究にかかった人件費や不正論文の調査費など一連の経費が2011〜14年度の4年間で、総額約1億4500万円に上ったことが会計検査院の調べで分かった。

毎日新聞 2015年11月06日 


万能細胞:祖母のかっぽう着姿で実験 主導の小保方さん
かっぽう着姿で実験作業の様子を再現する理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー=神戸市中央区で2014年1月28日、川平愛撮影
2014年01月29日

HPVワクチンと複合性局所疼痛症候群/体位性頻脈症候群の因果関係を否定。

2015年11月06日 | 医療 医薬 健康
Review concludes evidence does not support that HPV vaccines cause CRPS or POTS

HPVワクチンと複合性局所疼痛症候群(CRPS)/体位性頻脈症候群(POTS)の因果関係を否定。

国際医薬品情報

欧州医薬品庁(EMA)のファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC)


Europiam Medicines Agency.,05/11/2015

生体骨に近似していて骨伝導能及び骨誘導能に優れた人工骨

2015年11月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2008-511947
登録番号 特許第5052506号
出願日 平成19年3月16日(2007.3.16)
登録日 平成24年8月3日(2012.8.3)
国際出願番号 JP2007000233
国際公開番号 WO2007122783
国際出願日 平成19年3月16日(2007.3.16)
国際公開日 平成19年11月1日(2007.11.1)
優先権データ : 特願2006-110546 ( 2006.4.13) JP

発明者;中村 孝志・小久保 正・松下 富春・藤林 俊介・西田 伸克

出願人 :国立大学法人京都大学・学校法人中部大学・大阪冶金興業株式会社

発明の名称 人工骨の製造方法

発明の概要 外観的にも性質的にも生体骨に近似していて骨伝導能及び骨誘導能に優れた人工骨を提供する。デジタル化された生体骨の三次元画像データにおいて海綿骨及び/又は皮質骨に相当する部分を抽出し(図1(a))、中心線を設定する抽出工程(図1(b))と、前記中心線に沿って一様な直径又は肉厚の梁又は壁を描くことにより、人工骨画像データを形成する画像形成工程(図1(c))と、前記人工骨画像データに基づいて、金属粉末をレーザー焼結し、焼結層を積み重ねる造形工程と、アルカリ処理した後、加熱する、又は必要に応じてアルカリ処理した後、加熱前に脱アルカリしもしくは脱アルカリと同時に加熱する工程とを備えることを特徴とする。
http://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=33677


4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法

2015年11月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2005-134279 出願日 平成17年5月2日(2005.5.2)
公開番号 特開2006-304740 公開日 平成18年11月9日(2006.11.9)
登録番号 特許第4730733号 登録日平成23年4月28日(2011.4.28)
発明者:坂口 志文・廣田 圭司・山口 智之

出願人:国立大学法人京都大学・国立研究開発法人理化学研究所

発明の名称 4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

発明の概要 【課題】 本発明の目的は、Treg細胞と活性化T細胞とを生細胞のまま区別する技術を提供することである。更に、本発明の目的は、生体内でTreg細胞を減じることができ、活性化T細胞による免疫応答を効果的に発現させる免疫賦活剤を提供することである。
【解決手段】 (i)制御性T細胞、及び(ii)ナイーブT細胞及び活性化T細胞よりなる群から選択される少なくとも1種の細胞を含む細胞群から制御性T細胞を検出する方法において、細胞表面の4型葉酸受容体の発現量を測定し、該発現量を指標として制御性T細胞を検出する。更に、免疫賦活剤の有効成分として、抗4型葉酸受容体抗体又は4型葉酸受容体結合性フラグメント使用する。J-Store >>国内特許コード P150012379