バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アジュバント添加マイコプラズマ・ハイオニューモニエ非病原性生ワクチン

2015年11月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: ワイス・エルエルシー
発明者: シェン-ユエ チュ, ズヒチャング スー, ウミン リ, ニコル レイ ギブソン

出願 2010-533203 (2008/11/05) 公開 2011-503086 (2011/01/27)

【要約】免疫原性およびワクチン組成物、ならびにそれらを調製および使用する方法が提供され、組成物は、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)感染を防御し、その重症度を最小限に抑え、予防し、かつ/または改善するのに有効である。本明細書に開示されるアジュバント添加非病原性生マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)組成物の1回または2回投与による動物への投与は、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)の病原性株による感染に対して動物に免疫および防御を提供し、それによって1種または複数のマイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)の病原性株に起因する疾患の重症度を軽減しかつ/または疾患を予防するのに有効である。さらに、たとえば1種または複数の生細菌、バクテリン、トキソイド、および/またはウイルス、および/またはウイルス抗原などの1種または複数の抗原をさらに含む組成物が提供される。アジュバント添加非病原性生マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)を含む免疫原性組成物、およびアジュバント添加非病原性生マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(M.hyopneumoniae)とさらに組み合わせてブタサーコウイルス1型-2型キメラ変性生ワクチン(cPCV1-2)を含む組成物が例示される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011503086/

マイコプラズマ・ニューモニエ、マイコプラズマ・ジェニタリウムに属する微生物を検出する方法

2015年11月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
マイコプラズマ・ニューモニエ及び/又はマイコプラズマ・ジェニタリウムに属する微生物を検出する方法
出願人: 三菱化学メディエンス株式会社google_iconyahoo_icon
発明者: 皆川 温子, 廣島 豊正, 島田 康司, 杉山 和之, 水戸部 優樹, 板垣 はつえ

出願 JP2010071652 (2010/12/03) 公開 WO2011068189 (2011/06/09)

【要約】マイコプラズマ・ニューモニエ及び/又はマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症を迅速かつ特異的に診断するための検出方法及び検出キットを提供する。マイコプラズマ・ニューモニエ又はマイコプラズマ・ジェニタリウムのDnaKを指標とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011068189/

ヒトiPS細胞から誘導した腎臓糸球体が血管とつながる

2015年11月24日 | 医療 医薬 健康

~尿産生に向けた大きな前進~

ポイント
糸球体のろ過機能を司る細胞(ポドサイト)に分化すると緑色に光るヒトiPS細胞を作成し、試験管内で糸球体ができる過程を初めて可視化した。
緑の蛍光を指標にヒト糸球体のポドサイトを純化し、生体の糸球体で重要な機能を持つ遺伝子群が実際に発現していることを証明した。
iPS細胞由来の腎臓組織をマウスに移植することによって、ヒトの糸球体にマウスの血管が取り込まれた。
血管に隣接するヒト糸球体のポドサイトには特徴的なろ過膜が形成され、糸球体内にろ過を示唆する物質が観察された。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151120/index.html


自然リンパ球によるアレルギー抑制機構を解明

2015年11月24日 | 医療 医薬 健康

平成27年11月24日

理化学研究所
科学技術振興機構(JST)

自然リンパ球によるアレルギー抑制機構を解明
~アレルギー疾患の新しい治療法への道を開く~

理化学研究所(理研) 統合生命医科学研究センター 自然免疫システム研究チームの茂呂 和世 チームリーダーと免疫細胞システム研究グループの小安 重夫 グループディレクター、慶應義塾大学 医学部 呼吸器内科学教室の加畑 宏樹 助教と別役 智子 教授らの共同研究チーム※1)は、自然リンパ球注1)によって発症するアレルギー炎症を抑制するメカニズムを解明しました。

2010年、茂呂チームリーダー、小安グループディレクターらの共同研究チームは、新しいリンパ球「ナチュラルヘルパー細胞(NH細胞)注2)」を発見しました※2)。それ以降、さまざまな類似する細胞が報告され、今ではこれらを「2型自然リンパ球(ILC2s)」と呼んでいます。ILC2sの発見により、これまで広く知られてきたT細胞やB細胞、IgE注3)を介したアレルギー反応とは異なる、ILC2sを介したアレルギー反応(自然アレルギー)が存在することが明らかになりました。一方、どうすればILC2sの活性化を抑制できるのか、どのようにILC2sによる炎症反応が収束するかは明らかにされていませんでした。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151124/index.html

核小体ストレス応答を誘導する薬剤の探索のためのポリペプチドの組み合わせ及びスクリーニング方法

2015年11月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2014-110486 出願日 平成26年5月28日(2014.5.28)
公開日 平成27年5月28日(2015.5.28) 公開番号 特開2015-097523

優先権データ : 特願2013-217200 ( 2013.10.18) JP

発明者:河原 康一・古川 龍彦・有馬 一成・上條 陽平・堀口 史人
出願人:国立大学法人 鹿児島大学

発明の名称 核小体ストレス応答を誘導する薬剤の探索のためのポリペプチドの組み合わせ及びスクリーニング方法 NEW
発明の概要 【課題】核小体ストレス応答を誘導する抗癌剤を探索可能な、ポリペプチドの組み合わせ及びスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】RPL5とタンパク質Iの融合ポリペプチドI及びMDM2とタンパク質IIの融合ポリペプチドIIの組み合わせであって、前記タンパク質I及びタンパク質IIが、前記RPL5と前記MDM2とが分子間結合することにより、蛍光を発するか又は蛍光輝点を形成することを特徴とする、核小体ストレス応答を検出可能とする前記融合ポリペプチドI及びIIの組み合わせ、又は該融合ポリペプチドを含むベクター、あるいは該融合ポリペプチド若しくはベクターを含んでなるキット。国内特許コード P150012566

形質転換細胞の製造方法

2015年11月24日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2013-258265    出願日 平成25年12月13日(2013.12.13)
公開番号 特開2015-112086 公開日 平成27年6月22日(2015.6.22)
発明者:中村 美紀子・赤田 倫治・星田 尚司

出願人:国立大学法人山口大学

発明の概要 【課題】プロモータ配列とRNA発現用DNA配列を予め連結することなく、細胞内で目的とするRNAを発現可能な形質転換細胞を短時間かつ簡潔に製造する方法を提供すること。
【解決手段】プロモータ配列を有する線状二本鎖DNA、及び、RNA発現用DNA配列とターミネータ配列とを順次備えた線状二本鎖DNAとを細胞内に導入することで、細胞内で目的とするRNAを発現する形質転換細胞を製造する。かかる製造方法により、目的とするRNAを発現する形質転換細胞を短時間かつ簡潔に製造することができる。 J-Store >>国内特許コード P150012565

「バイアグラ」巨大化で日本の製薬会社、劣勢に

2015年11月24日 | ビジネス 政策

 米製薬大手ファイザーがアイルランドの同業大手アラガンを事実上買収する方向となり、米欧製薬大手の巨大化が一段と加速する見通し。規模で見劣りする日本の製薬会社が米欧勢との競争に立ち向かうのは一段と困難になり、経営戦略の練り直しを迫られそうだ。産経 SankeiBiz.,2015.11.24

無精子症:出産成功 未成熟細胞を顕微授精 北九州の産婦人科医院

2015年11月24日 | 医療 医薬 健康


 北九州市のセントマザー産婦人科医院(田中温(あつし)院長)は、精巣に精子が全くないと確認された無精子症の男性から、精子になる前の細胞「円形精子細胞」を採取し、顕微授精で14人の赤ちゃんが生まれたとの治療成果をまとめた。従来は円形精子細胞があれば必ず精子に成熟すると考えられ、精子が皆無の患者への不妊治療は第三者からの精子提供以外になかった。26日に東京都で開かれる日本受精着床学会で発表する。毎日新聞 2015年11月23日 東京朝刊

HPLCを用いたパクリタキセル定量法の開発と臨床現場で調製したパクリタキセル製剤溶液の安定性試験への応用

2015年11月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍

川島 渉, 岡 敬之介, 北原 加奈之, 冨岡 貢, 阿部 誠治, 村山 純一郎

昭和学士会雑誌 Vol. 75 (2015) No. 3 p. 348-352

http://doi.org/10.14930/jshowaunivsoc.75.348

パクリタキセル
http://www.anticancer-drug.net/plant_alkaloids/paclitaxel.htm