バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

40代突然死の9割がかかっている「潜病」ってナニ?

2015年11月25日 | 医療 医薬 健康


2015年11月24日 ZAKZAK(夕刊フジ)

 「既病」「未病」は知られた言葉であるが、最近「潜病」という言葉に注目が集まっている。35~45歳の働き盛りを襲う突然死。その9割以上がこの「潜病」にかかっている可能性があるという。

 救命医療・救命治療に20年以上携わり、1万人以上の死に直面した患者と接してきた「すぎおかクリニック」の杉岡充爾院長は「突然死する人のご遺族は決まって、“昨日まで、あんなに元気だったのに”と口を揃えます。潜病というのは、それくらい分かりにくいものなのですが、実際にはその何年も前から自ら病気を育んでいるものですが、元気な人ほど要注意」だと話す。

 潜病の見極め方として「コーヒーをたくさん飲む人」「栄養ドリンクを毎日のように飲む人」は特に気をつけた方がいいという。
http://news.livedoor.com/article/detail/10869257/

ジェネリックに医師が不信感 同じ材料でも同じ薬にならない

2015年11月25日 | ビジネス 政策


NEWSポストセブン 2015年11月25日

 11月6日、厚生労働省は医師などを対象に行なったジェネリック医薬品についての意識調査の結果を、中央社会保険医療協議会に報告した。

 それによると、病院勤務の医師のうち54.9%、つまり半数以上が、現在のジェネリックに対して「不信感がある」と回答。その主な理由は、先発医薬品との「効果・副作用の違い」(67.9%)、「使用感の違い」(38.6%)などである。
http://news.livedoor.com/article/detail/10873735/

核内から細胞質へのターゲットmRNAの輸送を促進する方法

2015年11月25日 | 医療 医薬 健康
核内から細胞質へのターゲットmRNAの輸送を促進する方法、タンパク質の発現方法および製造方法、ならびに、それに用いるキット

出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 増田 誠司

出願 2012-165287 (2012/07/26) 公開 2014-023459 (2014/02/06)

【要約】【課題】 真核細胞におけるタンパク質の生産性を向上するための新たな方法を提供する。【解決手段】 真核細胞においてターゲットタンパク質を発現させるにあたって、下記(A1)工程および下記(A2)工程の少なくとも一方の工程を行うことで、核内から細胞質への前記ターゲットmRNAの輸送を促進する。これによって、核内で転写されたターゲットmRNAの細胞質への輸送が促進されるため、細胞質における前記ターゲットタンパク質の発現が向上する。(A1)前記真核細胞において、前記ターゲットmRNAとMS2結合配列とを含む融合RNA(X1)、および、MS2とTAPとを含む融合タンパク質(Y1)を発現させる工程(A2)前記真核細胞において、前記ターゲットmRNAとRREとを含む融合RNA(X2)、および、Revを含むタンパク質(Y2)を発現させる工程
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014023459/

発毛調節物質のスクリーニング方法

2015年11月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 学校法人立命館
発明者: 藤田 隆司

出願 2013-039767 (2013/02/28) 公開 2014-166164 (2014/09/11)

【要約】【課題】新たな発毛促進物質または発毛抑制物質のスクリーニング方法の提供。【解決手段】Runxにより発現が制御される遺伝子を含有する細胞およびRunxを被験物質の存在下および非存在下に培養し、両条件下における該遺伝子の産生量を比較することを特徴とする、発毛促進物質または発毛抑制物質のスクリーニング方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014166164/




細胞塊取得装置

2015年11月25日 | 医療 医薬 健康
出願人: 学校法人立命館, 旭光電機株式会社
発明者: 小西 聡, 田畑 泰彦, 和田 貴志, 萩原 文弘

出願 2013-125102 (2013/06/13) 公開 2015-000017 (2015/01/05)

【要約】【課題】細胞培養容器において培養した細胞塊を、化学的な標識を行ったり、物理的なダメージを与えたりすることなく、取得することができる細胞塊取得装置の提供。【解決手段】エア射出ノズル11からエアを射出し、エア射出開口111からマイクロウェルMの底面へと向かう液体培地Lの流れa41、マイクロウェルMの底面から通路空間PSへと向かう液体培地Lの流れa43、通路空間PSを上昇する液体培地Lの流れa45、さらに、通路空間PSから上昇した後、下降し、マイクロウェルMの側壁から離れるように、細胞塊受容凹部S133へと向かう液体培地Lの流れa47を形成することができる。マイクロウェルMから剥離された細胞塊Cは、液体培地Lの流れa41、a43、a45、a47に乗って、最終的に、細胞塊受容凹部S133に落下する。これにより、細胞塊Cを細胞塊受容凹部形成部133の細胞塊受容凹部S133によって取得できる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015000017/

移植適さぬiPSを除去 立命大グループが抗体開発

2015年11月25日 | 細胞と再生医療

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)に結合して除去する抗体を、立命館大総合科学技術研究機構の川嵜敏祐上席研究員らのグループが開発し、28日発表した。目的の細胞に変化しなかった場合、移植に適さないiPS細胞を取り除けることができ、再生医療の安全性向上につながる成果だという。京都新聞 2015-07-28

iPS立役者、米に研究拠点 京大・高橋講師、復帰も視野に

2015年11月25日 | 医療 医薬 健康

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)誕生の「立役者」として知られる高橋和利京都大iPS細胞研究所講師(37)が今年4月、米国に研究拠点を移していたことが24日までに分かった。高橋講師は同研究所に籍を残したままで、数年後の復帰も視野に入れているとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000006-kyt-sctch

抗マラリア遺伝子持つ媒介蚊、繁殖成功 米研究

2015年11月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

AFP=時事 11月25日(水)12時46分配信

【AFP=時事】マラリア媒介蚊の遺伝子を「編集」して、発病の原因となる寄生虫を阻止する遺伝子を媒介蚊の子孫に持たせる実験に成功したと、米国の研究チームが発表した。マラリア蚊の撲滅に道を開く成果だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000018-jij_afp-int


iPS細胞の安全性、評価のガイドライン作成へ 厚労省

2015年11月25日 | 細胞と再生医療
iPS細胞などからつくった細胞を移植する再生医療の臨床研究で安全性をどう評価するかについて、厚生労働省は18日、ガイドラインを定めるための研究班を設置したと専門家部会で報告した。来年3月までに報告書をまとめ、医療施設が研究を審査する際に活用してもらうという。

 研究班はiPS細胞の研究者や生命倫理の専門家ら20人で構成。移植する細胞の安全性を調べるために、最低限必要な検査のほか、投与する細胞の量、病気の種類、患者の年齢などによって、どのように判断していけばよいかについて話し合う。安全性を評価する手法や手順をガイドラインとしてまとめるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000004-asahi-sci