バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

哺乳動物のToll様受容体3に結合する新規アダプタータンパク質およびその遺伝子

2015年11月12日 | からだと遺伝子

出願番号 特願2002-349015 出願日 平成14年11月29日(2002.11.29)
公開番号 特開2004-180540 公開日 平成16年7月2日(2004.7.2)
登録番号 特許第3810731号 登録日 平成18年6月2日(2006.6.2)

発明者:松本 美佐子・瀬谷 司・押海 裕之
出願人:独立行政法人科学技術振興機構

発明の概要
【課題】B型肝炎やC型肝炎等のウイルス感染症等の予防・治療、腫瘍の治療等に有効なI型インターフェロンの産生を制御する、哺乳動物のToll様受容体3に結合する性質を持つ新規アダプタータンパク質およびその遺伝子を提供する。
【解決手段】新規アダプタータンパク質TICAM-1は、ヒト由来の特定のアミノ酸配列からなり、哺乳動物のToll様受容体3に対して特異的に結合する性質と、I型インターフェロンの産生を誘導する性質とを併せ持つ。上記アダプタータンパク質TICAM-1の変異体は、TIRドメインを有していれば、同様の性質を持つ。また、遺伝子は、アダプタータンパク質TICAM-1をコードする遺伝子である。J-Store >>国内特許コード P04P001114

アシアロGM1発現細胞検出試薬、これを用いた細胞検出方法

2015年11月12日 | 細胞と再生医療
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アシアロGM1発現細胞検出試薬、これを用いた細胞検出方法および細胞分類方法並びに老化測定方法

出願人: 国立大学法人群馬大学
発明者: 江本 正志

出願 2005-195231 (2005/07/04) 公開 2007-010625 (2007/01/18)

【要約】【課題】 ポリクローナル抗体を用いた、簡単にアシアロGM1を発現する細胞を検出できる、新しいアシアロGM1発現細胞検出試薬を提供する。【解決手段】 細胞が発現しているアシアロGM1を特異的に認識し結合する抗アシアロGM1ポリクローナル抗体を有効成分として含有してなることを特徴とする。国内特許コード P06P005106

細菌菌体成分不応答性モデルマウス

2015年11月12日 | 医療 医薬 健康
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
発明者: 審良 静男, 竹内 理, 竹田 潔

出願 2005-358329 (2005/12/12) 公開 2006-101884 (2006/04/20)

【要約】【課題】インビボにおける細菌菌体成分刺激によるシグナル伝達に対するTLRファミリー各メンバーの関わり、特にTLR2やMyD88のインビボにおける役割を明らかにする上で有用なペプチドグリカン、リポタンパク・リポペプチド等に対して不応答性であるノックアウトマウスである。【解決手段】TLR2又はMyD88遺伝子の細胞内領域等を含むエクソン部位の全部または一部の遺伝子フラグメントを、ポリAシグナルとマーカー遺伝子をもつプラスミドに置換することにより構築したターゲッティングベクターを用いた相同組み換え法により作製する。J-Store >>国内特許コード P07A012559

抗CD38抗体を細胞表面に有する免疫担当細胞

2015年11月12日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人広島大学
発明者: 三原 圭一朗

出願 JP2007061386 (2007/06/05) 公開 WO2007142241 (2007/12/13)

【要約】抗CD38抗体の一部をコードするDNAを遺伝子導入し抗CD38抗体を細胞表面に発現させた免疫担当細胞、およびハイブリドーマから単離した抗CD38抗体をコードするmRNAを用いてcDNAを増幅し、増幅したcDNAをレトロウイルスベクターに挿入し、該ベクターをパッケージング細胞にトランスフェクションすることにより、抗CD38抗体発現レトロウイルス粒子を産生するパッケージング細胞を作製し、該細胞から放出されたレトロウイルス粒子を、ヒト免疫担当細胞に感染させる、該抗体を細胞表面に発現させた免疫担当細胞の作製方法。J-Store >>国内特許コード P09S000366

細菌菌体成分不応答性モデルマウス

2015年11月12日 | 菌類 細菌
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
発明者: 審良 静男, 竹内 理, 竹田 潔

出願 2005-358329 (2005/12/12) 公開 2006-101884 (2006/04/20)

【要約】【課題】インビボにおける細菌菌体成分刺激によるシグナル伝達に対するTLRファミリー各メンバーの関わり、特にTLR2やMyD88のインビボにおける役割を明らかにする上で有用なペプチドグリカン、リポタンパク・リポペプチド等に対して不応答性であるノックアウトマウスである。【解決手段】TLR2又はMyD88遺伝子の細胞内領域等を含むエクソン部位の全部または一部の遺伝子フラグメントを、ポリAシグナルとマーカー遺伝子をもつプラスミドに置換することにより構築したターゲッティングベクターを用いた相同組み換え法により作製する。 J-Store >> 国内特許コード P110002821

不死化ナチュラルキラー細胞株

2015年11月12日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2002-316870
公開番号 特開2004-147565
登録番号 特許第4033390号
出願日 平成14年10月30日(2002.10.30)
公開日 平成16年5月27日(2004.5.27)
登録日 平成19年11月2日(2007.11.2)
発明者:飯塚 悟・高井 俊行・伊藤 由美・伊藤 梢・帯刀 益夫
出願人:国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の概要 【課題】NK細胞本来の機能・特性を保持する不死化NK細胞株及びその樹立方法並びに当該不死化NK細胞株を用いた有用物質のスクリーニング方法や細胞ワクチンを提供すること。
【解決手段】SV40の温度感受性突然変異株tsA58のラージT抗原遺伝子を導入したトランスジェニックマウスの脾臓から単離して得られるナチュラルキラー細胞を培養して、細胞質内にアズール顆粒を有し、前感作無しで標的細胞を殺傷する能力及び/又は抗体で被覆された標的細胞を殺傷する能力を保持し、インターロイキン-2により増殖・活性化する細胞株を樹立する。国内特許コード P110003063

腫瘤形成抑制方法

2015年11月12日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 特願2003-166121 出願日 平成15年6月11日(2003.6.11)
公開番号 特開2005-002028 公開日 平成17年1月6日(2005.1.6)
登録番号 特許第4523762号 登録日 平成22年6月4日(2010.6.4)
発明者:桑原 正人・湯川 眞嘉
出願人:学校法人日本大学

発明の名称 腫瘤形成抑制方法 実績あり

発明の概要
【課題】哺乳類における腫瘤、特にTh1-D、Th2-D、Th3-Dにおける腫瘤形成抑制剤および腫瘤形成抑制方法を開発すること。
【解決手段】インターフェロンγを主成分とする免疫反応性腫瘤形成抑制剤、およびこの腫瘤形成抑制剤を投与することを含む哺乳類の免疫反応性腫瘤形成抑制方法を提供した。本方法に係る方法は、特にTh1-D、Th2-D、およびTh3-Dによって誘導される腫瘤の形成抑制に有用であり、かかる疾患における腫瘤自体を縮小させることが可能となる。J-Store >>国内特許コード P130009104

iPS細胞 実用化へ 文科省が新工程表案

2015年11月12日 | 医療 医薬 健康

iPS細胞を使った再生医療の実用化に向け、文部科学省の専門家会合は、髪の毛を作り出す「毛包」や、がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラーT細胞」の作成など新たに5項目の研究を加えた、今後10年間のヒトへの応用の工程表の案を大筋でまとめました。
iPS細胞の実用化に向けた工程表の改定案は、11日に開かれた文部科学省の専門家会合で示されたもので、ヒトへの応用をいつごろから始めるのか、今後10年間の臨床研究などのスケジュールが盛り込まれています。NHK News web.,2015年11月11日

シエラレオネ エボラ出血熱への警戒なお続く

2015年11月12日 | 医療 医薬 健康

シエラレオネ エボラ出血熱への警戒なお続く
エボラ出血熱の流行が1年半以上にわたって続き、4000人近くが死亡した西アフリカのシエラレオネで、先週末ようやく流行の終息が宣言されましたが、現地では今も多くの人が流行が再び起きるのを警戒しています。
エボラ出血熱は、去年3月ごろから西アフリカの3か国を中心に過去最悪の規模で感染が拡大し、このうちシエラレオネではこれまでに3955人が死亡しました。
しかし、ことしに入ると感染の報告が減り続け、WHO=世界保健機関は今月7日、シエラレオネで流行が終息したと宣言し、各地で人々が教会などに集まって終息を祝う姿が見られました。NHK News web.,2015年11月12日

宇宙滞在のメダカ 腸などの臓器に影響

2015年11月12日 | 生命科学 生物誌
13時57分

宇宙滞在のメダカ 腸などの臓器に影響
2か月間、宇宙で暮らしたメダカを調べた結果、「腸」などの臓器に影響が出ていたことが新潟大学などの研究で分かりました。世界で宇宙開発が進むなか、長期滞在の際、ヒトの健康維持に役立てられる可能性があるとして注目されています。
新潟大学の寺井崇二教授らの研究グループは、3年前に国際宇宙ステーションに持ち込まれ、2か月間無重力状態で暮らしたメダカから体の器官を取り出し、地上のメダカとの遺伝子の働き方の違いを調べました。NHK News web.,2015年11月12日