バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エプスタイン-バールウイルス感染細胞を特異的に攻撃する細胞傷害性T細胞エピトープペプチド

2015年11月07日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
エプスタイン-バールウイルス感染細胞を特異的に攻撃する細胞傷害性T細胞エピトープペプチド及びその用途
出願人: 株式会社医学生物学研究所, 愛知県
発明者: 葛島 清隆, 伊藤 嘉規, 出町 文子, 赤塚 美樹, 森島 泰雄

出願 2005-315306 (2005/10/28) 公開 2007-117023 (2007/05/17)

【要約】【課題】 本発明は、エプスタイン=バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA=A_0206分子、HLA=Cw_0303分子またはHLA=Cw_0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007117023/


エプスタイン-バールウイルス感染細胞を特異的に攻撃する細胞傷害性T細胞エピトープペプチド及びその用途
出願人: 株式会社医学生物学研究所, 愛知県
発明者: 葛島 清隆, 伊藤 嘉規, 出町 文子, 赤塚 美樹, 森島 泰雄

出願 2011-177487 (2011/08/15) 公開 2011-239787 (2011/12/01)

【要約】【課題】 本発明は、エプスタイン=バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA=A_0206分子、HLA=Cw_0303分子またはHLA=Cw_0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011239787/



抗原特異的細胞傷害性T細胞拡大培養方法

2015年11月07日 | 細胞と再生医療
出願人: タカラバイオ株式会社
発明者: 佐川 裕章, 出野 美津子, 加藤 郁之進

出願 2007-210183 (2007/08/10) 公開 2008-035864 (2008/02/21)

【要約】【課題】養子免疫療法への使用に適した、抗原特異的な細胞傷害活性を高いレベルで保持したCTLを、拡大培養ならびに維持する方法を提供する。【解決手段】抗原特異的な細胞傷害活性を有する細胞傷害性T細胞を拡大培養する方法であって、(A)ヒアルロン酸、又は抗CD44抗体、(B)抗成長因子抗体、並びに(C)フィブロネクチン、そのフラグメント又はそれらの混合物、からなる群より選択される少なくとも1種の物質の存在下に、細胞傷害性T細胞をインキュベートする工程を含む方法。ならびに、抗原特異的な細胞傷害活性を有する細胞傷害性T細胞を維持するための方法であって、上記(A)~(C)からなる群より選択される少なくとも1種の物質の存在下に、細胞傷害性T細胞を継続培養する工程を含む方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008035864/


抗原特異的細胞傷害性T細胞拡大培養方法
出願人: タカラバイオ株式会社
発明者: 佐川 裕章, 出野 美津子, 加藤 郁之進

出願 2008-160989 (2008/06/19) 公開 2008-278892 (2008/11/20)

【要約】【課題】養子免疫療法への使用に適した、抗原特異的な細胞傷害活性を高いレベルで保持したCTLを拡大培養ならびに維持する方法を提供すること。【解決手段】抗原特異的な細胞傷害活性を有する細胞傷害性T細胞を拡大培養する方法であって、フィブロネクチンのフラグメント又はその混合物の存在下に細胞傷害性T細胞をインキュベートする工程を含むことを特徴とする方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008278892/

細胞傷害性リンパ球の製造方法

2015年11月07日 | 細胞と再生医療
出願人: タカラバイオ株式会社
発明者: 佐川 裕章, 出野 美津子, 加藤 郁之進

出願 JP2003003575 (2003/03/25) 公開 WO2003080817 (2003/10/02)

【要約】本発明は、フィブロネクチン、そのフラグメントまたはそれらの混合物の存在下に細胞傷害性リンパ球の誘導、維持および拡大培養の少なくともいずれか1つを行なう工程を含むことを特徴とする、細胞傷害性リンパ球の製造方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003080817/