バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東芝メディカル、英社と遺伝子蛍光検出装置のOEM契約

2015年11月16日 | 医療 医薬 健康
東芝のDNA検査システム事業も取得し体外診断(IVD)事業拡大へ

近藤 寿成=スプール

 東芝メディカルシステムズは、英OptiGene社と等温増幅による遺伝子蛍光検出装置「Genie(ジニー)」のOEM契約を締結した。今回の契約により、Genieは日本国内および全世界において、東芝メディカルシステムズのブランドで販売される。

 2008年に設立されたOptiGene社は、分子検査ソリューションを提供する企業。遺伝子蛍光検出装置の開発に加えて、試薬や酵素類の研究開発を行っている。 日経BP(Webサイト)2015/11/16

超変異性哺乳動物細胞より新規抗微生物剤を単離するための方法

2015年11月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: モーフオテク・インコーポレーテツド
発明者: グラツソ,ルイジ, ニコレイデス,ニコラス・シー, サス,フイリツプ・エム

出願 2002-542066 (2000/11/07) 公開 2005-502302 (2005/01/27)

【要約】ヒトミスマッチ修復遺伝子の優性ネガティブ対立遺伝子は超変異性の細胞および生物体を創成するために使用できる。これらの遺伝子を哺乳動物細胞内に導入することにより、新規で有用な性質を有する新しい細胞系統が、天然の変異速度または化学的変異原による変異の導入によるよりもさらに効率的に調製できる。これらの方法は、新規で高度に活性の抗菌性分子ならびに優れた抗微生物剤を既存薬剤より創成するために有用である。これらの方法は、薬剤製造のために有用な新規の抗微生物剤を発現する細胞系統を創成するためにも有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005502302/



薬剤感受性を増強し、薬剤耐性感染症及び疾患を治療するための組成物及び方法

2015年11月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ザ スクリップス リサーチ インスティテュート, アケイオージェン,インク.
発明者: フロイド・ロメスバーグ, ライアン・サーツ, フィリップ・エー.・パッテン

出願 2008-505504 (2006/04/05) 公開 2008-536495 (2008/09/11)

【要約】本発明は薬剤耐性微生物及び細胞を処置するのに有用な組成物と、前記組成物を同定及び使用する関連方法を提供する。更に、本発明は抗生物質や化学療法薬等の抗微生物及び細胞傷害性物質に対する薬剤耐性及び薬剤感受性の両者の微生物及び細胞の感受性を増強するのに有用な組成物を含む。更に、これらの組成物の同定方法と、薬剤耐性及び薬剤感受性の両者の疾患及び症状の治療におけるこれらの物質の使用方法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008536495/

岡山大、組織成長早めるシート開発 再生医療の時間短縮期待

2015年11月16日 | 細胞と再生医療

 再生医療に用いる臓器などの生体組織を体外で作る際、培養皿に敷いて組織の成長を大幅に早められるゲル状シートの開発に岡山大の松本卓也教授(生体材料学)らのチームが成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)からさまざまな組織や細胞を作り、損傷部位や患部に移植して修復、治療するなどの再生医療に注目が集まる中、生体組織の作製時間短縮につながると期待される。成果は英科学誌電子版に掲載された。 産経 SankeiBiz.,2015.11.16


改質されたインターロイキン-11とその製造方法  

2015年11月16日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 東レ株式会社google_iconyahoo_icon
発明者: 成瀬 紀男, 佐野 恵海子, 城口 敦弘, 柏木 雅充, 三浦 謹一郎

出願 2012-212096 (2012/09/26) 公開 2013-014614 (2013/01/24)

【要約】【課題】IL=11の生物活性と構造との相関を明らかにし、IL=11の生物活性に関与する部位を改変することで機能的に改質されたIL=11を提供する。【解決手段】アミノ酸又はペプチドを付加することにより改質されたIL=11である。ここで、本発明にかかる改質されたIL=11は、改質対象のIL=11に対して1個のアミノ酸を付加したものであっても良いし、改質対象のIL=11に対して複数個のアミノ酸からなるペプチド(例えば、3~8個のアミノ酸残基)を付加したものであっても良い。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013014614/

フェニルアミジン誘導体を含有する医薬組成物および抗真菌剤を組み合わせて使用する方法

2015年11月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 富山化学工業株式会社
発明者: 西川 博

出願 JP2007069341 (2007/10/03) 公開 WO2008044562 (2008/04/17)

【要約】一般式「式中、R1およびR2は、同一または異なって置換されていてもよいC3-4アルキル基を示す。」で表されるフェニルアミジン誘導体またはその塩ならびにアゾール系抗真菌剤、ポリエン系抗真菌剤、キャンディン系抗真菌剤およびフルオロピリミジン系抗真菌剤から選ばれる一つ以上の薬剤を含有する医薬組成物、ならびにフェニルアミジン誘導体またはその塩および薬剤を組み合わせて使用する方法は、真菌病原体によって引き起こされる真菌感染症の治療に有用である。
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2008044562





血栓若しくは塞栓によって引き起こされる疾病の予防又は治療用医薬組成物

2015年11月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: アステラス製薬株式会社
発明者: 岩月 義行, 櫻井 千夏, 盛谷 由美子

出願 2010-234127 (2010/10/19) 公開 2012-087082 (2012/05/10)

【要約】【課題】血栓若しくは塞栓によって引き起こされる疾病の予防又は治療用医薬組成物として有用な医薬組成物を提供する。【解決手段】N=(3=ヒドロキシ=2={[4=(4=メチル=1-4=ジアゼパン=1=イル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)=4=メトキシベンズアミド又はその塩、及び、アスピリン、クロピドグレル等の抗血小板剤、若しくは、パミテプラーゼ等の血栓溶解剤を有効成分とする医薬組成物。特に血栓若しくは塞栓によって引き起こされる疾病の予防又は治療用医薬組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012087082/

心不全症状を呈するゼブラフィッシュ

2015年11月16日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 国立大学法人三重大学
発明者: 田中 利男, 島田 康人, 西村 訓弘

出願 2005-328106 (2005/11/11) 公開 2007-129982 (2007/05/31)

【要約】【課題】 簡便かつ安価な方法で心不全のモデル動物を作製する方法を提供すること。【解決手段】 心不全症状を呈するゼブラフィッシュの製造方法であって、ゼブラフィッシュ受精卵を化学物質、例えばタクロリムス水和物またはアステミゾールの存在下で飼育することを特徴とする方法が開示される。また、本発明の方法により得られる心不全症状を呈するゼブラフィッシュを用いて心不全治療薬の候補物質を同定する方法も開示される。本発明の心不全症状を呈するゼブラフィッシュは、心不全の治療および予防に関する研究開発のためのモデル動物として有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007129982/



血管性疾患の予防剤及び/又は治療剤

2015年11月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: アステラス製薬株式会社
発明者: 川崎 富久, 舩津 敏之, 櫻井 千夏

出願 JP2009056708 (2009/03/31) 公開 WO2009123210 (2009/10/08)

【要約】【課題】優れた血管性疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物を提供することである。【解決手段】本発明は、1)COX=1選択的阻害剤及び、2)クロピドグレル又はその製薬学的に許容できる塩からなる血管性疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物に関する。本発明は,優れた血管性疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物を提供するものとして有用であり、動脈血栓症、虚血性心疾患、虚血性脳疾患、肺動脈塞栓症、末梢循環障害、再狭窄および再閉塞、本態性血小板増加症などの予防及び/又は治療用医薬組成物を提供するものとして特に有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009123210/

アステラス製薬、米国のバイオテクノロジー企業 Ocata Therapeuticsを買収

2015年11月16日 | 医療 医薬 健康

アステラス製薬は11月10日、細胞医療アプローチによる眼科領域での新たなステップとして、米国のバイオテクノロジー企業 Ocata Therapeutics, Inc. を買収する契約を締結したと発表した。

Ocata の発行済みの全ての普通株式を1株当り8.50 米ドルの現金を対価として取得する。
これは、11 月6 日終値に対して79%のプレミアムを加えた価格となり、総額は約379 百万米ドルとなる。化学業界の話題.,knak 2015年11月13日