バイオの故里から

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4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法

2015年11月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2005-134279 出願日 平成17年5月2日(2005.5.2)
公開番号 特開2006-304740 公開日 平成18年11月9日(2006.11.9)
登録番号 特許第4730733号 登録日平成23年4月28日(2011.4.28)
発明者:坂口 志文・廣田 圭司・山口 智之

出願人:国立大学法人京都大学・国立研究開発法人理化学研究所

発明の名称 4型葉酸受容体の発現を指標とした制御性T細胞の検出方法、及び免疫賦活剤

発明の概要 【課題】 本発明の目的は、Treg細胞と活性化T細胞とを生細胞のまま区別する技術を提供することである。更に、本発明の目的は、生体内でTreg細胞を減じることができ、活性化T細胞による免疫応答を効果的に発現させる免疫賦活剤を提供することである。
【解決手段】 (i)制御性T細胞、及び(ii)ナイーブT細胞及び活性化T細胞よりなる群から選択される少なくとも1種の細胞を含む細胞群から制御性T細胞を検出する方法において、細胞表面の4型葉酸受容体の発現量を測定し、該発現量を指標として制御性T細胞を検出する。更に、免疫賦活剤の有効成分として、抗4型葉酸受容体抗体又は4型葉酸受容体結合性フラグメント使用する。J-Store >>国内特許コード P150012379

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