バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

自己分解タンパク質インテインを使用することによる標的組換えタンパク質を精製するための方法およびキット

2013年01月08日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-510799 出願日 : 2008年5月23日
公表番号 : 特許公表2011-521917 公表日 : 2011年7月28日
出願人 : 汕頭大學 発明者 : 陳 國▲きあん▼ 外1名

自己分解タンパク質インテインを使用する組換えタンパク質の精製のための方法であって;宿主細胞において標的タンパク質ドメイン、自己分解インテインおよび1つまたは複数の疎水性顆粒結合ドメインを含む融合タンパク質を組換え的に発現させ(該自己分解インテインは該標的タンパク質ドメインおよび該1つまたは複数の疎水性顆粒結合ドメイン間に位置する);宿主細胞から該融合タンパク質を放出させ、次に疎水性顆粒をそれに加え、それらをインキュベートし;インキュベートした疎水性顆粒を回収し、融合タンパク質の自己分解インテインが自己分解できるように溶解バッファーを加え;疎水性顆粒を分離および除去し、実質的に精製されている標的タンパク質溶液を得る工程を含む方法を提供する。該方法に有用なキットも提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


二重可変ドメイン免疫グロブリン及びその使用

2013年01月08日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-512615 出願日 : 2009年6月3日
公表番号 : 特許公表2012-500621 公表日 : 2012年1月12日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : ガユール,タリク 外2名

本発明は、操作された多価及び多重特異的な結合タンパク質、それらの製造方法に関し、特に、疾病の予防、診断及び/又は治療におけるそれらの使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


新規な融合タンパク質及びC型肝炎ワクチンの製造のためのその使用

2013年01月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-514100 出願日 : 2009年6月16日
公表番号 : 特許公表2011-524178 公表日 : 2011年9月1日
出願人 : ユニヴェルシテ フランソワ ラブレー ド トゥール 発明者 : ロインジェアード,フィリップ 外2名

本発明は、C末端側に、B型肝炎ウイルス(HBV)単離株の、N末端に位置する膜貫通ドメインを欠失しているSタンパク質から構成される第1のペプチドを、N末端側に、C型肝炎ウイルス(HCV)単離株の少なくとも1つのエンベロープタンパク質の膜貫通ドメイン及びエクトドメインから構成される第2のペプチドを少なくとも含んでなる免疫原性融合タンパク質に関する。本発明の主題はまた、前記融合タンパク質をコードするハイブリッド核酸分子、ハイブリッド核酸分子を含んでなるベクター、前記融合タンパク質を含んでなるサブウイルス粒子、前記融合タンパク質又は前記ハイブリッド核酸分子又は前記サブウイルス粒子を少なくとも含んでなる免疫原性組成物及び前記融合タンパク質又は前記ハイブリッド核酸分子又は前記サブウイルス粒子の産生のための細胞株である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


微生物による胃腸管への栄養素の温度誘導送達

2013年01月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-515450 出願日 : 2009年7月1日
公表番号 : 特許公表2011-526486 公表日 : 2011年10月13日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : ギスラー, クリストフ 外3名

本発明は、一般に健康と福祉の分野に関する。特に、本発明は、温度感受性微生物、及び体の特定の部位に化合物、例えば栄養素を送達する組成物の調製における媒体としての該温度感受性微生物の使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


中国人科学者、人体免疫系の新たな秘密を解明

2013年01月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 人体免疫系のメカニズムは複雑かつ精密で、限りなく神秘的だ。中国科学院の科学者による最新の研究は、人体の免疫系内のカルシウムイオンが、T細胞の病原体駆除の一助となることを初めて突き止めた。国際的な科学雑誌「ネイチャー」は3日、ウェブサイト上で関連の研究論文を掲載した。新華社が伝えた。

 同研究の責任者、中国科学院生物化学・細胞生物学研究所の研究員の許シンキ氏(シン=深のさんずいを王に、キ=王+奇)は、「T細胞は人体免疫系の重要な機能細胞で、腫瘍、エイズ、免疫欠損症、自己免疫疾患など各種疾病と直接関連している。エイズウイルスは、T細胞の感染により免疫系を損ね発病に至る」と説明した。
 「人民網日本語版」2012年12月4日


血中のがん細胞を高感度でキャッチ&リリースできるナノデバイスを開発

2013年01月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍
-転移性がんのモニタリングと経過観察に威力-

独立行政法人 理化学研究所

◇ポイント◇
ナノ構造のデバイスに温度応答性機能を付加し、捕捉したがん細胞を温度変化で剥離
70%以上のがん細胞を37℃で捕捉し、4℃に冷却すると90%の生存率で剥離に成功
簡便な検査方法により患者の身体的負担の低減に貢献

理研・プレスリリース 平成24年12月25日

iPSを医療に応用、薬効の個人差確認…理研

2013年01月08日 | 細胞と再生医療
 目の難病の一つ「網膜色素変性症」の患者に投与されているビタミン剤は逆効果になる場合があることを、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代・プロジェクトリーダーらがiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った実験で確かめた。 読売新聞(web版)2013-01-07