バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

全ゲノム配列を用いてヒトの進化を再構築

2013年01月21日 | 生命科学 生物誌
-ヒトとチンパンジーの異種間交雑は過去に起こらなかった-
《ポイント》
・過去に提唱された「祖先におけるヒト-チンパンジー間の異種間交雑」仮説を否定した
・ヒトとチンパンジーの種が分岐した年代は600~760万年前と推定された
・全ゲノム配列を用いた進化の解明は、化石記録の理解や遺伝性疾患の原因解明に役立つ
産総研 プレスリリース 2013-01-15


インフルエンザAウイルス予防効果でガゼリ菌SP株が注目

2013年01月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 R-1ヨーグルトのヒットにより、乳酸菌飲料や機能性ヨーグルト(免疫力を上げるなど健康効果機能があるヨーグルトの総称)の市場が拡大している。調査会社・富士経済の調査によると、ヨーグルトの市場規模は、2012年に前年比1.8%増の2553億円に成長し、2013年もさらに伸びると予測されている。そこで、現在注目されている乳酸菌をチェックしてみた。Newsポスト 2013.01.21

純粋なレバウジオシドAを製造する高収率方法

2013年01月21日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2012-111441 出願日 : 2012年5月15日
公開番号 : 特許公開2012-167118 公開日 : 2012年9月6日
出願人 : エスジーエフ ホールディングス エルエルシー 発明者 : ジャクソン、メル、クリントン 外2名

【課題】
市販されているステビアレバウディアナ(Stevia rebaudiana)出発材料から、すべての商業的用途に許容できる水溶性のあるレバウジオシドA(「Reb」)を単離及び精製する高処理能力、高純度、高収率システム及び方法及びステビア出発材料の所与のバッチの属性に基づき、99+%純度Reb Aの収率を最大限に高める手段の提供。
【解決手段】
本発明によれば、所与のステビア出発材料について、任意の質量対体積比アッセイと共に出発材料アッセイを用いることにより、処理コストを最小限に抑えながら、最終製品の効率の良いReb A純度、及びReb A収率を達成できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


造血幹細胞を単離、生体外(exvivo)増殖および回収するためのシステムおよび方法

2013年01月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-115842 出願日 : 2009年5月12日
公開番号 : 特許公開2010-263800 公開日 : 2010年11月25日
出願人 : 國立中央大學 発明者 : 樋口 亞紺 外2名

【課題】バッチ処理または連続処理法により造血幹細胞を単離、生体外増殖、および回収する効率的で、短時間で簡単に操作可能な方法およびシステムを提供する。
【解決手段】(1)2μmから100μmの孔径を有する膜よりなる濾過チャンバー、(2)濾過チャンバーに造血幹細胞源を導入する第1注入口、(3)濾過チャンバーに洗浄液を導入する第2注入口、(4)濾過チャンバーに洗浄液を排出させる第1排出口、よりなる造血幹細胞の単離、生体外増殖および回収システムおよびこのシステムを用いて、(a)第1注入口より造血幹細胞源を濾過チャンバーへ導入、(b)第2注入口より洗浄液を濾過チャンバーへ導入(c)造血幹細胞を増殖させるために、造血幹細胞が保持されている膜を幹細胞培養液中で培養するバッチ処理システムと方法または連続処理システムと方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)







バクテリオシン産生ラクトバチルス・ペントーサスならびに食品および医薬組成物におけるその使用

2013年01月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2012-512470 出願日 : 2010年5月27日
公表番号 : 特許公表2012-527884 公表日 : 2012年11月12日
出願人 : プロバイオティカル エス.ピー.エイ. 発明者 : モグナ,ジョバンニ 外2名

本発明は、グラム陰性菌、好ましくは腸球菌、大腸菌群、および大腸菌による感染症の予防的または治療的処置のための医薬品として使用するためラクトバチルス・ペントーサスの選択株に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アルカリプロテアーゼ高生産菌

2013年01月21日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-134595 出願日 : 2009年6月4日
公開番号 : 特許公開2010-279283 公開日 : 2010年12月16日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 斎藤 和広 外3名

【課題】グリシンを高濃度含有する培地条件下において耐性を示し、経済的に有利にアルカリプロテアーゼを大量生産することが可能な新規微生物の提供。
【解決手段】グリシン濃度1質量%以上の液体培地で生育可能なバチルス属に属するアルカリプロテアーゼ生産菌。明細書 pdf >> かんたん特許検索


細胞を単離する方法

2013年01月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-515373 出願日 : 2010年5月31日
公表番号 : 特許公表2012-529894 公表日 : 2012年11月29日
出願人 : メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ロスマニス,ペーター 外2名

本発明は、細胞の試料からの単離のための方法およびキットに関する。試料を、少なくともMgCl2を含む抽出溶液および/または好ましくは生存細胞の単離をもたらすイオン性液体で処理する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


リパーゼ阻害活性を有する乳酸菌

2013年01月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス


出願番号 : 特許出願2009-141699 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2010-284123 公開日 : 2010年12月24日
出願人 : 日清食品ホールディングス株式会社 発明者 : 松村 敦 外2名
発明の名称 :

本発明は、乳酸菌の有する膵リパーゼ阻害作用を有する乳酸菌を提供することを目的とした。また、これらの乳酸菌を用いた食品を提供することを目的とする。
【解決手段】
種々の分離源からスクリーニングした乳酸菌について検討を行い、一部の乳酸菌に強い膵リパーゼ阻害活性を有することを見出した。すなわち、リパーゼ阻害活性を有する乳酸菌を利用する。また、前記乳酸菌としてラクトバチルス ガセリ(Lactobacillus gasseri)を利用することができる。さらに膵リパーゼ阻害活性におけるIC50(酵素の50%阻害活性に必要な乳酸菌の濃度)が1200μg/mL以下の乳酸菌を利用するのが好ましい。また、これらの乳酸菌を含有する食品も採用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

乳酸菌及びその培養方法、抗アレルギー剤

2013年01月21日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2009-279665 出願日 : 2009年12月9日
公開番号 : 特許公開2011-4731 公開日 : 2011年1月13日
出願人 : 国立大学法人信州大学 外1名 発明者 : 保井 久子 外6名

【課題】酵母による発酵を必要とする大豆発酵物の配合量を多くせざるを得ない従来の抗アレルギー剤の課題を解決する。
【解決手段】好塩性乳酸菌であって、Th1型サイトカインであるインターロイキン-12(IL-12)及びインターフェロン-γ(INF-γ)の産生誘導能を有し、且つIgEの産生抑制能を有する乳酸菌を含有する抗アレルギー剤である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)