バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ペプチド・バイオテクノロジーを切り拓く研究者

2011年02月14日 | 創薬 生化学 薬理学
 膨大な種類のペプチドを人工的につくり、その中から新しい機能を持つものを探し出し、創薬へつなげようとしている研究者がいる。理研基幹研究所 ケミカルバイオロジー研究基盤施設 化合物ライブラリー評価研究チームの和田章 専任研究員だ。2011年 理研ニュース > 2月号 > FACE

細胞の運命はいかに決まるのか

2011年02月14日 | 医療 医薬 健康
システムバイオロジーからの挑戦
 理研免疫・アレルギー科学総合研究センターの岡田眞里子チームリーダーは、実験と理論を融合させた“システムバイオロジー”によって、細胞の運命決定のシステムを明らかにしようとしている。そして最近、細胞が分化を引き起こす分子ネットワークを明らかにし、細胞にどのような情報が入ってきたときに分化するのか、数理モデルで入力から出力を予測できるようにした。2011年 理研ニュース > 2月号 > 研究最前線

トックリイチゴ抽出粉末、食品医薬品安全庁の認証取得

2011年02月14日 | 医療 医薬 健康
肝機能保護機能を確認、生命研の研究員創業企業 Leesbiotech社
大徳所在の韓国生命工学研究院の研究員創業企業Leesbiotech社(イ・ヨンイク代表)は全北大学、円光大学病院で肝臓機能障害に関する試験を行なった結果、韓国の自生植物であるトックリイチゴから抽出した粉末が優れた肝臓保護効能を持つという事実を確認、このほど食品医薬品安全庁から機能性原料開発認証を受けたと2月13日に発表した。 おはよう大徳(韓国)2011-02-14

理研、炎症反応の個人差に関わる遺伝子多型を発見

2011年02月14日 | からだと遺伝子
 理化学研究所は関節リウマチなどの炎症反応に関わるたんぱく質「インターロイキン6(IL6)」の遺伝子中にある、個人間でのDNAのわずかな塩基配列の違い(遺伝子多型)が、炎症の目印となるC反応性たんぱく質(CRP)の測定値と関わることを突き止めた。炎症反応の個人差に関わる遺伝子多型の発見は初めてという。炎症性疾患で、個々の患者に合わせたオーダーメード医療が期待できる。 日刊工業新聞 掲載日 2011年02月11日

細胞内テロメラーゼ活性の測定法

2011年02月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平9-136959 出願日 : 1997年5月27日
公開番号 : 特許公開平10-52300 公開日 : 1998年2月24日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 大屋敷 一馬 外1名

【課題】 癌の早期発見に役立ち、細胞診断でも適用可能な簡便なテロメラーゼの測定方法を提供する。
【解決手段】 スライドグラス上に試料を固着し、その状態で、試料中のテロメラーゼによるテロメラーゼ基質の延長反応を行い、試料をスライドグラス上に固着した状態で、得られた延長反応生成物を塩基結合連鎖反応に付す工程からなるテロメラーゼ活性の測定方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


ダサチニブの耐性の判別とその克服方法

2011年02月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-356143 出願日 : 2005年12月9日
公開番号 : 特許公開2007-159416 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : ブリストル-マイヤーズ スクイブ カンパニー 発明者 : 田内 哲三 外7名

【課題】ダサチニブに対して治療抵抗性を示すCML患者および今後が新たな治療抵抗性が生ずるCML患者に提供する、より優れたCMLの治療方法の確立。
【解決手段】フィラデルフィア染色体として知られる遺伝子異常を有する白血病患者にダサチニブが有効かどうかを判定する方法、そのような患者の処置に有用なダサニチブ併用組成物、その組成物に用いられる薬剤のスクリーニング方法およびその方法に有用な細胞を提供する。 ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)