動脈硬化症を予防する食品成分の生理機能の解明 2011年02月04日 | 健康・栄養機能性成分 (平成20年度日本栄養・食糧学会賞受賞) 池田 郁男 日本栄養・食糧学会誌 Vol. 62 (2009) , No. 3 動脈硬化症を予防すると考えられる食品成分の生理作用とその作用機構をおもに実験動物を用いて明らかにした。 [抄録] [PDF (663K)]
病態モデルによる食品因子の作用に関する栄養学的・食理学的研究 2011年02月04日 | 健康・栄養機能性成分 (平成19年度日本栄養・食糧学会賞受賞) 矢ヶ崎 一三 日本栄養・食糧学会誌 Vol. 62 (2009) , No. 2 p.61-74 糸球体腎炎と肝がん (AH109A) に付随して発生する続発性脂質異常症モデルラットを用いてその脂質代謝異常に対する栄養素, 非栄養素の作用と機構について解析を行った。がんモデルについては, 無限増殖性と転移性というがん細胞の有する二大生物学的特性を細胞培養系で再現する系を構築し, がんの顕在化を防ぎ二次予防に有用な食品成分の探索と作用機構の解析を行った。 [抄録] [PDF (1253K)]
アズキ熱水抽出物 (アズキ煮汁) の成分とその抗酸化能 2011年02月04日 | 健康・栄養機能性成分 堀 由美子, 村社 知美, 福村 基徳, 鳥居塚 和生, 伊田 喜光 日本栄養・食糧学会誌 Vol. 62 (2009) , No. 1 p.3-11 水腫, 脚気, 解毒の改善に用いられるアズキ (生薬名: 赤小豆, セキショウズ) 煮汁の成分を明らかにする目的でアズキ熱水抽出物の成分研究を行った。 [抄録] [PDF (921K)]
ナイアシン栄養におけるトリプトファン経路の重要性 2011年02月04日 | 健康・栄養機能性成分 平成21年度日本栄養・食糧学会奨励賞受賞 福渡 努 日本栄養・食糧学会誌 Vol. 63 (2010) , No. 4 p.135-141 トリプトファンからニコチンアミドが生合成されるという点において, ナイアシンは他のビタミンとは異なる特徴を持つ。本研究では, トリプトファン-ニコチンアミド転換経路は, ナイアシンの栄養状態の維持にどのような生理的意義を持つのか明らかにすることを目的とした。 [抄録] [PDF (942K)]
2010年 医薬品をめぐる10の重大な進展と危機 2011年02月04日 | 医療 医薬 健康 国境なき医師団(MSF)の医療チームは世界各地で医療援助活動を行う上で、人びとが苦しむ多くの病気の治療に必要な医薬品が高い価格であることや、有効性が低いために、患者に適切な治療を提供できない状況に直面していました。朝日新聞(Web版) 2011年2月4日
京大と島津製作所 iPS共同研究で契約 2011年02月04日 | 細胞と再生医療 19:57 クリックして拡大する 共同研究契約の締結を発表する京都大iPS細胞研究所の戸口田淳也副所長(左)ら=3日午後、京都市内 京都大学と島津製作所は3日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の遺伝子の働きなどについて共同研究を行う契約を結んだと発表した。 契約では、京大iPS細胞研究所(所長、山中伸弥教授)の研究者らが、細胞を遺伝子レベルで分析できる質量分析装置を備えた島津製作所の「ライフサイエンス研究所」を利用し、無数のiPS細胞の中から良質な細胞を見つけ出す研究などを行うとしている。ekouhou 特許公開・明細書(全文)2011.2.3
京都大学、米社からiPS細胞関連特許を譲り受け 2011年02月04日 | 医療 医薬 健康 京都大学は2月1日、京大のiPS 細胞技術に関する知的財産の管理活用会社 iPSアカデミアジャパンを通じて、米国のiPierian Inc.にiPS細胞関連特許のライセンスを許諾し、iPierian Inc.から同社保有のiPS細胞特許を譲り受けたと発表した。 ・京大は、iPierianが保有するiPS細胞製造に関する特許(特許出願を含む)を譲受。 化学業界の話題 2011年2月 3日