バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Lactobacillus gasseri CP2305株のストレス緩和作用をヒト試験で確認

2009年06月14日 | 医薬工学 製剤 DDS
 カルピス 健康・機能性食品開発研究所は、同社保有の乳酸菌Lactobacillus gasseri CP2305株を用いた発酵乳(生菌)の経口摂取によるストレス緩和作用をヒト試験で確認しました。マイライフ手帳@ニュース 2009-06-11

メゾテリンワクチンおよびモデルシステム

2009年06月14日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2005-505117 出願日 : 2003年7月14日
公表番号 : 特許公表2006-521090 公表日 : 2006年9月21日
出願人 : ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティー 発明者 : ジャッフェ エリザベス 外3名
発明の名称 : メゾテリンワクチンおよびモデルシステム
メゾテリンは免疫療法の標的として用いることが可能であり、細胞溶解性T細胞応答を誘導する。そのような応答を誘導するメゾテリンの部分を同定する。ワクチンはポリヌクレオチドまたはポリペプチドのいずれかに基づいたものでありうる。細胞溶解性T細胞応答を高めるための担体には細菌およびウイルスが含まれる。ワクチンならびに他の抗腫瘍療法および予防法を試験するためのマウスモデルは、強力にメゾテリンを発現する、形質転換された腹腔細胞株を含む。明細書 >>かんたん特許検索PDF

腫瘍成長に対するDNAワクチン及びその使用方法

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-507511 出願日 : 2004年3月24日
公表番号 : 特許公表2006-523217 公表日 : 2006年10月12日
出願人 : ザ・スクリプス・リサーチ・インステイチユート 発明者 : シアン,ロン 外2名
発明の名称 : 腫瘍成長に対するDNAワクチン及びその使用方法
 癌細胞に対して免疫応答を誘導するのに適切なDNAワクチンは、癌関連アポトーシスファミリータンパク質阻害剤と、サイトカイン又はナチュラルキラー細胞表面受容体リガンドなどの免疫活性遺伝子産物とを作用可能にコードするDNA構築体を、薬剤として許容されるキャリア中に含む。好ましいサイトカインはCCL21である。好ましいナチュラルキラー細胞表面受容体リガンドとしては、ヒトMICA、ヒトMICB、ヒトULBP1、ヒトULBP2、ヒトULBP3などが挙げられる。アポトーシス(IAP)ファミリータンパク質の癌関連阻害剤は、好ましくは、サービビン(survivin)タンパク質又はリビン(livin)タンパク質である。本発明のワクチンを哺乳動物に投与することによって腫瘍成長を阻害する方法も記載されている。明細書 >>かんたん特許検索PDF

欧州起源のローソニア・イントラセルラリス並びにそのワクチン

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-521125 出願日 : 2004年7月15日
公表番号 : 特許公表2006-528882 公表日 : 2006年12月28日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム フェトメディカ インコーポレイテッド 発明者 : ルーフ マイケル ビー 外2名
発明の名称 : 欧州起源のローソニア・イントラセルラリス並びにそのワクチン、診断薬及び使用方法

本発明は、ローソニア・イントラセルラリスワクチン並びにL. イントラセルラリス感染に対する予防及び診断方法に関する。本発明の製品及び方法は、部分的に、L. イントラセルラリスの大規模供給品の改良された培養方法の結果として達成でき、欧州起源のL. イントラセルラリスの新規アイソレートと、ワクチン製品として弱毒化欧州アイソレートを含有する凍結乾燥品の製造方法とを含む。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ヌクレオチド・ワクチン組成、ヌクレオチド及び細胞ワクチン組成の産出方法

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-508023 出願日 : 2004年4月14日
公表番号 : 特許公表2006-523688 公表日 : 2006年10月19日
出願人 : マレン フアン 発明者 : マレン フアン
発明の名称 : ヌクレオチド・ワクチン組成、ヌクレオチド及び細胞ワクチン組成の産出方法、ワクチン組成、ワクチン組成使用、免疫反応産出方法、疾患の治療または予防方法、抗原提示細胞から成るキット

【課題】本発明は、ヌクレオチドおよびセルのワクチン構成の新規な組み合わせに関し、また薬剤の組成およびその使用にも関し、癌、感染病、アレルギー、自己免疫疾患、血液疾患等の病気の予防及び/または治療に使用可能なものに関する。
【解決手段】抗原分子をコード化するヌクレオチド配列、そして、樹状細胞が好ましいがこれに制限されない組換抗原提示細胞で構成されるワクチンを組成する。したがって、造血系のプロフェッショナル抗原提示細胞(APC)APCは好ましくは混合する。そしてAPCは免疫を調整する分子を表すために変更される。本発明のワクチン構成を備えた免疫化は、本発明の目的において、本発明のワクチン構成を備えた免疫化は、ホスト免疫系を引き起こし、効率的な免疫に応答、生成し、何らかの存在する疾病あるいはその病気からホストを保護する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

2009年06月14日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-587326 出願日 : 2003年4月25日
公表番号 : 特許公表2005-529124 公表日 : 2005年9月29日
出願人 : ユニバーシティー オブ コネティカット ヘルス センター 発明者 : スリヴァスタヴァ,プラモッド,ケー.
発明の名称 : 免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

本発明は、熱ショックタンパク質(HSP)またはα-2-マクログロブリン(α2M)を使用してワクチンにより引き起こされる免疫応答を増幅する方法を提供する。HSPまたはα2Mは、ワクチンの投与前、投与と同時、または投与後に被験体に導入することができる。またHSPまたはα2Mを使用して抗原提示細胞を活性化することができ、それを次にワクチンと併用して被験体に導入する。本発明の方法で使用されるHSPまたはα2Mは、ワクチンと無関係のペプチドと、結合していなくてもよいし、共有結合的もしくは非共有結合的に結合していてもよい。被験体は好ましくは哺乳動物であり、最も好ましくはヒトである。本明細書では例として、HSPがサイトカインの分泌と抗原提示分子および共刺激分子の表面発現とを誘導することを示す。本発明はまた、被験体の癌および感染性疾患の治療法および予防法を包含する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2002-537259 出願日 : 2001年10月19日
公表番号 : 特許公表2004-512288 公表日 : 2004年4月22日
出願人 : ユニバーシティー オブ コネティカット ヘルス センター 発明者 : スリバスタバ,パラモド,ケイ.
発明の名称 : 免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

本発明は、ワクチンにより開始される免疫応答を増幅するために、熱ショックタンパク質(HSP)を使用する方法を提供する。HSPは、ワクチンの投与の前、同時、または後に、被験体に導入することができる。HSPはまた、抗原提示細胞を活性化するのに使用することができ、これは次に、ワクチンとともに被験体に導入される。本発明の方法で使用されるHSPは、ワクチンとは無関係のペプチドに、結合していないかまたは共有結合または非共有結合で結合することができる。被験体は、好ましくは哺乳動物であり、最も好ましくはヒトである。例えば、本明細書において例として、HSPは、サイトカインの分泌、抗原提示細胞と同時刺激分子の表面発現を誘導することが示される。本発明はまた、被験体の癌および感染症の治療と予防方法を包含する。

抗原負荷した樹状細胞ワクチンを前駆体から発生させる迅速ワンステップ法

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-557575 出願日 : 2003年12月4日
公表番号 : 特許公表2006-508664 公表日 : 2006年3月16日
出願人 : ベイラ、リサーチ、インスティテュート 発明者 : バンシェロー,ジャック,エフ 外1名
発明の名称 : 抗原負荷した樹状細胞ワクチンを前駆体から発生させる迅速ワンステップ法

単球からex vivoで抗原負荷した抗原提示細胞を産生させるワンステップ法を発見した。その方法は、GM-CSFのような少なくとも1つの増殖因子および少なくとも1つの可溶性または粒子状抗原と好ましくは組み合わせたTNFαのような活性化物質を有する組成物を単球と接触させることを含む。本発明の方法にしたがうと、抗原負荷した樹状細胞ワクチンを3日間以内に発生させることができる。本発明の別の方法では、第1時点でTNFαおよび顆粒球マクロファージコロニー刺激因子を単球と接触させて抗原提示細胞を形成させること、ならびに次に第2時点で可溶性または粒子状抗原性物質を抗原提示細胞と接触させて抗原負荷した抗原提示細胞を形成させることによって、ex vivoで単球から抗原負荷した抗原提示細胞を産生させる。ここで、抗原負荷した抗原提示細胞が4日未満で産生する。本発明は、単球由来の抗原負荷した抗原提示細胞を有するワクチンも含み、ここで抗原提示細胞は、表面マーカー(CD1a+CD207+)を有するランゲルハンス細胞、表面マーカー(CD1a+CD207-)を有する間質樹状細胞、表面マーカー(CD1a-CD14-)を有するダブルネガティブ樹状細胞、および表面マーカー(CD14+CD1a-CD209+)を有する樹状細胞からなる群から選択される2つ以上のサブセットから構成される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

多価DTPポリオワクチン

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-165354 出願日 : 2006年6月14日
公開番号 : 特許公開2006-241171 公開日 : 2006年9月14日
出願人 : サノフィ パスツ-ル リミテッド 発明者 : ラアファット イー. エフ. ファヒム、 外4名
発明の名称 : 多価DTPポリオワクチン

【課題】無細胞性ワクチン成分を含む組み合わせまたは多価ワクチンと、その使用法を提供すること
【解決手段】(a)精製した状態の百日咳トキソイド、線状赤血球凝集素、ペルタクチン、凝集原
(b)破傷風トキソイド、
(c)ジフテリアトキソイド、
(d)破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、インフルエンザ菌b型の莢膜多糖から選択されたキャリア分子の複合体から成り、各成分の免疫原性が製剤内の他の個別の成分により障害を受けないように、製剤の各成分が調整されている、宿主にin vivo投与するワクチンとして調剤された、百日咳菌(Bordetella pertussis)、破傷風菌(Clostridium tetani)、ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)、ポリオウイルス(poliovirus)および/またはインフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)の感染が原因となる疾病に対する宿主内防御を与える多価免疫原性成分。明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗原パルスして得られた樹状細胞

2009年06月14日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/006679 国際出願日 : 2005年4月5日
国際公開番号 : WO2005/097976 国際公開日 : 2005年10月20日
出願人 : 国立大学法人愛媛大学 発明者 : 恩地 森一 外1名
発明の名称 : 抗原パルスして得られた樹状細胞

疾患、主としてB型肝炎の予防、治療に有効な樹状細胞を提供する。 樹状細胞をHBs抗原でパルスする工程を含む方法によって得られたHBs抗原提示能を有する樹状細胞は、B型肝炎の予防、治療に有効である。HBs抗原として、HBワクチンに含まれるHBs抗原を用いることができる。樹状細胞をワクチンでパルスする工程を含む方法によって得られたワクチンパルス樹状細胞は、患者だけでなく健常者にも用いることができる。パルスに用いるワクチンとしては、様々な種類のワクチンを用いることができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

癌予防用ハイブリッド細胞ワクチンの調製および投与

2009年06月14日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2004-563716 出願日 : 2003年12月16日
公表番号 : 特許公表2006-509830 公表日 : 2006年3月23日
出願人 : 大野 典也 発明者 : 大野 典也
発明の名称 : 癌予防用ハイブリッド細胞ワクチンの調製および投与

本発明は、樹状細胞と非樹状前癌細胞との融合によって形成される治療有効量の融合細胞を単独で、あるいは細胞傷害性T細胞応答および/または液性免疫応答を刺激または誘導するサイトカインまたは別の分子とともに投与することによって、癌を予防する方法、ならびに前癌病変を治療し、前癌病変の発生および進行を予防する方法に関する。明細書 >>かんたん特許検索PDF