バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

トキソプラズマ症に対する遺伝子ワクチン

2009年06月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-319081 出願日 : 2002年10月31日
公開番号 : 特許公開2004-149488 公開日 : 2004年5月27日
出願人 : 矢野 明彦 発明者 : 矢野 明彦

発明の名称 : トキソプラズマ症に対する遺伝子ワクチン及びそれを用いたトキソプラズマ症の予防方法

【課題】公知の遺伝子ワクチンよりも予防効果が優れた、トキソプラズマ症に対する遺伝子ワクチンを提供すること。
【解決手段】トキソプラズマ・ゴンディの熱ショックタンパク質の1種である、HSP70の遺伝子を哺乳動物用ベクターに組み込んで遺伝子ワクチンとして用いる。
【効果】トキソプラズマ症に対して優れた予防効果を有する遺伝子ワクチンが提供された。本発明の遺伝子ワクチンは、公知の遺伝子ワクチンよりも有意に予防効果が高く、その効果も持続する。また、トキソプラズマ・ゴンディの終宿主であるネコの便中に排出されるオーシストの数を有意に減少させることができ、トキソプラズマ症の伝染の防止に有効である。 明細書(Text) >> J-tokkyo

トキソプラズマDNAを検出するためのプライマーセット

2009年06月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-116268 出願日 : 2006年4月20日
公開番号 : 特許公開2007-282601 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : 株式会社ジェネティックラボ 発明者 : 西平 順 外2名

発明の名称 : トキソプラズマDNAを検出するためのプライマーセット

【課題】 トキソプラズマ遺伝子を特異的かつ高感度で検出することができるプライマーセットを提供すること。
【解決手段】 特定な配列で表されるプライマーを含む、トキソプラズマを検出するためのキット、ならびに該キットを用いてPCR反応を行うことにより、試料におけるトキソプラズマを特異的に検出する方法が開示される。また、さらに特定な配列で表すプライマーを用いてネステッドPCRを行うことにより、より高い感度でトキソプラズマを検出することができる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-125886 出願日 : 2007年5月10日
公開番号 : 特許公開2008-280291 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : ユーハ味覚糖株式会社 発明者 : 松川 泰治 外5名

発明の名称 : ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤

【課題】インスリン分泌能を改善する可能性があり、しかも安全性が高く日常摂取可能なDPP4阻害剤を提供すること。
【解決手段】加水分解型タンニンを含有するジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤であって、加水分解型タンニンがバロネオイル基を有する前記ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤、並びに加水分解型タンニンが、特定の構造のルゴシンA又は特定の構造のイウゲニフロリンD2である前記ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤。
【効果】該DPP4阻害剤は、公知の阻害剤と同程度の高い阻害活性を示す上に安全性についても優れているため、これを用いることで、インクレチンのβ細胞保護や増殖作用を促進して、哺乳動物における糖尿病等のDPP4阻害薬対象疾患の予防・治療に、特に予防剤として顕著な効果が奏される。 明細書pdf >> かんたん特許検索


出願番号 : 特許出願2006-105732 出願日 : 2006年4月6日
公開番号 : 特許公開2007-277163 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : ユーハ味覚糖株式会社 発明者 : 濱本 あきば 外5名

発明の名称 : ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤

【課題】安全性の高いジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤を提供すること。
【解決手段】パプリカ、ローズレッドペタル、キャッツクローから選ばれる1種以上から有機溶媒又は有機溶媒水溶液により抽出して得られ、かつジペプチジルペプチダーゼIV阻害活性を有することを特徴とするエキス、ならびに該エキスを含有してなるジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤。 明細書pdf >> かんたん特許検索

毒トカゲのだ液から 発見された糖尿病新薬

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
セカンドステージ/明るい糖尿病ライフ <その1>
 全く新しいタイプの2型糖尿病の薬が2種類近いうちに使えるようになりそうです。1つはGLP-1受容体作動薬、もう1つはDPP-4(ディピーピー・フォー)阻害薬と言われるものです。GLP-1は2005年4月に米国で発売されて一大センセーションを巻き起こしました。なんと、アリゾナ砂漠に棲む毒トカゲのだ液から発見されたものだったのです。ただ血糖を下げるだけでなく、食欲を抑えることで肥満に苦しむ米国人に大いに受けたのです。
http://nikkeibp.jp/style/secondstage/kenkou/diabetes_090601.html

EPAとDHAを補充した低脂肪食はメタボリックシンドロームのリスクを減らす

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
 EPAやDHAなどを補充した低脂肪食によってメタボリックシンドロームのリス
クを減らせることが分かった。アルゼンチンReina Sofia大学病院のJuan
Antonio Paniagua氏らが6月6日、ニューオーリンズで開催中の第69回米国糖尿
病学会(ADA2009)のポスターセッションで発表した。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_42633_91366_9

シロアリの駆除にブドウ糖派生物質

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
Christine Dell'Amore
for National Geographic News.,June 9, 2009
 ブドウ糖の派生物質に、シロアリの免疫システムを弱める効果があることが確認された。うまく利用すれば、シロアリは致死性病原菌に感染しやすくなり、効率的に撃退することができる。研究チームの話によると、これまでより安全面に優れたまったく新しい害虫対策が実現する可能性があるという。ナショナルジオグラフィック ニュース2009-06-09

“老化遅延”を目指した新たな内分泌因子の同定と応用

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
下村 伊一郎
 大阪大学 大学院医学系研究科/生命機能研究科

老化加速病と言える生活習慣病の病態に、脂肪組織由来の分泌因子群が重要なかかわりを持っていることを明らかにしてきた。脂肪組織以外の末梢臓器からもはたして分泌因子が産生されているのか、そしてそれらがどう疾患を関与しているのか、を知りたかった。J-Store >> 研究報告コード R090000094

精神疾患の発症を予防するための組成物、および精神疾患の発症可能性の評価方法

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-293762 出願日 : 2007年11月12日
公開番号 : 特許公開2009-120501 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 吉川 武男 外1名

発明の名称 : 精神疾患の発症を予防するための組成物、および精神疾患の発症可能性の評価方法

【課題】精神疾患の発症を予防するための組成物、および精神疾患の発症可能性の評価方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸、または少なくとも一つの不飽和脂肪酸を構成脂肪酸としている油脂を含んでいる組成物を提供する。この組成物は、脳組織が未成熟な段階で体内に供給されるように調製されている。また、個体から単離したゲノムDNAを鋳型にFabp7遺伝子を増幅し、該Fabp7遺伝子によってコードされるポリペプチドと、不飽和脂肪酸との間の結合力を測定して、該結合力に基づいて、該個体の精神疾患の発症可能性を評価する。さらに、個体から単離したゲノムDNA上のFabp7遺伝子の塩基配列を決定して、該塩基配列に基づいて、該個体の精神疾患の発症可能性を評価する。J-Store >> 特許コード P09P006269

エーテル結合を有する化学物質の生分解促進方法

2009年06月09日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2006-80614 出願日 : 2006年3月23日
公開番号 : 特許公開2007-306802 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 中宮 邦近 外1名 発明者 : 中宮 邦近 外3名
発明の名称 : エーテル結合を有する化学物質の生分解促進方法

【課題】環境への負荷が少なく、安価に、かつ、持続的に、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エーテル結合を有する脂質を用いることを特徴とする、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法。エーテル結合を有する化学物質と、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物とを含む環境中に、エーテル結合を有する脂質を加えることを特徴とする、エーテル結合を有する化学物質の分解微生物を活性化する方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

予防又は治療目的のMHCクラスI拘束性エピトープに対する免疫応答の誘導、増強及び保持方法

2009年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-549644 出願日 : 2005年12月29日
公表番号 : 特許公表2008-526763 公表日 : 2008年7月24日
出願人 : マンカインド コーポレイション 発明者 : ボット,アドリアン イオン 外2名
発明の名称 : 予防又は治療目的のMHCクラスI拘束性エピトープに対する免疫応答の誘導、増強及び保持方法

実施の形態は、好ましくはMHCクラスI拘束性エピトープに対する免疫応答、好ましくは多価応答を誘導、増強及び持続するための方法並びに組成物に関する。本方法及び組成物は、予防又は治療目的のために用いられる。明細書 >>かんたん特許検索PDF