バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腫瘍成長に対するDNAワクチン及びその使用方法

2009年06月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-507511 出願日 : 2004年3月24日
公表番号 : 特許公表2006-523217 公表日 : 2006年10月12日
出願人 : ザ・スクリプス・リサーチ・インステイチユート 発明者 : シアン,ロン 外2名
発明の名称 : 腫瘍成長に対するDNAワクチン及びその使用方法
 癌細胞に対して免疫応答を誘導するのに適切なDNAワクチンは、癌関連アポトーシスファミリータンパク質阻害剤と、サイトカイン又はナチュラルキラー細胞表面受容体リガンドなどの免疫活性遺伝子産物とを作用可能にコードするDNA構築体を、薬剤として許容されるキャリア中に含む。好ましいサイトカインはCCL21である。好ましいナチュラルキラー細胞表面受容体リガンドとしては、ヒトMICA、ヒトMICB、ヒトULBP1、ヒトULBP2、ヒトULBP3などが挙げられる。アポトーシス(IAP)ファミリータンパク質の癌関連阻害剤は、好ましくは、サービビン(survivin)タンパク質又はリビン(livin)タンパク質である。本発明のワクチンを哺乳動物に投与することによって腫瘍成長を阻害する方法も記載されている。明細書 >>かんたん特許検索PDF

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