バイオの故里から

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免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

2009年06月14日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-587326 出願日 : 2003年4月25日
公表番号 : 特許公表2005-529124 公表日 : 2005年9月29日
出願人 : ユニバーシティー オブ コネティカット ヘルス センター 発明者 : スリヴァスタヴァ,プラモッド,ケー.
発明の名称 : 免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

本発明は、熱ショックタンパク質(HSP)またはα-2-マクログロブリン(α2M)を使用してワクチンにより引き起こされる免疫応答を増幅する方法を提供する。HSPまたはα2Mは、ワクチンの投与前、投与と同時、または投与後に被験体に導入することができる。またHSPまたはα2Mを使用して抗原提示細胞を活性化することができ、それを次にワクチンと併用して被験体に導入する。本発明の方法で使用されるHSPまたはα2Mは、ワクチンと無関係のペプチドと、結合していなくてもよいし、共有結合的もしくは非共有結合的に結合していてもよい。被験体は好ましくは哺乳動物であり、最も好ましくはヒトである。本明細書では例として、HSPがサイトカインの分泌と抗原提示分子および共刺激分子の表面発現とを誘導することを示す。本発明はまた、被験体の癌および感染性疾患の治療法および予防法を包含する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2002-537259 出願日 : 2001年10月19日
公表番号 : 特許公表2004-512288 公表日 : 2004年4月22日
出願人 : ユニバーシティー オブ コネティカット ヘルス センター 発明者 : スリバスタバ,パラモド,ケイ.
発明の名称 : 免疫応答を上昇させるための熱ショックタンパク質の使用

本発明は、ワクチンにより開始される免疫応答を増幅するために、熱ショックタンパク質(HSP)を使用する方法を提供する。HSPは、ワクチンの投与の前、同時、または後に、被験体に導入することができる。HSPはまた、抗原提示細胞を活性化するのに使用することができ、これは次に、ワクチンとともに被験体に導入される。本発明の方法で使用されるHSPは、ワクチンとは無関係のペプチドに、結合していないかまたは共有結合または非共有結合で結合することができる。被験体は、好ましくは哺乳動物であり、最も好ましくはヒトである。例えば、本明細書において例として、HSPは、サイトカインの分泌、抗原提示細胞と同時刺激分子の表面発現を誘導することが示される。本発明はまた、被験体の癌および感染症の治療と予防方法を包含する。

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