バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プロスタグランジン誘導体を有効成分として含有する睡眠誘発剤

2009年06月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-331175 出願日 : 2004年11月15日
公開番号 : 特許公開2005-194262 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 大正製薬株式会社 外1名 発明者 : 佐藤 史衛 外3名
発明の名称 : プロスタグランジン誘導体を有効成分として含有する睡眠誘発剤

【課題】優れた睡眠誘発作用を有するプロスタグランジン誘導体を有効成分とする睡眠誘発剤を提供する。
【解決手段】式(I)
【化1】


(式中、Xはαまたはβ置換のハロゲン原子を示し、Yはエチレン基、ビニレン基またはエチニレン基を示し、R1はC3-10のシクロアルキル基、C1-4の直鎖または分枝鎖状アルキル基で置換されたC3-10のシクロアルキル基、C4-13のシクロアルキルアルキル基を示し、R2は水素原子またはCO2R3で表される基を示し、R3は水素原子、C1-4の直鎖または分枝鎖状アルキル基またはC2-4の直鎖または分枝鎖状アルケニル基を示し、nは1~4の整数を示し、pは0、1または2を示す。)で表されるプロスタグランジン誘導体、その製薬学的に許容される塩またはその水和物を有効成分として含有する睡眠誘発剤。明細書 >>かんたん特許検索PDF

NFκB/IκBキナーゼ活性化を介する一連の炎症性疾患あるいは、自己免疫疾患治療剤

2009年06月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-299464 出願日 : 2005年10月13日
公開番号 : 特許公開2009-1495 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 大正製薬株式会社 発明者 : 太田 知己 外3名
発明の名称 : 2-アリール-ベンゾイミダゾール-5-カルボキサミド誘導体

【課題】本発明は、sEH活性を阻害することで、EETsを増加させ、血管拡張作用に基づいた降圧、腎疾患、脳梗塞を含む循環器疾患、NFκB/IκBキナーゼ活性化を介する一連の炎症性疾患あるいは、自己免疫疾患治療剤、さらには高脂血症及び糖尿病を含む内分泌代謝疾患や成人呼吸促迫症候群の治療剤として期待される、2-アリール-ベンゾイミダゾール誘導体を提供する。
【解決手段】本発明化合物は、下記式で表される2-アリール-ベンゾイミダゾール誘導体若しくはその製薬学的に許容される塩又はその水和物。

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1-チオ-D-グルシトール誘導体よりなるSGLT2の活性阻害作用

2009年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2006/300135 国際出願日 : 2006年1月10日
国際公開番号 : WO2006/073197 国際公開日 : 2006年7月13日
出願人 : 大正製薬株式会社 発明者 : 柿沼 浩行 外3名
発明の名称 : 1-チオ-D-グルシトール誘導体

本発明は、SGLT2の活性阻害作用を示す、下記式で表される1-チオ-D-グルシトール化合物若しくはその製薬学的に許容される塩又はそれらの水和物、及びそれらの化合物を有効成分として含有する医薬、特に糖尿病、糖尿病関連疾患又は糖尿病性合併症の予防又は治療薬を提供する。 本発明は、また、1-チオ-D-グルシトール化合物の製造方法及びその中間体を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF



出願番号 : 特許出願2007-173761 出願日 : 2007年7月2日
公開番号 : 特許公開2008-31161 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 大正製薬株式会社 発明者 : 柿沼 浩行 外5名
発明の名称 : 1-チオ-D-グルシトール誘導体を有効成分として含有する糖尿病の予防又は治療剤

【課題】糖尿病、糖尿病関連疾患又は糖尿病性合併症の予防又は治療薬を提供すること。
【解決手段】SGLT2の活性阻害作用を示す、下記式で表される1-チオ-D-グルシトール化合物若しくはその製薬学的に許容される塩又はそれらの水和物を有効成分として含有する医薬、特に糖尿病、糖尿病関連疾患又は糖尿病性合併症の予防又は治療薬。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

脳梗塞 血栓溶解療法 実施に差

2009年06月24日 | 医療 医薬 健康
使用は発症直後 連携がカギ
脳卒中を発症する患者は、年間約33万人。死亡者は約13万人で、日本人の死因では、がん、心臓病に次いで多い。
 読売新聞は、日本脳卒中学会の認定研修教育病院、日本脳神経外科学会の専門医訓練施設、日本脳神経血管内治療学会の認定研修施設の計707施設に対し、2008年1年間の治療実績についてアンケートし、466施設から回答があった(回答率66%)。読売新聞(web版)2009-06-08

育毛剤及び同育毛剤の製造方法

2009年06月24日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2005-346637 出願日 : 2005年11月30日
公開番号 : 特許公開2007-153740 公開日 : 2007年6月21日
出願人 : 株式会社メディア・プライス 発明者 : 木下 弘嗣
発明の名称 : 育毛剤及び同育毛剤の製造方法

【課題】柑橘類果実を含む育毛剤において、皮膚炎等の副作用を予防するとともに、十分な育毛効果を生起可能な育毛剤及び同育毛剤の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る育毛剤では、未熟期から熟期に至る間に採取した柑橘類果実のエキスを含有することとした。また、本発明に係る育毛剤の製造方法では、未熟期から熟期に至る間に採取した柑橘類果実のエキスを含有する育毛剤の製造方法であって、前記柑橘類果実をスライスまたは破砕する細断工程と、これを溶媒に浸漬して前記柑橘類果実のエキスを抽出する抽出工程と、前記溶媒中に含まれるエキスの濃度を調整する調製工程と、を有することとした。明細書 >>かんたん特許検索PDF

人の謎解く脳科学研究を 文科省審議会が基本構想

2009年06月24日 | NEWSクリッピング
 脳科学の成果を医療や福祉、教育などに生かし、社会に貢献する脳科学研究をめざす基本構想を、文部科学省の科学技術・学術審議会がまとめ、塩谷文科相に23日答申した。10~15年後には、言語を覚える仕組みや老化の解明などをめざす。 朝日新聞(Web版)2009年6月24日

現実味帯びてきた「抗体+低分子」

2009年06月24日 | 創薬 生化学 薬理学
次世代抗体医薬「ADC」が臨床応用へ

 がん領域で最大規模の米国臨床腫瘍学会(ASCO)学術集会が、5月29日から6月2日まで、フロリダ州オーランドで開催された。

 「抗がん剤開発の登竜門」といわれる同学会では、乳がんの分子標的治療薬「ハーセプチン」と、化学療法剤の微小管重合阻害剤誘導体DM1を結合させた新規薬剤「T-DM1」の臨床第2相(P2)試験結果が発表され、HER2陽性の進行性乳がん女性患者の25%で顕著な腫瘍の縮小がみられた。同剤は現在P3試験中。次世代の抗体医薬として期待されるADC(抗体―薬物複合体)の臨床応用が、いよいよ現実味を帯びてきた。 JapanMedicine.,2009.6.22