バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ガン幹細胞の作製方法

2009年06月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-109539 出願日 : 2007年4月18日
公開番号 : 特許公開2008-263824 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 近藤 亨

発明の名称 : ガン幹細胞の作製方法

【課題】ガン幹細胞の製造方法、当該方法によって製造されたガン幹細胞、当該ガン幹細胞を用いたガン幹細胞標的化物質のスクリーニング方法および抗ガン性物質のスクリーニング方法、当該方法によって得られる物質を含む医薬組成物、ならびに当該ガン幹細胞に特異的に発現するタンパク質またはmRNAを検出する工程を包含するガンの診断方法の提供。
【解決手段】正常細胞をRas活性化およびp53欠乏に供する工程を包含するガン幹細胞の製造方法、当該方法によって製造されたガン幹細胞、当該ガン幹細胞を用いたガン幹細胞標的化物質のスクリーニング方法および抗ガン性物質のスクリーニング方法、当該方法によって得られる物質を含む医薬組成物、ならびに当該ガン幹細胞に特異的に発現するタンパク質またはmRNAを検出する工程を包含するガンの診断方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

免疫原としてマスクされたガン細胞を用いて産生された、ガンに対する抗体

2009年06月12日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2007-520534 出願日 : 2005年7月8日
公表番号 : 特許公表2008-505921 公表日 : 2008年2月28日
出願人 : アレクシオン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : バウディッシュ, キャサリン エス. 外3名

発明の名称 : 免疫原としてマスクされたガン細胞を用いて産生された、ガンに対する抗体

 本発明は、ガン細胞には結合するがヒトの血球にも組織細胞にも結合しない抗体を産生する方法に関する。この方法は、ヒト非ガン性細胞により免疫された非ヒト被験体から抗血清を集める工程;該抗血清をガン細胞と接触させてマスクされたガン細胞を提供する工程;該マスクされたガン細胞により被験体を免疫する工程;および該ガン細胞に結合する抗体を回収する工程を包含する。マスクされたガン細胞を提供する別の方法は、このガン細胞を、非ガン性ヒト細胞上に存在する受容体に対する1または複数の抗体と接触させることである。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ガンの免疫治療剤

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2002/010446 国際出願日 : 2002年10月8日
国際公開番号 : WO2003/030938 国際公開日 : 2003年4月17日
出願人 : 株式会社オリエントキャンサーセラピー 発明者 : 八木田 旭邦

発明の名称 : ガンの免疫治療剤

 NK細胞の活性化能、NKT細胞の活性化能、血管新生阻害能、IL-12の誘導産生能及びIFNYの誘導産生能の動態に着目した新免疫療法のための新規な手段の提供である。具体的には、ガンの免疫治療剤の新規用途であって、ガンを組織別及び/又は組織型別に処置するために、ガン処置の作用機作を少なくとも▲1▼血管新生阻害作用、▲2▼Th1サイトカイン(TNFα、IFNY、IL-12)を誘導してCTLを活性化する作用、▲3▼NK細胞数もしくはその活性化作用、及び▲4▼NKT細胞数もしくはその活性化作用に区別し、各作用に対応するマーカーを測定し、その測定値をガンの組織別及び/又は組織型別に分析し、もって、各ガンの組織別及び/又は組織型別に処方を選択することを特徴とするガンの免疫治療剤を提供した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

蛍光染色による細菌の可視化と迅速・高精度検出

2009年06月12日 | 菌類 細菌
山口 進康, 那須 正夫(大阪大学大学院薬学研究科)
遺伝情報解析学分野衛生化学
日本細菌学雑誌 Vol.61 , No.2(2006)pp.251-260
細菌を蛍光色素で染色し, 蛍光顕微鏡等を用いて直接観察することにより, その検出や生理活性の評価, 属種の区別を個体レベルで数分から1日以内に行うことができる。 [ 全文PDF (15723K) ]

磁性細菌内でのタンパク質の効率的な発現方法

2009年06月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-331529 出願日 : 2007年12月25日
公開番号 : 特許公開2008-273926 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : 農工大ティー・エル・オー株式会社 発明者 : 松永 是 外3名

発明の名称 : 磁性細菌内でのタンパク質の効率的な発現方法

【課題】磁気微粒子膜上に融合タンパク質が効率的に発現した磁気微粒子の提供。
【解決手段】磁性細菌由来磁気微粒子の磁気微粒子膜上にアンカータンパク質と目的タンパク質とを含む融合タンパク質が発現されており、前記アンカータンパク質がMms13又はそのフラグメントであり、前記フラグメントが特定のアミノ酸配列を有するタンパク質を含むことを特徴とする、磁気微粒子。アンカータンパク質がMms13である、上記磁気微粒子。融合タンパク質が、アンカータンパク質の領域と目的タンパク質の領域との間にプロテアーゼによる切断部位を有する、上記磁気微粒子。 J-Store >> 特許コード P09A014537

細胞融合制御法、それに用いる遺伝子組換え用ベクターおよび細胞融合制御剤

2009年06月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-301832 出願日 : 2007年11月21日
公開番号 : 特許公開2009-124972 公開日 : 2009年6月11日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 渋川 幸直 外1名

発明の名称 : 細胞融合制御法、それに用いる遺伝子組換え用ベクターおよび細胞融合制御剤

【課題】細胞内に存在する物質を利用して、細胞融合を制御する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞融合制御方法は、動物細胞の細胞融合制御方法であって、グリセルアルデヒド三リン酸脱水素酵素(GAPDH)およびカルポニン3(calponin3)の少なくとも一方のタンパク質の発現を制御することにより、細胞融合を促進または抑制することを特徴とする。 J-Store >> 特許コード P09P005993

インドと10月に宇宙実験 「植物工場」可能性探る

2009年06月12日 | 植物&農業
 インドの回収カプセル型衛星「SRE」の模型(ISRO・JAXA提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年秋、インドと共同で回収型の人工衛星を使った生命科学実験を行うことが分かった。日本とインドが共同で宇宙実験をするのは初めて。宇宙大国入りを目指すインドと協力関係を築くことで、米スペースシャトルや国際宇宙ステーション(ISS)の運用終了後も長期的に科学実験の機会を確保していく狙いがある。 産経ニュース(web版).,2009.6.12