バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

悪性リンパ腫の検出に有用な遺伝子

2009年06月27日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-195698 出願日 : 2007年7月27日
公開番号 : 特許公開2009-27980 公開日 : 2009年2月12日
出願人 : 国立大学法人神戸大学 発明者 : 松井 利充 外1名
発明の名称 : がん検出方法

【課題】がん、特に悪性リンパ腫の検出に有用な遺伝子を見出し、該遺伝子またはその異常を検出することを手段とするがん検出方法を提供すること。
【解決手段】ヒト第6染色体長腕25.1上に存在するがん抑制遺伝子の欠失を検出することを特徴とするがん検出方法、該遺伝子を含むDNA、該DNAによりコードされるタンパク質、該タンパク質を認識する抗体、該DNAを含有する組換えベクター、該組換えベクターにより形質転換された形質転換体、および試薬キットを提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ガラクトシルセラミド発現因子-1のC領域によるがん細胞転移抑制剤

2009年06月27日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-59205 出願日 : 2004年3月3日
公開番号 : 特許公開2005-247735 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 財団法人 東京都医学研究機構 発明者 : 小倉 潔 外2名
発明の名称 : ガラクトシルセラミド発現因子-1のC領域によるがん細胞転移抑制剤

【課題】抗がん剤又はがん細胞転移抑制剤の提供。
【解決手段】ガラクトシルセラミド発現因子-1のC領域を少なくとも含み、Q領域を含まないポリペプチド又は当該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む医薬組成物。さらに、ガラクトシルセラミド発現因子-1の発現抑制物質を含む医薬組成物。本発明の医薬組成物は、抗がん剤又はがん細胞転移抑制剤として有用である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

インスリンレセプターαサブユニットの測定方法

2009年06月27日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/005412 国際出願日 : 2004年4月15日
国際公開番号 : WO2004/097414 国際公開日 : 2004年11月11日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 外2名 発明者 : 岡本 英治 外2名
発明の名称 : インスリンレセプターαサブユニットの測定方法

血中に遊離のインスリンレセプターαサブユニットが存在することが見出された。そして、血液試料中のインスリンレセプターαサブユニットとインスリンレセプターαサブユニットを認識する抗体を接触させ、両者の結合を検出する工程を含む、インスリンレセプターαサブユニットの測定方法が提供された。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットの測定は、糖尿病のリスクファクターの評価に有用である。 更に本発明の測定方法により、糖尿病あるいはがん患者における血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニット濃度が有意に高いことが明らかにされた。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットは、糖尿病あるいはがんのマーカーとして有用である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

糞便容器、細胞回収装置、糞便保存キット、及び細胞回収方法

2009年06月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-54236 出願日 : 2004年2月27日
公開番号 : 特許公開2005-241543 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 株式会社日立製作所 外1名 発明者 : 松村 保広 外7名
発明の名称 : 糞便容器、細胞回収装置、糞便保存キット、及び細胞回収方法

【課題】 採取された糞便をバッファ液と混合し、保存、運搬して、細胞学的検査を一連の工程とするための、糞便容器等を提供する。
【解決手段】 採取された自然排出便およびバッファ液を収納する液バッグ部と、前記液バッグ部の開口部周囲に設けられたシール部とから成る糞便容器であって、前記液バッグ部が自然排出便およびバッファ液を外側から手もみ又は機械もみにより混合するストマッカー部と、前記液バッグの底部に切断又は穿孔可能な糞便取り出し用切断部を有する糞便容器。明細書 >>かんたん特許検索PDF

クルクミンの性状を改善して、低濃度において各種がんの増殖を制御する抗腫瘍活性化合物

2009年06月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
国際出願番号 : PCT/JP2006/312806 国際出願日 : 2006年6月27日
国際公開番号 : WO2007/000998 国際公開日 : 2007年1月4日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 柴田 浩行 外4名
発明の名称 : ビス(アリールメチリデン)アセトン化合物、抗癌剤、発癌予防剤、Ki-Ras、ErbB2、c-Myc及びCyclinD1の発現抑制剤、β-カテニン分解剤並びにp53の発現増強剤

溶解性に乏しいクルクミンの性状を改善して、低濃度において各種がんの増殖を制御する抗腫瘍活性化合物の開発が求められている。優れた抗腫瘍活性を有しており、発がん予防活性を併せ持つ新規合成化合物ビス(アリールメチリデン)アセトン類を提供する。抗腫瘍活性化合物であり、発がん予防活性を併せ持つ化合物であるクルクミンを基本骨格とする誘導体ビス(アリールメチリデン)アセトン類を新たに合成、スクリーニングすることにより、その中から抗腫瘍活性や発がん予防活性が強化された誘導体を合成することができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

肝臓保護剤、肝がん発症抑制剤、及びそれらの医薬組成物

2009年06月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-8562 出願日 : 2007年1月17日
公開番号 : 特許公開2008-174479 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : 雲海酒造株式会社 外3名 発明者 : 甲斐 孝憲 外6名
発明の名称 : 肝臓保護剤、肝がん発症抑制剤、及びそれらの医薬組成物

【課題】 肝臓の保護剤、肝がんへの進展を抑制することによる肝がん発症抑制剤、及びそれらを用いた医薬品組成物を提供する。
【解決手段】本発明の肝臓保護剤、前癌病変から肝がんへの進展を抑制することによる肝がんの発症抑制剤、および医薬組成物は、ブルーベリーの葉の加工処理物、例えば、ブルーベリー葉の破砕物、抽出物または搾汁を有効成分として用いる。ブルーベリー葉の加工処理物には、インターフェロン等の抗がん剤とは異なり、血小板や白血球の減少等の副作用はなく、日常薬として長期にわたり継続して服用できる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

がんまたは糖尿病治療のための医薬組成物

2009年06月27日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2005/020955 国際出願日 : 2005年11月15日
国際公開番号 : WO2006/054555 国際公開日 : 2006年5月26日
出願人 : 宮城県 発明者 : 宮城 妙子 外2名
発明の名称 : がんまたは糖尿病治療のための医薬組成物

下記の(A)または(B)の2本鎖RNAを含む、がんまたは糖尿病を治療するための医薬組成物。
(A)配列番号2、配列番号4、または配列番号8の配列を有する2本鎖RNA。
(B)ヒト形質膜シアリダーゼ(NEU3)をコードする遺伝子の一部の配列に相同な配列を有し、かつ、配列番号2、配列番号4、または配列番号8の配列を含む20~30塩基の2本鎖RNAであって、ヒト形質膜シアリダーゼ(NEU3)をコードする遺伝子の発現を抑制する2本鎖RNA。明細書 >>かんたん特許検索PDF

がん検出のための多因子アッセイ

2009年06月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-523941 出願日 : 2004年8月13日
公表番号 : 特許公表2007-502983 公表日 : 2007年2月15日
出願人 : ユニバーシティ オブ ピッツバーグ オブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイヤー エデュケイション 発明者 : ロクシン アンナ 外1名
発明の名称 : がん検出のための多因子アッセイ

卵巣がんを検出するための方法を提供する。本方法は、患者の血液試料中のEGF、G-CSF、IL-6、IL-8、CA-125、VEGF、MCP-1、抗IL6、抗IL8、抗CA-125、抗c-myc、抗p53、抗CEA、抗CA15-3、抗MUC-1、抗スルビビン、抗bHCG、抗オステオポンチン、抗PDGF、抗Her2/neu、抗Akt1、抗サイトケラチン19、サイトケラチン19、EGFR、CEA、カリクレイン-8、M-CSF、FasL、ErB2およびHer2/neuのうちの2種またはそれ以上のマーカーのレベルを検出するために多重イムノアッセイを使用し、この際、異常なレベルの2種またはそれ以上のマーカーの存在が、患者における卵巣がんの存在を示す。また、患者の血液中でのこれらのマーカーのレベルを定量するためのアレイならびに臨床卵巣がんの発症を予測する方法も提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

新規癌抗原に対する抗体

2009年06月27日 | 抗体 免疫 抗原 
国際出願番号 : PCT/JP2004/012428 国際出願日 : 2004年8月23日
国際公開番号 : WO2005/019268 国際公開日 : 2005年3月3日
出願人 : 小原 恭子 外3名 発明者 : 小原 恭子 外2名
発明の名称 : 新規癌抗原に対する抗体

がん細胞に高発現しているDHCR24を検出することにより、高精度ながんの診断が可能である。また、DHCR24を認識する抗体は、簡便かつ高精度ながんの診断や治療に有効である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

GPR64に対する抗体とその利用法

2009年06月27日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-563891 出願日 : 2003年12月19日
公表番号 : 特許公表2006-517911 公表日 : 2006年8月3日
出願人 : プロテイン デザイン ラブス インコーポレイテッド 発明者 : ロー,デビー 外3名
発明の名称 : GPR64に対する抗体とその利用法
GPR64抗体組成物を提供する。この抗体を用いると、がん(特に、卵巣がん、ユーイング肉腫、子宮がん、GPR64を発現する他のタイプの腫瘍)を診断または治療することができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF