バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

下垂体細胞由来の新規分泌タンパク質とその用途

2009年06月17日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/304969 国際出願日 : 2006年3月14日
国際公開番号 : WO2006/098304 国際公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 国立大学法人埼玉大学 発明者 : 井上 金治
発明の名称 : 下垂体細胞由来の新規分泌タンパク質とその用途

細胞の増殖促進、生存維持、または腫瘍の増殖抑制のための組成物および方法の提供を目的とする。
本発明は、従来報告されていたcgr11タンパク質の生物学的活性とは、全く異なる新規な活性を見出したことに基づき、cgr11ポリペプチド、該ポリペプチドをコードするヌクレオチド、または該ポリペプチドに対するアンタゴニストなどを包含せしめた細胞の増殖促進、生存維持に関与し得る組成物、及び疾患の治療、予防又は診断方法を提供するものである。明細書(PDF) >> PatentScorp

アンチエイジング用油脂組成物

2009年06月17日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2004-22780 出願日 : 2004年1月30日
公開番号 : 特許公開2005-210978 公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 日本油脂株式会社 発明者 : 奥山 治美 外2名
発明の名称 : アンチエイジング用油脂組成物

【課題】アンチエイジングし、寿命を延長する効果を有し、融点が高く配合しても分離のないエステル交換してなるアンチエイジング用油脂組成物を提供する。そのアンチエイジング用油脂組成物を用いた安定したマーガリンを提供する。
【解決手段】α-リノレン酸(n-3)を20重量%以上の量で含み、α-リノレン酸(n-3)とリノール酸(n-6)との重量比が1以上である油脂組成物であって、n-3/n-6の重量比が1以上である油脂20~50重量%と動物油脂80~50重量%とを配合しエステル交換してなるアンチエイジング用油脂組成物。また、前記のアンチエイジング用油脂組成物を用いてなるマーガリン。明細書 >>かんたん特許検索PDF

高血圧はウイルスが原因?

2009年06月17日 | NEWSクリッピング
News Release from Beth Israel Deaconess Medical Center on May 14, 2009.

多くの人が40歳までに感染すると言われるサイトメガロウイルス(CMV)が,高血圧の原因になることが分かった。CMVは,感染しても免疫力が低下しない限り症状は現れないウイルスだが,マウスに感染させるとそれだけで血圧が上がり,コレステロールを多く含む餌を与えると動脈硬化も促進された。
MediEigo.,WeeklyTopic
http://medieigo.com/weeklytopic.php?id=147

◇一般的なウイルスが高血圧症の原因かも:研究報告
 数多くの高血圧症の患者さんを診ていると、今日の記事なんか個人的に気になるよ。メニエール病(眩暈、耳鳴り、難聴で有名だよね)もヘルペスウイルス感染症で引き起こされるという話もあるし、ウイルス感染症によって、様々な病態を作り出している可能性はあるだろう。私はこういう話が好きだ。LifeLog.,2009-05-19

重症急性呼吸器症候群及び他のウィルス感染の治療のためのインターフェロンの使用

2009年06月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-514937 出願日 : 2004年5月21日
公表番号 : 特許公表2006-526022 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : ペスカ バイオメディカル ラボラトリーズ, インク. 発明者 : ペスカ, シドニー 外2名
発明の名称 : 重症急性呼吸器症候群及び他のウィルス感染の治療のためのインターフェロンの使用

本発明は、対象におけるSARS関連コロナウィルス粒子の濃度を減らすために有効な量のインターフェロン・ポリペプチドを対象に投与することで、前記対象を治療するステップを含む、重症急性呼吸器症候群(SARS)に罹患した対象を治療する方法を提供するものである。本発明は、更に、インターフェロン・ポリペプチドを対象に投与するステップを含む、特定のウィルスに感染した対象を治療する方法や、対象のウィルス感染のリスクを減らす方法も提供する。本発明は、更に、インターフェロン・ポリペプチドを対象に投与するステップを含む、インフルエンザに罹患した対象を治療する、又は、対象のインフルエンザウィルス感染のリスクを減らす、方法も提供する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

多成分系生物学的輸送系

2009年06月17日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2007-501982 出願日 : 2005年3月3日
公表番号 : 特許公表2007-526330 公表日 : 2007年9月13日
出願人 : ルバンス セラピュティックス 発明者 : ウォー ジェイコブ エム. 外1名
発明の名称 : 多成分系生物学的輸送系

インスリン、ボツリヌストキシン、抗体断片、及びVEGFを除いて、非タンパク質非核酸系治療薬やタンパク質ベースの治療薬など生物学的に活性な作用物質の経皮送達を含めて、送達に有用な組成物及び方法が提供される。これらの組成物及び方法は、抗真菌物質及び免疫化に適した抗原性物質の局所送達に特に有用である。或いは、組成物は、これらの組成物の送達を標的化するのに有用な成分、並びにイメージング成分と共に調製することができる。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

造血系起源の腫瘍の治療のための組成物と方法

2009年06月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-547433 出願日 : 2004年12月21日
公表番号 : 特許公表2007-519632 公表日 : 2007年7月19日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : チャン, ウェスリー 外8名
発明の名称 : 造血系起源の腫瘍の治療のための組成物と方法

本発明は、哺乳動物の造血性腫瘍の治療に有用な組成物と、同用途のためにその組成物を使用する方法に関するものである。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net


出願番号 : 特許出願2006-541307 出願日 : 2004年11月16日
公表番号 : 特許公表2007-516242 公表日 : 2007年6月21日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : クローリー, クレイグ 外5名
発明の名称 : 造血系起源の腫瘍の治療のための組成物と方法

本発明は、哺乳動物の造血性腫瘍の治療のために有用な組成物と、同用途のためにその組成物を使用する方法に関するものである。 

TヘルパーエピトープおよびB細胞エピトープを含む新規な免疫原性リポペプチド

2009年06月17日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-526517 出願日 : 2003年8月12日
公表番号 : 特許公表2006-513140 公表日 : 2006年4月20日
出願人 : ザ カウンシル オブ ザ クイーンズランド インスティテュート オブ メディカル リサーチ 発明者 : ジャクソン,デイヴィッド 外1名
発明の名称 : TヘルパーエピトープおよびB細胞エピトープを含む新規な免疫原性リポペプチド

本発明は、Tヘルパー及びB細胞の共直線エピトープを含む合成免疫原性リポペプチド分子、それらの製造方法、一次及び二次免疫応答の発生における使用、並びに特定の抗原に対する動物被験体のワクチン接種における使用を提供する。より具体的には、本発明は、脂質部分が内部リジン又はリジン類似体の末端側鎖基(好ましくは内部ジアミノ酸残基の末端側鎖基)に結合している、高度に可溶性のリポペプチドを提供する。好ましくは、内部リジン又はリジン類似体は、Tヘルパーエピトープ及びB細胞エピトープの間、又はTヘルパーエピトープ内部に位置する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

プロテオーム解析のための膜蛋白質ライブラリー及びその調製方法

2009年06月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-519232 出願日 : 2004年7月16日
公表番号 : 特許公表2008-500950 公表日 : 2008年1月17日
出願人 : 株式会社プロトセラ 発明者 : 田中 憲次 外2名
発明の名称 : プロテオーム解析のための膜蛋白質ライブラリー及びその調製方法

本発明は、プロテオーム解析に適した膜蛋白質包埋リポソームのライブラリー、その調製方法およびそれを用いたプロテオーム解析方法を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

第10番染色体長腕領域における2型糖尿病感受性遺伝子

2009年06月17日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-329018 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2008-141961 公開日 : 2008年6月26日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 板倉 光夫 外2名
発明の名称 : 第10番染色体長腕領域における2型糖尿病感受性遺伝子

【課題】多因子疾患等の多数遺伝子の関与する2型糖尿病の2型糖尿病感受性遺伝子の同定方法を利用した、日本人における2型糖尿病の発症リスクの判定方法等の提供。
【解決手段】ヒトゲノム配列中の10番染色体長腕領域の米国のdbSNPデータベースにおける特定の番号で表される塩基、及びSNP932、SNP935、SNP938、SNP943から選択される1又は2以上の塩基を2型糖尿病易罹患性判定マーカーとして使用する2型糖尿病の発症リスクの判定方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

経口インスリン療法

2009年06月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-557529 出願日 : 2003年1月7日
公表番号 : 特許公表2005-525308 公表日 : 2005年8月25日
出願人 : エミスフィアー テクノロジーズ インコーポレイテッド 発明者 : アービット エハド 外5名
発明の名称 : 経口インスリン療法

インスリン並びに血流への治療有効量のインスリン輸送を促進し及びインスリン反復投与に関連した血管疾患の発生をより低くする送達物質を含有する、糖尿病治療を目的とした患者へ経口投与のための医薬剤形が明らかにされる。更に糖尿病治療のために、治療有効量で患者の胃腸管からのインスリンの吸収を促進する適当な送達物質と一緒の、インスリンの患者への経口投与による、インスリンの慢性投薬に関連した疾患の望ましくない発生を減弱する方法が明らかにされている。明細書 >>かんたん特許検索PDF