バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

中国 新型インフルワクチン製造に成功

2009年06月22日 | NEWSクリッピング
 中国のワクチン製造メーカー・華蘭生物公司は22日、国内で初めて新型インフルエンザのワクチン製造に成功したと発表した。7月にも臨床試験が行われる。ワクチンの本格的な投入は早くても2カ月後になりそうだ。「中央電視台(CCTV)」が伝えた。 「人民網日本語版」2009年6月22日

細胞シート工学を用いた組織再構築および再生医療への応用

2009年06月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
原口 裕次, 清水 達也, 大和 雅之, 菊池 明彦, 岡野 光夫
東京女子医科大学 先端生命医科学研究所

日本再生歯科医学会誌 Vol. 2 (2004) , No. 2 pp.83-92

最近, 欠損または機能不全に陥った組織・臓器に対する新たな治療法として細胞を用いた再生医療が注目され, すでにいくつかの治療法が臨床応用されている. また歯学分野においても幹細胞を用いた細胞移植により歯周組織の再生を目指した研究などが行われている. J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jard/2.83

神経疾患における再生医療

2009年06月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
松本 有史, 岡野 栄之(慶應義塾大学生理学教室)
日本内科学会雑誌 Vol.92 , No.12(2003)pp.2426-2432
 これまで,損傷した成体哺乳類の中枢神経系は再生しないものと考えられていたが,近年,成体中枢神経系にも神経幹細胞が存在し,ニューロンを新生していることが明らかとなった.この神経幹細胞をいくつかの選択的培養法により,成体からも分離培養,増殖する技術が確立され,さらに分子生物学的手法とFACSを組み合わせることにより,神経幹細胞を単離,濃縮することも可能となり,神経再生医療に応用しようとする研究が盛んに行われるようになっている. [ 全文PDF (2323K) ]

歯科における再生医療 : 現状と将来の展望

2009年06月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
春日井 昇平(東京医科歯科大学)
日本再生歯科医学会誌 Vol. 1 (2003) , No. 1 pp.3-11

歯科では口腔組織の欠損部を材料により補填し, 機能を回復する治療法がおこなわれている. 一方, 喪失あるいは機能の低下した組織や臓器を再生する再生医療が注目されている. 1920年にHermannが水酸化カルシウムを断髄面に使用したのが歯科領域での再生医療の始まりとされている. J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jard/1.3

創傷治癒を促進するための再生細胞の使用法

2009年06月22日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-519185 出願日 : 2004年7月1日
公表番号 : 特許公表2008-505072 公表日 : 2008年2月21日
出願人 : サイトリ セラピューティクス インコーポレイテッド 発明者 : ヘドリック マーク エイチ 外2名
発明の名称 : 創傷治癒を促進するための再生細胞の使用法

脂肪組織に存在する細胞を用いて患者における創傷治癒を促進する。患者を治療する方法は、脂肪組織を処理し、該脂肪組織から得られた再生細胞の濃縮量を患者に対して搬送することを含む。方法は、再生細胞が、患者に投与される前に外部環境に暴露されることがないよう閉鎖システムにおいて実施されてもよい。従って、好ましい方法では、脂肪組織中に存在する細胞は、治療効果を促進、生起、または支持するのに必要な添加物と共に、レシピエントに直接導入される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

再生医療骨組成物

2009年06月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2005-298160 出願日 : 2005年10月12日
公開番号 : 特許公開2007-105186 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 上田 実 外3名
発明の名称 : 再生医療骨組成物

【課題】本発明は、新規な再生医療骨組成物の提供を目的とする。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明の再生医療骨組成物は、自己組織化能を有する両親媒性ペプチドを含む。前記両親媒性ペプチドは、適当な電解質存在下において、自己組織化的にナノファイバーを形成してペプチドハイドロゲルとなる。このペプチドハイドロゲルが、生体内において骨形成スカフォールドとして機能する。本発明の再生医療骨組成物は、生体適合性に優れ、また、流動性、付形性に優れるから、例えば、生体内における骨組織又は歯周組織の欠損・損傷部位の修復、復元、再生が可能である。明細書 >>かんたん特許検索PDF